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うに政治
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====歴史==== '''うに政治と雲丹狂信者''' 西暦2021年、「うに政治」が、前述の通り改行によるぎなた読みを意味するものとして芯によって確立された。 一方、そのころ世界には民族、宗教、国籍問わず「'''雲丹絶対思想'''」を擁する過激なウニ愛好家たち、雲丹狂信者らが点在し、独自のネットワークによってその勢力をより強力なものにしていた。 そしてそこに「うに政治」という言葉が行き渡ると、雲丹狂信者の共同体はこれを「ウニによる独裁政治」と解釈し、その政治思想に没頭するようになっていった。 '''ウニ蜂起''' その数週間後、ウニを崇めたくて崇めたくて、うに政治による国家を建設したくて建設したくて我慢ならなくなってしまった雲丹狂信者らは、その強大な軍事力と緻密な連携を行使して日本自衛隊を出し抜き、 世界的なウニの生産地である北海道の、その沿岸にあったウニの漁場や養殖場で大規模な蜂起を決行。そしてその勢いのまま内陸部へも侵攻し、わずか53分にして北海道を手中に収めることとなった。 これはウニ蜂起とも呼ばれ、このカルト集団による日本の主要地域である北海道の電撃的占領は、後に戦後日本最大の事件ともいわれることとなった。 '''建国宣言''' ウニ蜂起から3分後、雲丹狂信者らは連名で「'''神聖雲丹帝国建国宣言'''」を出し、占領した北海道を版図とした神聖雲丹帝国を建設した。 この宣言の全文を以下に記す。 {{引用|引用文=悲願は成された。 我ら雲丹の子は独立国家を持つ。 うに政治によって繁栄は約束される。 あ、ここからはウニテレパシーで話すね! (以下、ウニ)}} これによって北海道にはうに政治による神聖雲丹帝国が建国されたのであった。 '''消滅''' 建国宣言の8分後、日本自衛隊は神聖雲丹帝国支配下の北海道に進軍し、日本国初の自衛権の行使による戦争、'''日雲丹戦争'''が開始された。 ウニ蜂起時の雲丹狂信者らの実力から、かなり厳しい戦いになることが予想されており、[[Sisters:WikiWiki麻薬ショナリー#「プロヴィンス・ガン」|プロヴィンス・ガン]]のひとつである'''島根バズーカ'''の使用も検討されたほどであった。 しかしながら、蓋を開けてみれば雲丹狂信者らは一切の反撃を行わず、41分間という異常なまでに短い"戦争"は、全くもって平和裏に収束した。 この結果、北海道は日本の領土に完全に復帰し、さらに神聖雲丹帝国は消滅することとなった。現在では、これはうに政治の脆弱さによってもたらされた結果であると考えられている。
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