「利用者:芯/サンドボックス3」を編集中

　突然ですが、「本やら新聞やらを読んでも一片の価値もない、スマホはこんなにも情報であふれている」と思っている方へ。一体何を勘違いしているのでしょうか。私たち現代人は活字を読むべきです。本でも新聞でも、印刷された文字を読むことはいまだに意味のあることです。
　文字には
マイクロソフトの報告によると、現代人の集中力は年々大幅に低下しているそうです。2000年時点での現代人の集中力は12秒続いたといいますが、2013年では８秒ほどになっているそうです。ちなみに、金魚でさえ集中力は９秒続きます。
　人類の集中力は文字通り退化しています。では、その原因は何だと思いますか？　やはりSNSの発達によるものだと思われます。スマホを開いてから３秒と待たずに新鮮でえりすぐられた情報にアクセスできる時代です。だんだんと現代人の集中力の必要性はうすれていき、衰えていったのでしょう。
　しかし、集中力の低下は依然大きな問題です。一定量の仕事がまともにできなくなるのです。人類はいつだって誰かの仕事によって発展してきました。その仕事量が減るということは、すなわち人類が退化してしまうということです。これは大きな問題です。
　では私たちは、この問題にどう対処していけばよいのでしょうか？　ここで私は、よく言われるもののいまだに理解されない、あるいは月並みに見える一方で大胆不敵の宣言を改めてしたいと思います――「私たち現代人は活字を読むべきです。」