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始祖の子供
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{{秀逸な記事|秀逸性=過去}} 人類が滅亡する1時間前、とある星のとある島で、どれだけ取り繕うことが得意な人でも弁明のしようがない汚らしい花弁のおしべがありました。それは世界に一つしかないバカキタナイネ科に属する花のおしべで、あるとき火山の噴火によって友達のヒトラが死んだことによる興奮で自家受粉し、キャンタマ3世が誕生しました。それは、人類滅亡を救った奇跡の瞬間でした。 月日は経って生後30分、キャンタマ3世はようやくその重い腰を上げ、大地を踏み歩き始めました。人類最後のわんぱく少年!いえ、オバカ赤ん坊は名は体を表すことを証明すべく、道ゆく他の蠢くものたちを蹴散らしながら、その島のテッペンに登りました。そこは標高3メートル!!キャンタマ3世の生みの親よりも高いそこからは、先ほど蹴散らした蠢くみみずどもが、バタバタと喝采の声をあげているのがよく見えました。 すると突然⁉︎ 「あーなーやー😮💨」 真下に向かって真っ逆さま!頭はタングステンよりも重く、そして空っぽのキャンタマ3世が弾き出した答えは何か、そう、自由落下運動!重力に引きつけるがまま、頭から着地に成功しました! 頭を打ってさらにオバカになったキャンタマ3世は、人類の浅はかさを超越し、神の如き丸い玉に変身し、悟りを開いたのである。人から玉になったキャンタマ3世は、もう人ではなくなった。生後1時間の出来事であった 完 {{foot|ds=しそのことも}}
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