「名探偵武者小路の事件簿 消えた打出の小槌の謎」の版間の差分
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'''名探偵武者小路の事件簿 消えた打出の小槌の謎'''とは、令和4年度弊校祭で上映された、短編映画である。1年5組ミステリ班が製作し、2日間だけ公開された。 | '''名探偵武者小路の事件簿 消えた打出の小槌の謎'''とは、令和4年度弊校祭で上映された、短編映画である。1年5組ミステリ班が製作し、2日間だけ公開された。 | ||
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その日の晩、Y.Tは大急ぎで字幕の誤字を修正した。そして弊校祭2日目、完成版は公開された。 | その日の晩、Y.Tは大急ぎで字幕の誤字を修正した。そして弊校祭2日目、完成版は公開された。 | ||
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12月23日の保護者懇談会で、弊校祭で制作した短編映画3本(本作を含む)が、担任教師によって父兄に上映されたようである。 | |||
Y.Tの母は「あんたが脚本考えたんね。ようできとるねえ。役者が大根なのは仕方ないか。映画泥棒のやつもすごかったねえ。あと[[ドア派|イントゥザドア]]のやつも面白かったよ」などと息子に言ったようである。 | |||
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*「スペシャルサンクス」として、[[利用者:Popbob|G.Y]]氏と[[利用者:せうゆ|N.S]]氏がクレジットされている。前者は企画初期、撮影に関して大きな見地を与えてくれたこと。後者は前述の出演や撮影時の演技指導など、幅広い協力をしてくれたこと。これらに感謝し、クレジットしている。 | *「スペシャルサンクス」として、[[利用者:Popbob|G.Y]]氏と[[利用者:せうゆ|N.S]]氏がクレジットされている。前者は企画初期、撮影に関して大きな見地を与えてくれたこと。後者は前述の出演や撮影時の演技指導など、幅広い協力をしてくれたこと。これらに感謝し、クレジットしている。 | ||
*主演のM.T氏は、今でもたまに武者小路恭人格が出る。<del>我々はとんでもない才能を目覚めさせてしまったのかもしれない……。</del> | *主演のM.T氏は、今でもたまに武者小路恭人格が出る。<del>我々はとんでもない才能を目覚めさせてしまったのかもしれない……。</del> | ||
*試写会後、編集のY.Tは、原田役のT.K氏から「恥ずかしいゆえ、可能ならば自分のアテレコの声の音量を下げてくれないか」という旨の要請を受けた。それに対し「わかった」と返答したY.Tだったが、「下げなくてもどうせバレねえだろ」と思い、何もしなかった。 | |||
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3年2月21日 (K) 18:44時点における最新版
名探偵武者小路の事件簿 消えた打出の小槌の謎 | |
---|---|
監督 | Y.S Y.T K.M |
脚本 | Y.T |
製作 | 1年5組ミステリ班 |
ナレーター | K.M |
出演者 | M.T K.Y |
芸術 | K.M |
公開 | 日本:2022年6月18日、12月23日 |
上映時間 | 18分 |
製作費 | 約500円 |
興行収入 | 0円 |
名探偵武者小路の事件簿 消えた打出の小槌の謎とは、令和4年度弊校祭で上映された、短編映画である。1年5組ミステリ班が製作し、2日間だけ公開された。
あらすじ[編集 | ソースを編集]
舞台は、文化祭を2日後に控えた県立K邦高校。映画を撮影していた2年1組から、小道具の打出の小槌が盗まれる。しかし、捜査の結果、現場は密室だったことが判明し……。
キャスト[編集 | ソースを編集]
武者小路恭 | M.T |
---|---|
鈴木 | K.Y |
日向麻里香 | O.M |
野々村泰広 | N.H |
芦原春花 | A.M |
深沢真弓 | A.R |
藤原良介 | S.T |
青崎祥太 | T.Y |
林 | K.S |
原田 | T.K |
ナレーター | K.M |
生徒たち | T.N K.N Y.Y N.S K.M |
製作[編集 | ソースを編集]
企画[編集 | ソースを編集]
2022年4月19日、弊校1年5組にて、弊校祭の出し物に関する話し合いが為された。その際、出し物は短編映画3本の上映に決定された。そして、Y.S、Y.T、K.Mの3人(以下、脚本チームと呼称)が、ミステリ映画の製作に当たることが決定した。ちなみに、ミステリ映画の製作は、Y.Tが積極的に引き受ける姿勢を見せたことで決定された。
そのまま脚本チームで会議が為され、おおまかな方針が決定した。そして約1ヶ月後の5月21日、Y.Tの手によって脚本案が完成した。後に、Y.Tは「もっと早く脚本書いてれば、撮影が楽になっただろうに……」とぼやいている。
撮影[編集 | ソースを編集]
まもなく撮影が開始された。脚本チームが撮影を担当し、放課後の教室を使用して、できるシーンから細々と撮っていった。また、Y.Tの手によって編集も同時並行で進めていった。当初は1週間ほどで撮影を完了させる計画であった。
しかしと言うべきか案の定と言うべきか、日程は後ろにぐんぐん延びていった。様々なトラブルに見舞われたからである。クラスTシャツの必要性の失念、放課後講座による教室占領、技量不足による効率の悪さ、キャストの方々の事情、入ってしまう雨音や喧騒、突如として勃発したみんはやブーム、エトセトラ。撮影は全然終わらなかった。弊校祭の約1週間前から、Y.Tは「撮影終わんねえよお」しか言わなくなったくらいである。
それでもミステリ班はめげずに撮影を続けた。放課後は毎日残り、土曜日も一日使い、撮影が完了したシーンは赤く塗っていき、雨音などはアテレコでカバーし、脚本チームは顔を合わせても「映画、頑張ろうな!」しか言わないようになり、少しずつ少しずつ映画は完成に近づいていった。
止まない雨はない。弊校祭3日前の6月15日、遂に音声収録を除く撮影が全て終了した。
編集[編集 | ソースを編集]
しかし、まだやることは多い。アテレコ用の音声は未収録のものも多かったため、各自で撮ってもらうよう要請した。そしてY.Tは編集をした。同時並行である程度進めていなければ、徹夜していたかもしれない。よかったよかった。
翌日には、数シーンのアテレコを除き、本編映像は完成した。そして弊校祭前日、学校での終日準備において、Y.S製作のオープニング、K.M製作のエンディングも完成し、遂に映画は形になった。
ところがその日の試写会で、字幕をつけることが決定された。それを引き受けたY.Tは、2時頃まで起きて字幕をつけた。
公開[編集 | ソースを編集]
6月18日、弊校祭の開幕前、なんと字幕に夢中になりすぎ、オープニングをつけていないことが発覚した。脚本チームは慌てて学校のタブレットで映画を編集、どうにか公演には間に合わせた。
しかしその日の初回公演で、字幕に誤字が見つかる。慌てたY.Tは、再度学校のタブレットを使って雑な応急処置を施した。むしろ無かった方がよかったんじゃないかと今は思っている。
その日の晩、Y.Tは大急ぎで字幕の誤字を修正した。そして弊校祭2日目、完成版は公開された。
復刻[編集 | ソースを編集]
12月23日の保護者懇談会で、弊校祭で制作した短編映画3本(本作を含む)が、担任教師によって父兄に上映されたようである。
Y.Tの母は「あんたが脚本考えたんね。ようできとるねえ。役者が大根なのは仕方ないか。映画泥棒のやつもすごかったねえ。あとイントゥザドアのやつも面白かったよ」などと息子に言ったようである。
エピソード[編集 | ソースを編集]
この節の加筆が望まれています。
- 企画当初、M.T氏の演技を見て「主演はこれだ!!!」と脚本チームが大盛り上がりし、武者小路恭というキャラクターが誕生した。
- 本人役としてクレジットされているN.S氏とK.M氏。前者は「打出の小槌の写真で、打出の小槌を持っている人」、後者は「回想シーンで打出の小槌を作っている人」である。
- クレジットはされていないが、Y.Tも「多数決で手を上げる人」として、1秒くらい出演している。
- 「スペシャルサンクス」として、G.Y氏とN.S氏がクレジットされている。前者は企画初期、撮影に関して大きな見地を与えてくれたこと。後者は前述の出演や撮影時の演技指導など、幅広い協力をしてくれたこと。これらに感謝し、クレジットしている。
- 主演のM.T氏は、今でもたまに武者小路恭人格が出る。
我々はとんでもない才能を目覚めさせてしまったのかもしれない……。 - 試写会後、編集のY.Tは、原田役のT.K氏から「恥ずかしいゆえ、可能ならば自分のアテレコの声の音量を下げてくれないか」という旨の要請を受けた。それに対し「わかった」と返答したY.Tだったが、「下げなくてもどうせバレねえだろ」と思い、何もしなかった。
評価[編集 | ソースを編集]
この節の加筆が望まれています。
- M.Tさんをはじめとする、皆さんの演技が素晴らしかった。
- 撮影の技術がもっとあれば……。
- 脚本の完成度に驚いた。短期間にあのトリックを思いつけるのは感動でしかない。
- 撮影を行っていたY.Tさんによる特異希な高速カウントダウンはもう一度聞いてみたいものだ。
リメイク[編集 | ソースを編集]
Notoriousによるリメイク、名探偵シャーロック・ゲームズの事件簿 陽成祭事件が、近日公開予定である。