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Sisters:WikiWiki麻薬草子/おすすめの本紹介という名の戦場
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==ミステリをあまり読んだことのない人向け== このような人には、ミステリの醍醐味を知ってもらいたい。 ; 綾辻行人「十角館の殺人」 : 多くの若者をミステリ沼にひきずり込んだ不朽の名作。かくいう私もその一員である。弊校図書館にも今年入荷されたので、読んでほしいなあ。同じ[[館シリーズ]]の「時計館の殺人」「黒猫館の殺人」まではせめてたどり着いてほしい…! ただし、バラバラに読むとネタバレを食らう恐れがあるので、必ず刊行順に読むこと。ただ[[利用者:Mapilaplap|Mapilaplap]]は「最初の方は文章が読みづらい」と言っていた。でも最初だけだから! 頑張って! ; 綾辻行人「Another」 : 同作者のもう一つの代表作。アニメもヒットし、幅広い層にミステリの良さを広めたとして名高い傑作。ホラーとミステリが融合した作品で、面白いとしか言いようがない。是非に是非に。 ; 鯨統一郎「邪馬台国はどこですか?」 : 歴史ミステリ短編集。歴史上の出来事に、意外な論理で新解釈を生み出していく、他では得られない感覚の本。ネタバレにはならないから言うけど、読めばあなたも邪馬台国は東北にあると信じるようになります。 ; 井上真偽「探偵が早すぎる」 : 「巨額の遺産を相続した女の子を殺そうとする一族 vs 女の子が雇った事件を未然に防ぐ探偵」という話。百花繚乱のトリックと探偵の推理の対決がエグいよ! 頭脳戦好きな人は絶対読んでくれ。 ; 井上真偽「その可能性はすでに考えた」 : 同作者の代表作をもう一つ。あらすじは、「ある事情から奇蹟(聖人が起こす人智を超越した現象)の存在を信じたい探偵が、ある不可解な事件をそれが奇蹟だと証明するために、人間によるトリックが弄された可能性を潰しまくる」といった感じ。複雑だけど、結局内容は「トンデモトリックを考えるvsそれを論理的に否定する」に終始します。そもそものトリック立案がすごい上に、探偵が紡ぐロジックもそれ以上にすごい。論理のドッグファイトというか、もうすごい。頭脳戦好きな人はこれも絶対読んでくれ。損はさせない。 ; 青崎有吾〈裏染天馬〉シリーズ : 最近の作品で学園ものだから、読みやすさはトップレベル。さらにキャラが立ってて面白い。なおかつロジカルな犯人当てが中心という素晴らしいシリーズ。フーダニットの面白さを存分に味わえる。ただし、短編集の「風ヶ丘五十円玉祭りの謎」は日常の謎もので、長編とはそこが違うけど、これも面白いので無問題。私は最新刊「図書館の殺人」が一番好きです。 ; 有栖川有栖〈学生アリス〉シリーズ : 有栖川有栖作品はどれも端正で読みやすく良心的なので全部おすすめだけど、絞るなら初期の代表シリーズのこれ。「月光ゲーム」から連なるこれらは、長編は全部[[クローズドサークル]]ものの犯人当て。マイベストミステリである、3作目の「双頭の悪魔」まで、せめて読んでほしい……。 ; 相沢沙呼・梓崎優ほか「放課後探偵団」 : なんか前にも書いたけど、めっちゃ良い。質が高すぎるアンソロジー。梓崎優『スプリング・ハズ・カム』だけでも読む価値が全然ある。全人類、これを読め。梓崎優つながりだと、「叫びと祈り」も超おすすめ。 ; 相沢沙呼「マツリカ・マトリョシカ」 : 学園ミステリの里程標的傑作。キャラクター小説と本格ミステリが見事に融合されている。主人公の成長を描く普通の小説としても、二つの密室に挑む多重解決ミステリとしてもハイレベルで楽しめる。紡がれる華麗なロジックと大胆不敵な密室トリックは出色。一応シリーズ3作目だけど、前作を読んでいなくても大きな支障はないかと思う。とにかく読みやすくて完成度が高いので、是非読んで……。 ; 米澤穂信「春期限定いちごタルト事件」 : 〈古典部〉シリーズに並ぶ、作者のもう一つの青春ミステリシリーズ、〈小市民〉シリーズの一作目。一般市民を目指して互恵関係にある二人が、しかし願いとは裏腹に、数々の日常の謎に出会ってしまう。キャラの造形が絶妙でいいし、読めばシリーズを追っかけたくなるはず。そして、私はこれ収録の短編『おいしいココアのつくり方』が大好きなんです……。いかにしておいしいココアが作れたのか、という世界一瑣末なんじゃないかと思うような不可能状況。しかし、それを巡る丁々発止の推理合戦は、謎のスケールなんて本格ミステリに関係ないんだと気づかせてくれた。最高の日常の謎短編。
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