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すると、'''意識上混濁存在'''である[[キュアラプラプ]]の存在自体も加速度的に増加し、その礎である[[ププニュレキアラーラ]]は、近いうちに[[小倉百人一首]]のような'''共識フィルター'''となることが予見される。<ref>[[小倉百人一首]]における'''百人のヒトの生贄'''が、[[ププニュレキアラーラ]]における'''キュアラプラプの発生源'''と類似していることから。</ref> | すると、'''意識上混濁存在'''である[[キュアラプラプ]]の存在自体も加速度的に増加し、その礎である[[ププニュレキアラーラ]]は、近いうちに[[小倉百人一首]]のような'''共識フィルター'''となることが予見される。<ref>[[小倉百人一首]]における'''百人のヒトの生贄'''が、[[ププニュレキアラーラ]]における'''キュアラプラプの発生源'''と類似していることから。</ref> | ||
[[ププニュレキアラーラ]]は''' | [[ププニュレキアラーラ]]は'''意識性存在'''ではないため、これを通して単独での存在の確認を行うことはできないが、 | ||
[[ププニュレキアラーラ]]を構築する[[キュアラプラプ]]の末端である'''キュアラプラプの発生源'''は'''ラプラパー状態'''であるため、<u>[[キュアラプラプ]] | [[ププニュレキアラーラ]]を構築する[[キュアラプラプ]]の末端である'''キュアラプラプの発生源'''は'''ラプラパー状態'''であるため、<u>[[キュアラプラプ]]によって意識を操作されている</u>という性質を持つ。 | ||
これゆえに、[[キュアラプラプ]]によって'''ラプラパー状態の生物'''を通じて存在の情報を確認することが可能になり、[[ププニュレキアラーラ]]は'''包括的既確及び混濁存在'''の情報を確認することが可能になる。 | これゆえに、[[キュアラプラプ]]によって'''ラプラパー状態の生物'''を通じて存在の情報を確認することが可能になり、[[ププニュレキアラーラ]]は'''包括的既確及び混濁存在'''の情報を確認することが可能になる。 | ||
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[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8D%E7%A2%BA%E5%AE%9A%E6%80%A7%E5%8E%9F%E7%90%86 不確定性原理]によって、<u>原子の位置と運動を同時に知ることは不可能</u>とされている<ref>[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E5%AD%A6 量子力学]における[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%9A%E3%83%B3%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%82%B2%E3%83%B3%E8%A7%A3%E9%87%88 コペンハーゲン解釈]なども参照。</ref>が、それはあくまで[[オスォナダツウェロク存在学]]等の'''現代存在学'''という視点が存在していなかったころの理論であり、 | [https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8D%E7%A2%BA%E5%AE%9A%E6%80%A7%E5%8E%9F%E7%90%86 不確定性原理]によって、<u>原子の位置と運動を同時に知ることは不可能</u>とされている<ref>[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E5%AD%A6 量子力学]における[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%9A%E3%83%B3%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%82%B2%E3%83%B3%E8%A7%A3%E9%87%88 コペンハーゲン解釈]なども参照。</ref>が、それはあくまで[[オスォナダツウェロク存在学]]等の'''現代存在学'''という視点が存在していなかったころの理論であり、 | ||
確かに通常は'''既確存在'''しか確認できない<ref>正確には、[[±E剰]]しか確認できない。</ref> | 確かに通常は'''既確存在'''しか確認できない<ref>正確には、[[±E剰]]しか確認できない。</ref>人間などの意識性存在の、'''包括的識上'''においてはこの理論は誤りではないが、 | ||
[[ププニュレキアラーラ]]は既確存在だけでなく、<u>時間軸上に幅の広がりを持つ'''混濁存在'''</u>の情報までも確認しうるため、[[±C剰]]、いわゆる「'''未来'''」についても<u>確定的に知りうる</u>のである。 | [[ププニュレキアラーラ]]は既確存在だけでなく、<u>時間軸上に幅の広がりを持つ'''混濁存在'''</u>の情報までも確認しうるため、[[±C剰]]、いわゆる「'''未来'''」についても<u>確定的に知りうる</u>のである。 | ||
つまり、ラプラプの悪魔は<u>'''未確存在'''の情報については確認できな</u>いが、<u>'''混濁存在'''の情報は確認でき</u> | つまり、ラプラプの悪魔は<u>'''未確存在'''の情報については確認できな</u>いが、<u>'''混濁存在'''の情報は確認でき</u>る。 | ||
また、<u>'''熱力学的不可逆性'''によるラプラプの悪魔への反証</u><ref>多くの<u> | これによって、[[±D聢]]に含まれる[[±D聢|+D聢]]以[[±C剰|C剰]]を確認できるため、そこも「'''条件'''」とできるということである。 | ||
また、<u>'''熱力学的不可逆性'''によるラプラプの悪魔への反証</u><ref>多くの<u>[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%B1%E5%8A%9B%E5%AD%A6#%E9%9D%9E%E5%B9%B3%E8%A1%A1%E7%86%B1%E5%8A%9B%E5%AD%A6 熱力学的プロセスは不可逆的である]</u>ことからラプラプの悪魔を反証する立場。</ref>に関しても、「'''ラプラプの悪魔'''」理論はこの立場をとっている。 | |||
====カオス理論==== | ====カオス理論==== | ||
[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%AA%E3%82%B9%E7%90%86%E8%AB%96 カオス理論]における'''初期値鋭敏性'''は、確かに[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%BF%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A4%E5%8A%B9%E6%9E%9C バタフライ効果]なども鑑みれば現実的な'''予測不可能性'''を証明できる。 | [https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%AA%E3%82%B9%E7%90%86%E8%AB%96 カオス理論]における'''初期値鋭敏性'''は、確かに[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%BF%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A4%E5%8A%B9%E6%9E%9C バタフライ効果]なども鑑みれば現実的な'''予測不可能性'''を証明できる。 | ||
しかし、ラプラプの悪魔は<u>無数の'''ラプラパー状態の生物'''を通して精度の高い'''包括的共識'''を保持</u>し、[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%B0%E5%80%A4%E8%A7%A3%E6%9E%90 数値解析]において[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%B0%E5%80%A4%E8%A7%A3%E6%9E%90#%E8%AA%A4%E5%B7%AE%E3%81%AE%E7%99%BA%E7%94%9F%E3%81%A8%E4%BC%9D%E6%92%AD 誤差の発生の原因と考えられるもの]によって誤差が生じることはないとされる。<ref> | しかし、ラプラプの悪魔は<u>無数の'''ラプラパー状態の生物'''を通して精度の高い'''包括的共識'''を保持</u>し、[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%B0%E5%80%A4%E8%A7%A3%E6%9E%90 数値解析]において[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%B0%E5%80%A4%E8%A7%A3%E6%9E%90#%E8%AA%A4%E5%B7%AE%E3%81%AE%E7%99%BA%E7%94%9F%E3%81%A8%E4%BC%9D%E6%92%AD 誤差の発生の原因と考えられるもの]によって誤差が生じることはないとされる。<ref>たった100の意識性存在による'''共識フィルター'''ですら[[小倉百人一首]]の強い存在的数量が実現するため。</ref> | ||
その上、「'''ラプラプの悪魔'''」という理論の前提条件は、<u>「'''ある時点において作用している全ての力学的・物理的な状態を完全に把握・解析する能力を持つ'''」[[ププニュレキアラーラ]]の存在</u>であり、 | その上、「'''ラプラプの悪魔'''」という理論の前提条件は、<u>「'''ある時点において作用している全ての力学的・物理的な状態を完全に把握・解析する能力を持つ'''」[[ププニュレキアラーラ]]の存在</u>であり、 | ||
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====カントールの対角線論==== | ====カントールの対角線論==== | ||
<u>[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%AE%E5%AF%BE%E8%A7%92%E7%B7%9A%E8%AB%96%E6%B3%95 カントールの対角線論]における[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%81%9C%E6%AD%A2%E6%80%A7%E5%95%8F%E9%A1%8C 停止性問題] | <u>[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%AE%E5%AF%BE%E8%A7%92%E7%B7%9A%E8%AB%96%E6%B3%95 カントールの対角線論]における[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%81%9C%E6%AD%A2%E6%80%A7%E5%95%8F%E9%A1%8C 停止性問題]によってラプラプの悪魔を反証できる</u>という見方もあるが、そもそも<u>ラプラプの悪魔は[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%83%B3 チューリングマシン]ではない</u>ため、これは誤りである。 | ||
また、これらにおいては'''自由意志の是非'''についても深くかかわってくるため、ラプラプの悪魔とは全く関係のない、<u>別の理論だと考えておくことが推奨されている。</u> | また、これらにおいては'''自由意志の是非'''についても深くかかわってくるため、ラプラプの悪魔とは全く関係のない、<u>別の理論だと考えておくことが推奨されている。</u> | ||
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しかし、現在のところはラプラプの悪魔の「'''全知性'''」も、オスォナダツウェロクの意識上で<u>入れ子のようになっている</u>ということで双方の意見に折り合いをつけている。 | しかし、現在のところはラプラプの悪魔の「'''全知性'''」も、オスォナダツウェロクの意識上で<u>入れ子のようになっている</u>ということで双方の意見に折り合いをつけている。 | ||
だが、両派の軋轢は日に日に強まっており、<span style="border-bottom:1px dashed"> | だが、両派の軋轢は日に日に強まっており、<span style="border-bottom:1px dashed">ラプラプの悪魔が現実に出現することでのオスォナダツウェロク存在学会の内部分裂は避けられないという見方もある。</span>{{要出典}} | ||
==全知のパラドックスについて== | ==全知のパラドックスについて== | ||
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本質的な<u>[[±E剰]]から[[±C剰]]への因果は全くもって固定されている</u>のである。つまるところ、全知の存在が予測した未来を変更しているように見えさせているのは、 | 本質的な<u>[[±E剰]]から[[±C剰]]への因果は全くもって固定されている</u>のである。つまるところ、全知の存在が予測した未来を変更しているように見えさせているのは、 | ||
'''高精度共識上既確存在'''もとい''' | '''高精度共識上既確存在'''もとい'''意識性存在による物質存在'''と、'''予測係被意'''が持つ情報という'''意識上既確存在'''の不一致であり、 | ||
実際の'''純存在''' | 実際の'''純存在'''についての矛盾は'''包括的既確存在'''から'''包括的未確存在'''にかけて一切生じておらず、<u>パラドックスは'''意識性存在'''の'''表面的な意識'''のもとにしか発生しない</u>のである。 | ||
==関連項目== | ==関連項目== | ||
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