「
非自己叙述的
」を編集中 (節単位)
ナビゲーションに移動
検索に移動
警告:
ログインしていません。編集を行うと、あなたの IP アドレスが公開されます。
ログイン
または
アカウントを作成
すれば、あなたの編集はその利用者名とともに表示されるほか、その他の利点もあります。
スパム攻撃防止用のチェックです。 けっして、ここには、値の入力は
しない
でください!
==物語(一人の老人による語り)== 君「<big>'''非自己叙述的'''</big>(heterological)」という言葉を知っているか? 知らないとな? 仕方のないやつめ、教えてやろう。非自己叙述的とは、「''ある言葉の意味がその言葉自体と矛盾していること''」だ。たとえば"long"という言葉は「長い」を意味するが、この言葉の綴りはわずか4文字と、'''長くない'''。したがって"long"という言葉は'''非自己叙述的だ'''といえる。 君この話は飽きたか。面白くないか。けども{{underline|文字列=しばし待て}}。ここからだ、面白くなるのは。さあ君、この問題について考えようじゃないか。 <blockquote> <span style="font-size:larger">「非自己叙述的」という言葉は非自己叙述的であるか?''</span> </blockquote> これを解くにあたって、重要なことがある。「'''すべての言葉は非自己叙述的であるか非自己叙述的でないかのどちらかである。'''」ということだ。おっと、当たり前だといって笑っちゃいけないぞ君。これはほんとうに大切なことだ。何せ……{{粛清されました}} 本題に戻ろう。ではまず、「『非自己叙述的』は非自己叙述的である」と仮定して話を進めようか。「非自己叙述的」は非自己叙述的である。すなわち「非自己叙述的」はその言葉自体と矛盾した意味を持っている。よって「非自己叙述的」は'''非自己叙述的でない'''。 むむ? いま、「非自己叙述的」は非自己叙述的だ、として話を進めたはずだ。しかしそこから、それを否定する結論が得られた。なぜだろうか? うーん。 あるいは、最初の仮定が間違っていた、と考える方が自然であろう。今度は{{underline|文字列=他の可能性}}にかけるのだ――ところで先ほど、「'''すべての言葉は非自己叙述的であるか非自己叙述的でないかのどちらかである。'''」と述べた。となると{{underline|文字列=他の可能性}}とは、「『非自己叙述的』は非自己叙述的でない」ということじゃあないか! では、そう仮定するとどうなるのだろうか? 「非自己叙述的」は非自己叙述的でない。つまり「非自己叙述的」はその言葉自体と矛盾した意味を持っていない。ゆえに、「非自己叙述的」は'''非自己叙述的である'''。 またもや仮定と矛盾する結論を導いてしまった。やあ君、どうしてこうなったのだ? 僕たちはすべての可能性を検討しきったのに、そのどれにおいても矛盾が生まれるだなんて……。 はっ! 君君、これ、'''パラドックスじゃないか!'''
編集内容の要約:
WikiWikiへの投稿はすべて、クリエイティブ・コモンズ・ゼロ(パブリックドメイン) (詳細は
WikiWiki:著作権
を参照)のもとで公開したと見なされることにご注意ください。 自分が書いたものが他の人に容赦なく編集され、自由に配布されるのを望まない場合は、ここに投稿しないでください。
また、投稿するのは、自分で書いたものか、パブリック ドメインまたはそれに類するフリーな資料からの複製であることを約束してください。
著作権保護されている作品は、許諾なしに投稿しないでください!
編集を中止
編集の仕方
(新しいウィンドウで開きます)
案内メニュー
個人用ツール
ログインしていません
トーク
投稿記録
アカウント作成
ログイン
名前空間
ページ
議論
日本語
表示
閲覧
編集
ソースを編集
履歴表示
その他
検索
案内
メインページ
最近の更新
おまかせ表示
MediaWikiについてのヘルプ
ツール
リンク元
関連ページの更新状況
特別ページ
ページ情報