10,123
回編集
「利用者:キュアラプラプ/読書管理」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
方針はすでに変更されている
(方針はすでに変更されている) |
|||
| (同じ利用者による、間の3版が非表示) | |||
| 4行目: | 4行目: | ||
!書籍!!備考 | !書籍!!備考 | ||
|- | |- | ||
|歌野晶午『葉桜の季節に君を想うということ』|| | |歌野晶午『葉桜の季節に君を想うということ』||冒頭の脅威により二度敗走している(' | ||
|- | |- | ||
|増田忠則『悪意』||メインプレイスの本屋で購入 | |増田忠則『悪意』||メインプレイスの本屋で購入 | ||
|- | |- | ||
|下村敦史『同姓同名』||読まねば | |下村敦史『同姓同名』||読まねば | ||
|- | |- | ||
|アガサクリスティー『オリエント急行の殺人』||よみゃ | |アガサクリスティー『オリエント急行の殺人』||よみゃ | ||
| 24行目: | 22行目: | ||
!書籍!!読後の感想 | !書籍!!読後の感想 | ||
|- | |- | ||
|長谷川修司『トポロジカル物質とは何か』||図書館より帯出。物性物理学の基礎をかいつまんで説明するとこが面白かった。 | |<s>長谷川修司『トポロジカル物質とは何か』</s>||<s>図書館より帯出。物性物理学の基礎をかいつまんで説明するとこが面白かった。</s> | ||
|- | |- | ||
|松下泰雄『曲線の秘密』||図書館より帯出。<ruby>大数学<rt>おおすうがく</rt></ruby>。訳わかんなかった。 | |<s>松下泰雄『曲線の秘密』</s>||<s>図書館より帯出。<ruby>大数学<rt>おおすうがく</rt></ruby>。訳わかんなかった。</s> | ||
|- | |- | ||
|雨穴『変な家』||TSUTAYAで購入。トリックは第三章の『記憶の中の間取り』が面白かった。あと、良いタイトル。 | |雨穴『変な家』||TSUTAYAで購入。トリックは第三章の『記憶の中の間取り』が面白かった。あと、良いタイトル。 | ||
| 42行目: | 40行目: | ||
|ヘルマンヘッセ『デミアン』||母がBTSのMVの考察に使うとか何とか言って買ってきたのをパクった。仰々しさという点で『[[Sisters:WikiWikiオンラインノベル#ルサンチマン|ルサンチマン]]』に影響を及ぼした。 | |ヘルマンヘッセ『デミアン』||母がBTSのMVの考察に使うとか何とか言って買ってきたのをパクった。仰々しさという点で『[[Sisters:WikiWikiオンラインノベル#ルサンチマン|ルサンチマン]]』に影響を及ぼした。 | ||
|- | |- | ||
|小野田博一『論理パズル101』||図書館より帯出。入門編までしかやってないけど面白かった。14「4人のコーヒー」17「悪女」22「Tシャツの飾り」23「ゴダイヴァ」が良かった。 | |<s>小野田博一『論理パズル101』</s>||<s>図書館より帯出。入門編までしかやってないけど面白かった。14「4人のコーヒー」17「悪女」22「Tシャツの飾り」23「ゴダイヴァ」が良かった。</s> | ||
|- | |- | ||
|雫井脩介『検察側の罪人』||図書館より帯出。やるせなさが高かった。 | |雫井脩介『検察側の罪人』||図書館より帯出。やるせなさが高かった。 | ||
| 153行目: | 151行目: | ||
|- | |- | ||
|長江俊和『出版禁止』||『！』とともに購入したものだわ。パズル的な仕掛け（作中では「児戯」みたいに言われていた）が随所に施されたモキュメンタリーで新鮮だった。根幹になる事実が明示されない点では『穢れた聖地巡礼について』に似てるかも。読んだその日に熊野公共文庫で室謙二『アジア人の自画像』と交換したのでラプラプの手元からは消滅した。 | |長江俊和『出版禁止』||『！』とともに購入したものだわ。パズル的な仕掛け（作中では「児戯」みたいに言われていた）が随所に施されたモキュメンタリーで新鮮だった。根幹になる事実が明示されない点では『穢れた聖地巡礼について』に似てるかも。読んだその日に熊野公共文庫で室謙二『アジア人の自画像』と交換したのでラプラプの手元からは消滅した。 | ||
|- | |||
|米澤穂信『ふたりの距離の概算』||Notoより帯出。あとがきに、「正しい質問」みたいな洋書のタイトルから想像した展開を実現させたとあったが、ランニング大会という舞台設定で、事件の関係者（古典部部員）らとすれ違えるそれぞれ一瞬にして一度の機会に「正しい質問」を投げかけて推理のための情報を集める、というやり方で完全にそのアイデアを日常の謎に落とし込んでいて、素晴らしい。 | |||
|- | |||
|恩田陸『夜のピクニック』||Notoより帯出。文学の力はすごいわ、という当たり障りない感想の詳細は、この本は怖すぎるだわ。めちゃくちゃエロい寝取らせ物のポルノを見てるときと同じ身体反応。読んでる間動悸が止まらない。読者の感じるつまらない苦痛の正反対、つまった苦痛。徹尾俺にはカタルシスというよりカタストロフィ。パーフェクトチェリーボーイなので恋愛関連の話題はポカーンでしかなかったのが救いか(' | |||
|} | |} | ||
</div> | </div> | ||