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 '''けもの道'''は、2002年9月11日に発売されたスピッツの10thアルバム'''「三日月ロック」'''の、最後を飾る曲である。この'''「三日月ロック」'''は最も好きなアルバムだ。全てが名曲で、完璧だと思っている。
 '''けもの道'''は、2002年9月11日に発売されたスピッツの10thアルバム'''「三日月ロック」'''の、最後を飾る曲である。ライブでは最初の「東京の〜」の部分がコンサート場所に変更されて歌われるらしい。この'''「三日月ロック」'''は最も好きなアルバムだ。全てが名曲で、完璧だと思っている。
 
https://www.youtube.com/watch?v=iLKk0xvT08w


== みんなに聞いてほしい曲10選 ==
== みんなに聞いてほしい曲10選 ==

5年4月29日 (ゐ) 01:08時点における版

スピッツのすすめ

 これは、穏健アルバム原理主義者のMapilaplapによる、常習者間にスピッツを流行させんとする試みである。スピッツという幸福は全ての人間に開かれたものであり、我々は皆それを追求すべきである。
 さて、スピッツのすすめを開いてくれた素晴らしい読者たちにはまず、「好きなアルバムのおすすめしたい曲8選を聞き、良いと思った曲のアルバムを通しで聴いて」いただきたい。それもし気に入ったアルバムを見つけることができたら(またはスピッツのことを気に入ったのならば)次に、「みんなに聞いてほしい曲10選」を聞いてもらいたい。そこからはスピッツを、各々の方法でスピッツを追求してくれれば嬉しい限りである。
 前者はできるだけキャッチーでありながらも、アルバムの雰囲気を保存しつつ、スピッツの世界観を色濃く反映した歌詞をもつ作品を優先的に選択した。どちらかというと曲より、アルバムの紹介という色が強い。後者は前者において選ばれなかったアルバムから優先的に、是非とも聞いてほしい大好きな曲を選んだ。
 スピッツの良さはたくさん挙げられるだろうが、なかでも唯一無二なのが、草野マサムネが紡ぎ出す世界観であり、その歌詞である。可能であれば、特に歌詞に注目して鑑賞してみてほしい。
 なお、紹介している曲の中に、アルバムに収録される以前にシングルとして発売されているものがあるが、私は穏健アルバム原理主義者であるため混乱を避けるため、基本的にこの草子ではシングルとして扱うことはない。

好きなアルバムのおすすめしたい曲8選

 1.魔女旅に出る(名前をつけてやる) 

 魔女旅に出るは、1991年11月25日に発売されたスピッツの2ndアルバム「名前をつけてやる」の最後を飾る曲である。Mr.Childrenの桜井和寿や藤井聡太が一番好きな曲らしい[1]ウサギのバイクの爽やかなアルぺジオから始まるこのアルバムは初期のスピッツを凝縮したようなアルバムだ。

 2.僕の天使マリ(惑星ほしのかけら) 

 僕の天使マリは、1991年11月25日に発売されたスピッツの3rdアルバム惑星ほしのかけら」に収録された曲である。私がかきこトゥートで剽窃引用したことでお馴染みの曲である。グランジ味の強いこのアルバムから選ぶ一曲としてはオーバードライブや表題曲である惑星ほしのかけらが相応しいような気もするが、まあいい。全て良いため、全て聞くべきである。

 3.裸のままで(Crispy!) 

 裸のままでは、1993年9月26日に発売されたスピッツの4thアルバム「Crispy!」に収録された曲である。陽気なメロディの奥に潜む哀愁がなんとも言えない心地よさを醸成しているアルバムで、聴き終えた後には暖かな物悲しさが手元に残るような印象を覚える。ジャケットはメイクを施した草野マサムネらしい。

 4.ルナルナ(ハチミツ) 

 ルナルナは、1995年9月20日に発売されたスピッツの6thアルバム「ハチミツ」に収録された曲である。このアルバムにはロビンソンも収録されている。タイトルチューンのハチミツは同時にオープニング・トラックとなっている。ぼんやりとして、そしてどこか清々しい暖かさが、癖になるアルバムだ。iTunesでデジタルアイコンしか見ていなかった私は衝撃だったのだが、ジャケットの女性の顔の上半分も、CDでは見ることができる。

 5.渚(インディゴ地平線) 

 は、1996年10月23日に発売されたスピッツの7thアルバム「インディゴ地平線」に収録された曲である。このアルバムにはチェリーも収録されている。ジャケットのイメージと合致した、爽やかなアルバムである。

 6.フェイクファー(フェイクファー) 

 フェイクファーは、1998年3月25日に発売されたスピッツの8thアルバム「フェイクファー」のタイトルチューンであり、最後を飾る曲でもある。このアルバムにはも収録されている。

 7.いろは(ハヤブサ) 

 いろはは、2000年7月26日に発売されたスピッツの9thアルバム「ハヤブサ」に収録された曲である。このアルバムは「Crispy!」以降のキャッチーでポップな方向性を大きく変更し、惑星ほしのかけら」のようなロック色の強いアルバムに仕上がっている。オープニング・トラックであるは、スピッツというバンドのスタイルの転換(もしくは回帰)を鮮烈に宣言するようである。いろはは中でもゴリゴリで、スピッツという"ロックバンド"のかっこよさが十二分に発揮された曲である。私はさらばユニヴァースが狂おしいほど好きだ。

 8.けもの道(三日月ロック) 

 けもの道は、2002年9月11日に発売されたスピッツの10thアルバム「三日月ロック」の、最後を飾る曲である。ライブでは最初の「東京の〜」の部分がコンサート場所に変更されて歌われるらしい。この「三日月ロック」は最も好きなアルバムだ。全てが名曲で、完璧だと思っている。

https://www.youtube.com/watch?v=iLKk0xvT08w

みんなに聞いてほしい曲10選

 1〜4はよく歌詞が怖いと言われる曲である。歌詞をじっくり見て、様々に解釈してほしい。スピッツにはこんな楽しみ方もある。

 他はもう、説明は不要である。素晴らしい。

 1.夏の魔物(スピッツ) 

 2.ナイフ(オーロラになれなかった人のために) 

 3.スパイダー(空の飛び方) 

 4.青い車(空の飛び方) 

 5.スピカ(花鳥風月) 

 6.夜を駆ける(三日月ロック) 

 7.魚(色々衣) 

 8.夢追い虫(色々衣) 

 9.みそか(スーベニア) 

 10.漣(さざなみCD) 

結びに

 これを機にスピッツをより好きになってくれる常習者がいることを切に願う。

 好きな曲ができたりしたら、一緒に語らいたいよ。

 

出典