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魯迅 (ゲーム)
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==歴史== ===出発:音楽時代=== 令和5年11月10日、例の教育機関によって長距離ウォーキングという催しが実施され、常習者たち([[利用者:デデ二オン]]を除く)は校舎と謎公園の間を半日かけて往復するという謎の行軍を強いられることとなる。出発前、正門前で待機していた常習者の一団は、黒のキャップを被った管理者がヒップホップであるという話でもちきりだった。 この長距離ウォーキングにおいて、魯迅ゲームの誕生の場となった一団は、以下の常習者によって構成されていた: *[[利用者:キュアラプラプ]] *[[利用者:Notorious]] *[[利用者:いせ]]<ref>この日一言もしゃべらなかった。</ref> *[[利用者:芯]]<ref>彼は上の三名と異なる学級に所属していたにもかかわらず、自身の学級の開始の合図を待たずして出発時から同行していたため、フライングを疑われている。</ref> *[[利用者:Yuito|管理者]] 出発後、まず始まったのは、公序ソングライブだった。キュアラプラプがドラムを担当し、HIPHOP管理者がギターを担当して、うやむやな音楽を奏でていたが、常時笑顔の女性教師が襲来したことで立ち消えとなった。しかしその後、管理者は手を物凄いスピードで振動させて人体スピーカーを作り出すことに成功する。この技術は、長距離ウォーキング前日に弁ガ岳の上り坂で編み出されたものであった。 ===あんえんのレールと街並み=== キュアラプラプが創価学会を再発明したのち<ref>法律事務所かなんかの看板の配色が創価学会であることを指摘したが、その指摘は芯と管理者によって過去すでに行われていたのだった。</ref>、突如として現れたのが「あんえん」と思しき音韻である。この起源は完全に[[忘却]]されており、詳細は分からない。ただ、この長ウォ原始の文化が後に「魯迅」へとつながっていったことは、ほとんど確実視されている。 「あんえん」は、基本的には「魯迅」と同じく、これと似た音を提示するというゲームである。ただ、「魯迅」がその音に関してより多くの背景情報を取り入れるという路線を拡大していったのに対し、「あんえん」はただ単純にこのような音を示すだけのものであった。常習者たちは、この精神を抱きながら、「魯迅」の革命が起こるその時まで、街並みの中をひたすら歩いていった。<ref>長ウォ初期のことをほとんど覚えていなかった常習者たちが、「あんえん」の姿をおぼろげながらも思い出すに至ったのには、キュアラプラプの発言だと思われている「<ruby>明洞<rt>みょんどん</rt></ruby>」の貢献も大きい。常習者たちは、「『明洞』ではないだろ」ということだけは決して忘れなかったのだ。「あんえん」というレールからはみ出した「明洞」の記憶が、逆に「そこに何かのレールがあった」ことを証言してくれたのである。</ref> 医療機関「アドベンチストメディカルセンター<ref>管理者が生を受けたのは、ここの姉妹病院だったらしい。</ref>」や、企業「大塚刷毛製造会社<ref>キュアラプラプは「そり毛」と呼んだ。また、芯は、看板の社名の上にあったスローガン "PAINTING TOMORROW" に激怒し、社員のいる目の前で大声で悪口を言った。</ref>」を通過し、街路樹の生い茂る暗い道に入ったところで、法定速度40km/hの看板が現れた。Notoriousが芯にこのことを伝えると、芯は「これを見るためにここに来た」という意味のことを言った。長距離ウォーキングにおける芯の目的が暴かれた瞬間であった。 ===ターニングポイント=== 常習者の一団は、道なりに沿って歩き続ける。そうして、右に曲がる道の一帯で、彼らはあり得ないものを見た―― {{vh|vh=10}} <p style="text-align:center; margin-bottom:2em"><span style="background-color:red; color:white; font-size:30px">'''<ruby style="ruby-position:under;">ス<rt><span style="background-color:red; color:white;">Steak</span></rt></ruby>テーキ<ruby style="ruby-position:under;">屋<rt><span style="background-color:red; color:white;">YA</span></rt>瓦<rt><span style="background-color:red; color:white;">KAWARA</span></rt></ruby>'''</span></p> <ref>ルビが妙過ぎるステーキ屋</ref> {{vh|vh=10}} <div style="writing-mode: vertical-rl; background-color:#009933; color:white; margin:0 auto; font-size:30px"><p style="transform:skewY(-5deg)">'''直レジデンス'''</p></div> <ref><ruby>直<rt>じか</rt></ruby>レジデンス!?</ref> {{vh|vh=10}} {|class="wikitable" style="margin:2em auto 0 auto; font-size:30px; background-color:#dcd6d2; color:mediumblue; font-weight:bold; border:50px solid #fff4ea; border-collapse: separate" |style="border:5px solid white; background-color:#d4d9df; padding:0; position:relative"|<span style="margin:5px 8px 15px 8px; display:inline-block;">完</span><div style="background:mediumblue; 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background-color:#d4d9df; padding:0; position:relative"|<span style="margin:5px 8px 15px 8px; display:inline-block;">塾</span><div style="background:mediumblue; color:white; font-size:10px; text-align:center; position:absolute; bottom:0; width:100%">Showin</div> |} <ref>Showin Showin Showin Showin Showin Showin Showin Showin</ref> </div> {{vh|vh=10}} 西原坂田教室、澤田、キショいベース……その奇妙な街にあてられてか、ついに"それ"が起こった――実際のところ、これはあくまでもその発生の一説に過ぎない。我々は過去には戻れない。このゲームのはじまりは、この世界にはもはや、どこにも残されていないのだ。 しかし、それでも考えなければならない。すべての記憶を掘り起こし、紡ぎ、織り合わせ、最も妥当な結論を考えなければならない。我々はどこから来たのか、人類は、ずっと遠い昔からそればかりを思考していた。ある時は川のほとりで、動物の皮でできた服を洗いながら。ある時は月夜の黄金の小麦畑の中で、風を五感でとらえながら。ある時は太平洋のみしらぬ島で、青と黄色の絵の具を混ぜながら。ある者は深い山の最奥で、ある者は高層ビルのエレベーターで。ある者は命なき洞窟で、ある者は誰もいない海の上で。ある者はゆりかごの上で、ある者は墓場の下で。この世界――このありえないほど現実的に、実在的に、ずっしりと現前する世界――は、どこまでも広く、どこまでも遠い。どこまでも古く、しかし、どこまでも新しい。世界を動かす透明な歯車は、どうやって動き始めたのだろうか。いつまで動いているのだろうか。 きっかけは、未だ続いていた「あんえん」の音韻に乗せられた言葉だった。 <blockquote>利用者:芯「'''シー、ジンピン'''」<ref>中華人民共和国国家主席・習近平の中国語読み。</ref></blockquote> そして、世界が始まった。 <blockquote>利用者:キュアラプラプ「'''故郷、<ruby>魯迅<rt>ルーシュン</rt>'''」</blockquote> ===魯迅ゲームの興隆=== 魯迅ゲームは、「あんえん」に代わって、この音韻を踏まえた言葉を互いに放ちあう遊びとして、この常習者の一団を熱狂させた。数多くの「魯迅」が生まれ、そして消えていった。道中、馬刺しの自動販売機もあった。Notoriousが芯にこのことを伝えると、芯は「これを見るためにここに来た」という意味のことを言った。長距離ウォーキングにおける芯の目的が暴かれた瞬間であった。 魯迅ゲームは、長距離ウォーキングの中間地点である公園にたどり着く頃には、すっかり消えてしまった。しかし、魯迅ゲームがもたらした息吹は、常習者の文化に多大なる貢献をしたのだ。それだけは、間違いない。
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