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===要注意団体と競合エージェント===
外部存在に関する知識を持ち、それらと接触しあるいは利用する組織は財団だけではありません。

そうした要注意団体のうち幾つかは我々と同様の目標を掲げ世界の安全に関する問題に対する協力が見込めることもありますが、その多くは利益志向で日和見主義であり、各々の目的のために外部存在を追跡しています。

財団職員がこれらの団体の人員と接触する際には常に警戒および麻薬によるトリップ状態を解かないよう指示されています。

財団上層部からの明確な事前承認なしにこのような団体との協力を行うことは、終了('''IP-BAN''')を含む懲戒処分の事由となります。
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!colspan="3"|要注意団体情報
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!style="width:10%"|名称!!概要!!財団との関係
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|[[SCP|SCP財団]]||SCP財団は、人類の安全を守ることを目的として、外部存在の確保・収容・保護を世界規模で行う組織です。"O5評議会"たる委員会によって統制および監督されているとみられていますが、その詳細は不明です。<br>経済、軍事、政治的統合のいずれの面においても非常に強力ですが、機密指定がなされているにもかかわらずインターネット上で誰でもリスクなしに"特別収容プロトコル"の報告書のほとんどを閲覧できるという重大なセキュリティの欠陥が存在します。||SCP財団は、YGT財団の模倣をもってして設立されました。このため両財団は組織構造も理念もよく似ていますが、SCP財団はYGT財団に比べて破壊による外部存在の無力化を避けるという傾向が強くみられます。<br>YGT財団とSCP財団との接触の試みは未だに唱えられていません。
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|YGTざいだん||YGTざいだんは、外部存在との関係があると考えられている不明な組織です。「<ruby>良<rt>'''よ'''</rt></ruby>い感じに確保します」「'''ご'''覧あれ、この見事な収容を」「'''た'''いそう立派な保護ですこと」の三つの柱によって運営されているとされていますが、真相は不明です。||YGTざいだんは、SCP財団の模倣をもってして設立されました。YGTざいだんはYGT財団の前身組織なのではないかという説も存在しますが、それは公式に否定されています。
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|ヨーグルト・インサージェンシー||ヨーグルト・インサージェンシーは、世界秩序の混乱のために外部存在を利用する組織です。指導者や内部構造は不明ですが、財団の機動部隊とも引けを取らない高い実力を持ち合わせていることは確かです。<br>世界各地のテロリスト集団へ外部存在を密輸していることも分かっており、財団が最も抑制すべき組織の一つとされています。||ヨーグルト・インサージェンシーはYGT財団の分派であり、過激な常習者らが収容抑制を受けていた外部存在のいくつかと共に無断で財団を離脱したのちに形成されました。<br>ヨーグルト・インサージェンシーはYGT財団と明確な敵対状態にあり、両者の遭遇は交戦を意味します。
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|世界ヨグルト連合||世界ヨグルト連合は、人類の安全を守ることを目的として、外部存在の徹底的な破壊を世界規模で行う組織です。"10008評議会"たる委員会によって統制および監督されているとみられていますが、その詳細は不明です。<br>外部存在を破壊するというその手段のために、多くの他要注意団体とは敵対関係にあります。しかし、その中でも任務を遂行できるほどには強力な、経済、軍事、政治的統合の保持を達成しています。||世界ヨグルト連合は、外部存在の収容による無力化の一切を行わない代わりに、破壊による無力化においては時に財団以上の能力を発揮します。しかしながら、破壊の試みが外部存在を刺激し、事態がかえって悪化してしまうケースもしばしばみられるため、注意が必要です。<br>財団とは「人類の安全を守る」という点で利害関係が共通しているため、時に共同作戦を行うこともあります。しかしながら、機密保持のためにも、世界ヨグルト連合との不用意な接触はなるべく避けるべきです。
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