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Sisters:WikiWikiリファレンス/開いた口が塞がらない状態における日本語の音韻解明
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=== 第1章 はじめに === ==== 第0節 用語の定義 ==== 思考を進めるより先に,研究対象をきっちり定義しておくことは,非常に重要である。以下に用語とその定義を掲げる。 * 開いた口が塞がらない - 目の前にジャスティン・ビーバーがテレポートしてきたときに驚いて開けるくらいの口,すなわち,出来る限り大きく開けた口の8割程度の大きさに口を開けているさま。 * 開いた口が塞がらない語 - 「開いた口が塞がらない状態で発声した日本語」を,その音韻(など)の違いから日本語とは別物だとして扱ったときの言語のこと。 これらの用語がこのレポートに出てくる場合,それらはすべて上の定義で使われると考えてよい。 ==== 第1節 研究の動機 ==== ある放課後,すれ違った男性が友人と政治批判をしつつ「責任逃れか。全く,開いた口が塞がらないね」などと言うのが聞こえた。 我々はここに違和感を覚えた。彼は「全く」と言った。「まったく」の「ま」とは,口を一度完全に閉じなければ発声できない音だ。にもかかわらず,彼は「開いた口が塞がらない」とも言った。これは明らかな大嘘である。 我々の違和感の原因は分かった。しかし,「彼はすぐバレるような嘘をついたのだ」と片付ける前に,次なる疑問が浮かんだ。 '''「では,『開いた口が塞がらない』状況下で,人々はどのような日本語を話すのだろうか?」''' 気にならない方がおかしいというものだ。よって,この機会に検証したいと思った。 ==== 第2節 研究の目的 ==== この研究は,純然たる科学である音声学のもとに,実際に「開いた口が塞がらない」状況にある人間が,どのように日本語の音韻を表現するのかについて明らかにするものである。具体的には, * 開いた口が塞がらない状態での,通常の日本語の音韻を表現する発音 * その発音の,国際音声記号(IPA)や通常の日本語の形態を用いた表記 * 開いた口が塞がらないときの直し方 などを調べていく。 ==== 第3節 研究の方法 ==== 本節では,研究の原則及び手順を示す。 この研究の目的のうち最たるものとは,開いた口が塞がらない語の音韻を解明することである。 当然ながら,得られた音韻は真なる事実と的確たる推論によるものでなければならない。具体的には,国際音声学協会(IPA)公認の音声学体系を前提,つまり起点とし,また直感ではなく客観的な根拠に基づいて推論していく。 とはいえ,今後この言語が発展するには,その音韻の「正しさ」について大衆の納得・共感が得られるべきである。結論が単なる机上の空論となってしまうことは避けなければならない。よって一般的な思考手順「仮説→検証」あるいは「これのような気がするなあ→でもなぜだろうなあ」を原則とし,自然で素直な思考を目指す。具体的には,問いに対する「直感的な予想」をはじめに掲げ(→第2章),その予想がなぜ直感と合致するのだろうか,という視点を持って検証していく<sup>*1</sup>。 *1…むろん,直感を絶対的に信じる姿勢を取るわけではない。検証の過程で予想のとある箇所が別の箇所と矛盾することが判明した場合,解釈をねじ曲げて矛盾を回避することよりも,むしろその箇所を修正することを我々は積極的に考えるだろう。
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