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冷蔵庫の二者択一
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===第二次微小野菜素粒子抑制計画=== 第一次微小野菜素粒子抑制計画が終了した後も国際冷蔵庫研究プロジェクトは存続し、冷蔵庫の性質に関する研究を盛んに行っていた。そして2011年、井原英一率いる研究チームは「'''冷蔵庫の線形連続性'''(''linear continuity of refrigerator'')」についての論文を発表した。 これは、「あらゆる冷蔵庫の中には、存在する全ての冷蔵庫と同じ数の冷蔵庫が再帰的に存在している」というような内容であり、前抑制計画以降整備されたグローバル冷蔵庫データとの照合検査も実際にこれを証明していた。さらに井原英一は、これと同時に2004年に提唱した観測過多仮説を誤りだとして撤回し、これを踏まえて、冷蔵庫の期待超過性が発見されてから長らく謎であり続けた微小野菜素粒子の増加の原因について「冷蔵庫の線形連続性によって冷蔵庫を一つ製造するだけで全冷蔵庫の数は莫大なまでに増加し、その結果反転冷蔵庫は期待超過性によって容積を増やし、冷蔵庫内絶対比によって微小野菜素粒子もまた増加する」ということ、つまり「人類が冷蔵庫を製造していること」というものであるとする主張を行った。 この理論では、内部の冷蔵庫とそれを包含する冷蔵庫の体積比によって大きく脅威性が変動するため、その体積比が計測できていなかった当初には微々たる影響しか及ぼさないという言説が主流だったが、その後すぐ荏原瑠偉の研究によって判明した「冷蔵庫の大部分はその内部の冷蔵庫によって占められており、冷蔵庫の臨界点と考えられてきた容積の閾値も実際には本来のそれの三割程度でしかなかった」という事実は大きな衝撃を与え、微小野菜素粒子が観測可能な宇宙内に偏って分布することについては未だに説明できていないという不完全な理論であったにもかかわらず、各主要研究者らの強い要望によって第二次微小野菜素粒子抑制計画が始動することとなった。 しかしながら、重力レンズ効果が極めて高まっていた前抑制計画の時ほどの危機感はなかったためか、今回の計画はあまり大きくは行われず、2011年末までの成果としては、予算が増加したということほどであった。年が明けて数か月後、予算の余裕を背景に、実に8年ぶりにアクシオン観測実験が開始された。その結果、驚くべきことに、微小野菜素粒子が2004年観測時点よりも極めて大幅に増加していたことが明らかになった。 この発見が遅れた理由としては、当時の中華人民共和国の高い経済成長によって急激に冷蔵庫の総数が増加したことによる、反転冷蔵庫の臨界点近くまで急増した微小野菜素粒子嵩の観測可能な宇宙空間内の占有が微小野菜素粒子の多い空間と少ない空間の斑によって発生する重力レンズ効果を抑えた、というようなものが主として考えられている。 2012年の観測時点では、理論上の微小野菜素粒子の体積は既に冷蔵庫の臨界点の一歩手前に達しており、前述したように反転冷蔵庫の期待超過性の破れによるビッグクランチ、即ち宇宙の終焉が起こる直前であった。このため、第二次微小野菜素粒子抑制計画は極めて大規模に、かつ急速にその勢いを増していき、前抑制計画では達成できなかった全面的な冷蔵庫の製造の強制停止措置さえもが行われた。しかしながら、記憶処理も活用しながら、各国が諜報機関や特殊部隊を総動員した冷蔵庫削減を焦燥の中に行ったことによって、少なかれ一般人にこの計画の一部を認識されてしまうというような事故も度々起こった。<ref>[[Sisters:WikiWikiオンラインボード#実家の冷蔵庫が盗まれたんだがwwwwwwwwww|WikiWiki Online Board, 2012/4/12]]</ref> 内部に再帰的に無限に存在している冷蔵庫を削減することは、当初は途方もなく無謀な行為だと思われていた。しかしこの措置を通じて、「全ての普通の冷蔵庫と普通の冷蔵庫の内部にある全ての冷蔵庫の個数は完全に連動している」ということが判明する。つまるところ、冷蔵庫を一つ破壊しただけで、そのひとつ下層の冷蔵庫、つまり各冷蔵庫の中にある冷蔵庫らの内にそれぞれ一つだけ存在するその冷蔵庫と連動した冷蔵庫も破壊されるのである。加えて、これは再帰的に自動で続いていくのだ。これによって、ある冷蔵庫を一つ破壊しただけでも、層を跨いでいるかいないかに関わらずその冷蔵庫と連動しているすべての冷蔵庫は観測されるそばから破壊され続けるため、実際には冷蔵庫を破壊しつくすことも不可能なことではなかった。 {| class="wikitable" style="border:1px solid #ffffff ; background-color:#ffffff" | style="background-color:none ; border:none" |[[ファイル:冷蔵庫.png|なし|サムネイル|冷蔵庫の内部構造の模式図。これは冷蔵庫のうち三つだけを考慮したものであり、連動する冷蔵庫を色によって示している。]] | style="background-color:none ; border:none" |[[ファイル:冷蔵庫s.jpg|なし|サムネイル|とある家電量販店の一角。写っている全ての冷蔵庫は、すでに弱めの冷凍庫に置き換えられている。]] |} さらに、前抑制計画と同様の破壊処理による冷蔵庫の総数の抑制だけでなく、この計画では微小野菜素粒子の直接の抑制も行われた。これは主として、ベント=ウバコによって微小野菜素粒子をマイクロベジタブル素へと、そしてこれをマイクロ・ベジタブルへと変化させることによって、微小野菜素粒子のもとの性質を失わせることで為されていた。これについて、特に日本政府はマスコミを掌握して日本中にコマツナ栽培ブームを起こすなどしたものの、冷蔵庫の期待超過性の破れによる宇宙壊滅をコマツナの危険性による地球壊滅の可能性によって上書きし、後回しにしただけだという批判も多くみられた。また、新型コロナウイルスの世界的パンデミック後には、陰謀論者を誘導して、劇物である新型コロナウイルスワクチンを損なわせて効果を失わせるという名目の下、それを保管している冷蔵庫を破壊するように仕向けることなどが各地で行われた。 なお、榊原康夫はこの計画に異常なまでに強く反対しているが、榊原は重度の錯乱状態にあり、その理由に関してまともに議論ができる状況でもないがために、彼の意見は考慮されていない。 この計画は大きな成果をもたらし、実際に2021年12月現在では微小野菜素粒子嵩はほとんど考慮するまでもないようなものに、そして冷蔵庫の総数は研究用の冷蔵庫である二つだけになっている。国際冷蔵庫研究プロジェクトは、{{LOCALYEAR}}年には研究用冷蔵庫のうち一つを破壊して第二次微小野菜素粒子抑制計画を終了するとしており、それまでには微小野菜素粒子は完全に抹消され、冷蔵庫はもはや一つだけになるとみられている。
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