「コマツナ」の版間の差分
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1年5月19日 (黃) 21:14時点における版
コマツナとは、マツ科に属する野菜の一種である。
概要
コマツナは、マイクロ・ベジタブルの一種であり、2021年3月4日の午後、とある麻薬の常習者人物のベント=ウバコの中で発見された。
名前の由来としては、コマツナ第一発見時のその人物の言葉
「コマツナって知ってる?」 ~ コマツナ について、麻薬の常習者 |
から来ていると考えられている。
分布
コマツナはベント=ウバコと呼ばれる小型温室施設において、空間の約6~7割を満たしている"白米[1]"と呼ばれる物体上に生息しており、
この施設が存在する場所での生息は可能だと考えられるため、ベント=ウバコが存在する場所、即ち世界中に分布していると考えられる。
しかし、コマツナはマイクロ・ベジタブルの名の通りとても小さく、肉眼ではよほど集中して目を凝らしても確認は不可能とみられる。
このため、麻薬を吸ってハイになった頭のおかしい常習者共がこのコマツナの第一発見者となったと考えられている。
利用
コマツナはとてもおいしいことが分かっており、ビタミンMに富んでいて、メタルミニッツも大量に含まれていることから、
マイクロ・ベジタブルの中でも食料になりうるものとして、生物の死体喰らいに飽きた肉食動物たちに期待されている。
また、よく見るときれいであることから、観葉植物としても人気を誇っており、
つい最近のヴィーガニズムの流行の根底にはコマツナをペロペロしたいという純粋な愛情があるとも言われている。
また、これらの多岐にわたるポテンシャルから、次世代のバイオマス燃料としても期待されている。
栽培
これはマイクロ・ベジタブルにおいて共通して言えることだが、特にコマツナはベント=ウバコを用意するだけで簡単に発生させることができる。
また、コマツナ栽培における適切なベント=ウバコのオブジェクト配置として、
- 施設内全空間の6~7割ほどを占め、かつ丸い"白米"
- 魚の死体にとある粉をまぶしてとある液体につけて火にかけたもの2,3つ
- マヨネーズなのかチーズなのかよくわからないもの1つ
- 野菜各種+包み紙[2]
- わり箸[3]
があることが望ましい。
成長
第一段階
マイクロ・ベジタブルとしてのコマツナ。
この段階のコマツナはベント=ウバコ内で完全に制御することが可能であり、また、栄養にも富んでいる。
本項では主にこの段階のコマツナを解説した。
第二段階
アブラナ科に属する野菜としてのコマツナ。
第一段階のコマツナを数週間ほど放置することで変化する。また、この段階のコマツナは、かの有名な「小松菜」と同じものである。
さらに、本来の小松菜の栽培では80~90日間もの時間を要するが、この方法での小松菜の栽培は数週間程度で完了することから、コマツナは小松菜の栽培においても強みを持っている。
第三段階
オオマツナと呼ばれる形態。第二段階のコマツナをさらに数週間ほど放置することで変化する。
第二段階のコマツナをそのまま大きく引き伸ばしたような外観を持っているが、大きさ以外はほとんど第二段階のコマツナと変わらない。
このことから、現在「第三段階のコマツナ」とされている形態は第二段階から第四段階にかけての形態変化中の、ただの大きい第二段階のコマツナであるという説もある。
第四段階
マツ科に属する木としてのコマツナ。第三段階のコマツナを数か月ほど放置することで変化する。
この形態のコマツナは、「松の木」と同じものであり、さらに最初から成長した姿に変化するため、前述した第二段階における小松菜栽培の強みと同様に、
本来の松の木が成長するのにはとても長い年月を必要とするのに対し、この方法での松の木の栽培は数年程度で完了することから、コマツナは松の木の栽培においても強みを持っている。
最終段階
太陽系第五惑星である木星としてのコマツナ。第四段階のコマツナを数年ほど放置することで変化する。
コマツナの危険性
コマツナはベント=ウバコの内部で放置することによって次々と形態を変化させ、最終的には木星と化すとみられている。
まだコマツナは発見されてからあまり経っていないが、数年後には最終段階にまで変化を遂げる個体が現れる可能性は十分にある。
ベント=ウバコもつまるところただの小型温室施設であり、莫大な質量をもつ正真正銘の天体を制御できる可能性は―――
それどころか、この地球上に突如として木星が出現したとき、人類が存続できる可能性は―――――明らかなものである。
この最悪のシナリオを阻止するために、現在地球規模でのコマツナ撲滅計画が始まってこそいるが、
- 第二段階や第四段階のコマツナと、本来の小松菜、松の木の識別が限りなく不可能に近い
- 既にコマツナはベント=ウバコを介して世界中に広まっていると考えられており、今この瞬間にでも第四段階のコマツナが…
- そもそもコマツナの第一形態をしらふのまま肉眼で確認することが不可能
などの理由から、まったく計画を実行する目途が立っていないのが現状である。