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オーストロェイリア
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===ウィインロレリア神聖帝国=== ====II世の即位と帝国の再興==== [[ファイル:ウィーンロレリア.png|サムネイル|ウィインロレリア神聖帝国旗]]西暦158年、29年にも渡る国内の混乱を沈めたのは、またもやあらびきウィンナーからの神勅であった。 {{引用|引用文=ウィイイイイイイイイイイイイイイイン。<br>オーストロェイリアアアアアア。<ref>前述の通りこの文字列は翻訳できないが、厳かな雰囲気から、帝国の鎮静化のための言葉だと考えられている。</ref><br><br> ――皇帝あらびきウィンナーII世, オーストロェイリア建国神話より抜粋<ref name="god" group="出典">[[Sisters:WikiWikiリファレンス/オストロレリア建国神話|オストロレリア建国神話]]</ref> }} この'''あらびきウィンナーII世'''の即位により、国内は秩序、団結を取り戻した。また、皇帝の帰還により、神聖ウィインロレリアは'''ウィインロレリア神聖帝国'''と国名を改めた。 ウィインロレリア神聖帝国は'''第一次ウィナガイン'''と呼ばれる政策を行い、帝国内の体制を整備した。また、この時期から外国との交易も盛んに行われるようになり、'''ウィイイイイイン!!!'''と改称された首都ウィイイイイイン!は、ウィインロレリア帝国のみならず、世界的な貿易・経済活動の中心地となった。これから329年間もの間、同帝国は世界的な覇権国として名を轟かせることとなる。 なお、西暦229年には皇帝あらびきウィンナーII世が崩御した。しかし、ウィナガインによって整備された強固な帝国にはもう分裂時代のような悲劇は起きることはなく、スムーズに'''あらびきウィンナーIII世'''へと皇帝の座を献上することができた。 ====チョリェソ王国の侵略==== 西暦487年、この頃勢力を強めてきていた'''チョリェソ王国'''がウィインロレリア神聖帝国に対し侵略戦争を行い、'''ウィイン=チョリェソ戦争'''が勃発した。 チョリェソ王国はイベリア半島およびラテンアメリカのほぼ全域を支配する強国であり、ウィインロレリア帝国は地理的に挟撃される形となってしまった。ところが同帝国は、今までも何度か防衛戦を行った経験があること、そして皇帝あらびきウィンナーの加護を根拠に、チョリェソ王国との戦争を楽観視していた。当時の首相ウィンインでさえもが、普段通りにウィンナーを生産していればチョリェソ王国はそのうち攻めあぐねて撤退すると考えていた。 しかし、チョリェソ王国はそんな帝国の思惑に反して進撃し続け、戦争開始から29日間でオーストラリア大陸を完全に占領した。チョリェソ王国は'''[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%83%BC%E3%82%B8 チョリソー]'''と呼ばれる腸詰の生産を行っていて、ウィインロレリア神聖帝国軍の武器であったウィンナーを悉くチョリソーによる刺突で破壊して戦線を押し上げ続けていたのだ。この事実に首相が気付いた時には、ウィインロレリア神聖帝国の8割は既にチョリェソ王国によって占領されていた。 このままウィイイイイイン!!さえ陥落し、帝国が侵略者に屈してしまうというのが現実的なものになると思われ始めた矢先、以前よりチョリェソ王国と敵対していた'''フランクファウラ共和国'''が、ウィインロレリア神聖帝国側としてウィイン=チョリェソ戦争に突如参戦。分が悪いと判断したチョリェソ王国は撤退を選び、このためウィインロレリア神聖帝国はどうにか存続することができた。
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