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"Angmogh" 名称の由来は定かでない。 | "Angmogh" 名称の由来は定かでない。 |
1年9月18日 (黃) 21:22時点における版
アンモク共和国 | |
The Republic of Angmogh | |
国の標語:雄弁は銀、沈黙は金、暗黙はプラチナと云えり。 | |
国歌:「主よ、我らは」 ・歌詞:「Adjbghua, o ugrhve ypp-Innaghdjo-Hafgjuykihua! Gyuth gyuth jbgo-ugrhvett'hintghuegdetettherrunho.(主よ、偉大なるティナディヨ=ハフティクリよ! この、このような素晴らしい大地を我らにお送り頂いたこと、感謝に感謝を重ねて、我らは死を決意致しました、ああ。)」 ・楽譜: | |
公用語 | アンモク語 |
首都 | ヒュデロユイナ市 |
最大の都市 | ヒュデロユイナ市 |
政府 | |
元首等 | アガラップルリィヨ=ハフティクリ |
首相等 | 前首相であるハヤカワが暗殺されたため、現在は不在。 |
面積 | |
総計 | 42jm(バデュナメートル) |
水面積率 | 0.000% |
人口 | |
総計 | 42人 |
人口密度 | 1人/jm |
GDP(自国通貨表示) | |
合計 | 1764ハフリ |
一人当たり | 42ハフリ |
GDP(MER) | |
合計 | 42ドル |
一人当たり | 1ドル |
GDP(PPP) | |
合計 | 42ハフリ |
一人当たり | 1ハフリ |
建国 | 宇宙創成直後か |
通貨 | ハフリ |
時間帯 | 日は沈まないし昇らない。よって地球人による時刻概念は、この国に存在しない。 |
ISO 3361-1 | AH |
ccTLD | .ah |
国際電話番号 | 1764 |
アンモク共和国(あんもくきょうわこく、俺:、(独釈:Republik Angmogh)、英:The Republic of Angmogh、The Angmoghen Republic、独:Republik Angmogh、管:亜武藻苦共和国)とは、シズーカ州東部の一端の地帯「ピートロヘト」にある共和国である。かつて「アンモク神国」と呼ばれた国家が起源である。本記事ではこの「アンモク神国」についてもする。
名称
現地語では "Angmogh[注 1]" であり、独釈では "Angmogh" である。日本語では推測される発音に従って「アンモク」と呼ばれる。漢字表記は「俺孟」で、略記は「俺」である。
"Angmogh" 名称の由来は定かでない。
概要
世界で最初に誕生した共和政の国家であり、また世界で最初に誕生した国家・アンモク神国が前身である。共和国誕生の時からある「住民自治会議」を今でも守り続けるなど、伝統的な文化に対する保護意識が非常に高い。
その長い歴史と完璧な社会体制などにより、国民の100%が自国に誇りを持っている[典 1]。
世界で最も政治の発達した国であるといわれ、国民の自治意識はどの世代においても高い。結果として、2024年11月現在、成人した国民はみな政治家とであるとされる。
軍隊はおろか一つの武器も持っていないが、その気になれば世界を征服することができると恐れられている。
人類の知能発達の起源を探ることのできる資料が多く残っていることから、生物学や発達学研究の舞台として世界から注目されている。
神話時代
アンモク国において神話時代とは、第一次宇宙消失以前の時代から、「アンモク神国」の建国の意思が示された時期までを指す時代区分である。
絶対神「オー神」とは
古来、絶対かつ唯一の神にオー神(オーカミ)兄弟という二人の兄弟がいた[矛盾]。兄のルピルラス=ハフティクリ(Lujirathas-Hafgjuyki)と、弟のティナディヨ=ハフティクリ(Innaghdjo-Hafgjuyki)である。
兄弟は可愛らしいすがたをしていた。うす茶色の毛、すらりとした肢、短い耳に長い尻尾、大きくて重い頭などが特徴的であったが、その中でも特筆すべきは、その速い足と鋭い歯である。狩りの際の走るスピードは最高時速70キロメートルにもなり、捕まえた獲物はいとも簡単に、全部で42本ある歯を使って豪快に食いちぎる。このように、兄弟は可愛らしいすがたをしていた。[矛盾]
兄弟はとても仲が良く、喧嘩なども滅多にしなかった。彼らが喧嘩したのは、ティナディヨのバター-トーストをルビルラスが横取りしようとした時のみである(なお、このルビルラスの目論見は失敗に終わった。ティナディヨのバター-トーストを釣り竿で釣り上げようと試みたのだが、引っ掛け方を間違えて「聖なる床」に落としてしまったためである[注 2])。
宇宙狭小化現象とゲブクス会議
ある段階で、宇宙は日に日に狭くなっていた(=宇宙狭小化現象)。したがって兄弟は頭を悩ませていた。「さて宇宙をどうしようか」、口を開くと出てくる言葉はそればかりであった。すでに42もの解決案が出ていた。しかし案の多いことは必ずしも良いことではない。最終的に実行する案を、一つに決めなければいけないからである。互いに鋭い歯を軋らせながら話し合い、考えに考え、兄弟は計画を以下の三つまで絞った。
- 使用人を雇い宇宙のいちばん外側の方に配置することで収縮を食い止めるのはどうだろう。
- 宇宙の真ん中で「アノ呪文」を唱え続けることで収縮の力の向きを反転させ、逆に膨張させるのはどうだろう。
- もはや諦めてしまうのはどうだろう。
しかし、あろうことか兄弟は、ここへ来て怠け始めたのだ。「もう三つに決まったのだ」と言い、休息を欲したのである。
そうして12年が過ぎた頃、ティナディヨはふいに叫んだ。
「やっべ」
兄弟はこの重大な話し合いにふたたび取り掛かる決意をした。とはいえ、今まで通りやるのではまたすぐに怠けてしまうだろう。よって兄弟は新しい手段を探さなければならなかった。どうしたものだろうか、ああ。悲しいことに、このように困っても兄弟は神頼みをすることさえできなかった。皮肉なことに、自身が神だったからである。
新しい手段はなかなか見つからなかった。兄弟にとって探し物とは、原始そういうものであった。兄弟は二人とも部屋が汚く、少なくとも探し物をする環境ではなかった為だ。
しかし、ついに兄弟は、一つの明確な手段を見つけ出した[注 3]。彼らの見つけた手段は以下のようなものである。
「だいいち、ぼくたちの仲が良すぎるのがいけないのだ。話し合いにおいては他人として接するべきではあるまいか。よそよそしく、かつ礼儀正しく」
そうして彼らは静粛に話し合いを始めた。これがゲブクス会議である。
兄弟はこの思いつきを得て仕事に取り掛かったのだが、三つのうちのどの案も、非常に魅力的に思えるものだった。そのため兄弟は実に42ヶ月の月日を費やして頭を悩ませ、そしてようやく二つの自明な真理に気づいた。
- (その当時は)宇宙の収縮を抑えこむことのできる者はいないため、そのような仕事をする使用人を雇うことは不可能である。
- 「アノ呪文」の話は幼少の頃、祖父・ボレクシュナット(Bodghchjuenagjtt-Hafgjuyki)から聞かされたものだが、よく考えてみればその内容も文言も知らないので、そのような呪文を唱えることは不可能である。
この気づき[注 4]によって兄弟は決意を固めた。すなわち消去法で、
- もはや諦めてしまう。
を選んだのであった。
第一次宇宙消失
兄弟の選択により、当時の宇宙狭小化現象がついに止まることはなかった。宇宙はすさまじいスピードで狭まっていき、ついに「ただの一点」[注 5]となった。これを宇宙消失(第一次宇宙消失)という。[注 6]
再興
第一次宇宙消失の6.481秒後、宇宙は膨張を始めた。宇宙は再び形づくられ、すべては元の通りとなった。これを再興という。 再興の後、兄弟は何事もなかったかのように息を吹き返し、勢いそのまま「アンモク神国」の建国を始めた。
建国時代
アンモク共和国において建国時代とは、「アンモク神国」の建国に係る具体的な手続きがなされた時期を指す時代区分である。約15年ほど。
兄弟は「再興」のあと、「アンモク神国」の建国を決意し、実行に移した。
兄弟にとってその仕事は、割と容易なことだった。すべては当時のAI「Giguirett' Intkrigufi」が勝手にやってくれたためである。兄弟の能力が超越的であったためである。
建国準備
当時、「国」には以下の三要素が必須であった。[注 7]
- 一定以上の土地(領地)
- その土地に住む人(住民)
- その住民らを代表する代表(政府)
AI兄弟は、国が国であることの前提としてこれらの要素を創造した。
1. 領地の宣言 |
15年の建国時代のほとんどは、領地を置く場所の決定に費やされた。
兄弟にとって領地とは、全宇宙を指し得たのだが、それを宣言するのはあまりにもナンセンスだと考えた。やはり特定の土地を指して領地とするのがよい、としたのである。 「ではどこを領地としようか?[注 8]」と言って兄弟は、宇宙のあらゆる場所を調査した。兄弟の結論は、地球という惑星のシズーカ州の東端にある、「紫なる山」に囲まれた部分「ピートロヘト」が我々の領地としてふさわしい、というものであった。 理由はただ一つ。兄弟は「その惑星の他の土地には昇る『オヒサマ』が、唯一昇らない」「その惑星の他の土地からは沈む『オヒサマ』が、唯一沈まない」という条件に当てはまる土地を探していたのである(「オヒサマ」とは、日本語でいうところの「お日様、太陽」である)。最初に兄弟が見つけたのは南極や北極であったが、以下の理由で決定は見送られた。
しかしこれに反して、兄弟が次に見つけた地・ピートロヘトは実に完璧であった。すなわち、
という特徴を持っていたのである。 ――ヒジュダス『損益とアンモク人』挿話「彼らの領地獲得における哲学的課題を示す第四挿話――これも氷山の一角に過ぎないのだ」より |
2. 住民の創造 |
――英シンボル社公式サイト「企業概覧」より |
3. 政府の決定 |
政権の在り処をどこにすべきか――この3番目の問題は、より簡単なものであった。政府にだれを置くかなど、わざわざ議論するものではなかった。
アンモク神国には兄弟がいる。このことに疑う余地はない。誰が何と言おうと、そのとき兄弟は存在していた。明らかに存在していた。存在していたのである。何度でも言わせてもらう。兄弟は、どのような議論を運ぼうと、疑念の隙の微塵もなしに、事象の点在を確固繋げたる規則と真に華麗なる因縁とによって、また断々乎とした支持と心ある正義とによって、あるいは稀有なる奇跡と明瞭なるレゾンデートルとによって、確かに、まさしく、断じて、必ず、絶対的に、定めの上に、存在していた。 よって政府は兄弟が務めればよい、と不自然なほど自然に決定が下されたのであった。 ――ヒジュダス『レゾンデートルとアンモク神国』第238章「アンモッシュ思想信条の根源」より、一部改変 |
すべては滞りなく進んだ。かくして建国時代は終わりを迎えた。同時に、世界最初の国家・アンモク神国が誕生したのである。
神国時代
アンモク国の偉大な歴史のうち、最初の6時間は兄弟によって成り立っていた。この時代を神国時代という。アンモク神国は、神が絶対的地位に君臨し、なおかつその権力が近代的な法律によって制限された、立憲君主政(=制限君主政)の国である。
ナチュラライゲン化現象
アンモク神国がアンモク共和国に変化したこと、またその瞬間を、ナチュラライゲン化現象またはナテュラライゲン化現象という。
上述のように、アンモク神国はわずか6時間で壊れてしまった。それは短く儚いものであった。実はアンモク神国には当初から不穏な空気があったのである。具体的にどのような空気だったのかは、なぜか資料が残っていないために判明していない引用エラー: 無効な <ref>
タグです。名前 (name 属性) がない場合は注釈の中身が必要です[注 10]。少なくとも、その不穏な空気によってナチュラライゲン化現象は起こったのだ。
同現象の起こりは次のようなものである。神国時代、兄弟神の連立皇帝就任式の日、兄弟は二人とも体調を崩して欠席してしまった。これを受けて47人の住民の97%、すなわち45.59人が「彼らは不信任である」とデモを始めたた。けが人が出るほどのデモである。狭い場所を好む国民性がある彼らはわざわざ狭い道を選んでデモ行進をしたのだが、その圧迫感に気を失った男、声を張り上げすぎて貧血症状が出た女、デモの参加者に勢い余って杖を蹴飛ばされ、どこかに行ってしまったので帰れなくなった老人、騒ぎに紛れてポケットに入っていたクッキーが割れてしまって喚く子供、冬眠から覚めたら何やらめんどくさいことになっていたので二度寝を決意したモグラ……このように、このデモは多くの犠牲者を生んでいたのだ。
そしてこの騒動を受けて兄弟は「んね、これどうする?」「まあ良いんじゃない?」等、厳粛な話し合いのもとにその権力を住民に明け渡すことにしたのである[1]。一般に「ナチュラライゲン化」と言った場合、この瞬間のことを指すことが多い。
ちなみに、この時出来た「住民自治会議」により、「やはり彼女じゃないか」「うむ、彼女こそふさわしい」「そうだ、どう考えても彼女が適任だ」等、厳粛な話し合いのもとに新しい代表として選ばれたのがレイシゴ・ハヤカワである[2]
共和国時代
アンモク神国誕生の6時間後、場所を同じくして「アンモク共和国」が誕生した。これは現在のものとほぼ同一の国家である。アンモク共和国が出来てから消滅するまでの時代を共和国時代という[3]。
言語の表記法の誕生
他国人による侵略
エドワードは旅人であった。服装や持ち物、あるいは生への執念やフットワークの軽さなどは他の旅人と何ら変わりはなかったのだが、唯一決定的な違いがあった。思想である。彼は「アンモク共和国の存在は他国に悪影響を与えている。かつアンモク共和国の国防は脆く、私でも統治できるほどだろう。これを実行しない選択肢などあるまい」というようなことを普段から平気で考えるような人だった。
地理
1129年現在、このような国は存在していません。 |
チリ共和国(チリきょうわこく、スペイン語: República de Chile)、通称チリは、南アメリカ大陸南西部に位置する共和制国家である。 国土はアンデス山脈西側で南北に細長く、東にアルゼンチン、北東にボリビア、北にペルーと隣接する。西は南太平洋、南はフエゴ島を挟んでドレーク海峡に面している。首都はサンティアゴ。
地理
塵とは、「ちり」や「ごみ」、「ウィキペディア」などの読みを持つ漢字である。一般的にはほこりや微小な砂などの、目に見えないくらいの大きさの粒子を指す。
「塵」を英訳すると「ダウト (doubt)」となるが、ちなみにこの語は、「目に見えにくい」という特徴から派生した「疑い」という意味でも用いられる。またフランス語では serrent である。
1627年に出版された吉田光由の『塵劫記』もこの字を含むことから、最も注目が集まる漢字の一つである。
文化
アンモク文化論
「アンモクには特異な文化が数多く存在する」というのが一般的なアンモクの文化論である。 世界のどの国家よりも飛び抜けて早く誕生した国家であり、また山に囲まれた場所に位置するため、
外国との交流
衣食住
社会生活
行事
宗教
オー神教
アンモク共和国では、江戸時代の日本で流行った類のいわゆる「国学」が盛んである。
言語
娯楽・芸能
芸術・学問
政治学
人口がわずか47人のアンモク共和国は、政治家にとって「直感的に」政策を進めても大きな失敗に繋がらず、また政治を受ける側にとっても現在行われている政策がクリアに見え、その意図も分かりやすい、という環境があることから、政治学の分野に興味を持つ者は皆無である。それでもアンモクは、神国時代から外政内両方において平静が保たれていて、さほど問題は無いように思われる。
しかし、「文明国に『学ばれざる学問』があるのはいただけない」「外部者の口出しを拒む性質のあるアンモクでは、政治が倫理上誤った方向にいった場合に修正が利かなくなるだろう」「アンモク共和国は確かな権威をもった国であるはずなのに、例えば国の現地語正式名称が未だに "Republik Angmogh" である[注 11]など、彼らは自覚に欠けているといえる。これを解消するには、政治学を修めて正式国名の決定法の要を覚え、独自の名称を定めるほかに道はなかろう」といった、アンモク人の政治学修学を求める議論があることも確かである。
脚注
注釈
- ↑ これはドイツ語としての "Angmogh" ではなく、あくまで「現地語の表記法が無いためにドイツ式の表記法(=独釈)を借用したにすぎない」ことに注意。
- ↑ このときバターの付いた面を下に落ちたことは宇宙の基礎定数として確定し、今日では「マーフィーの法則」との呼称で知られる。
- ↑ 絶対に無いと思っていたはずの引き出しから見つかったという。
- ↑ これは世のあらゆる気づきのなかで最初のものであるため、現在では"o-ugrhvett' Fjdsughrk"「偉大なる気づき」と呼ばれ讃えられている。
- ↑ 「特異点」とも。
- ↑ ちなみに、大した事件ではない。
- ↑ この決まりは現在にもおおよそ引き継がれている。
- ↑ これは世界で最も有名な問いである。
- ↑ 原文ママ
- ↑ 首都ヒュデロユイナ市から2209キロメートル離れたところにある洞窟で、「アンモク神国の不穏な空気」とのラベルが貼られた缶詰が発見されたという。現在ドイツの研究者チームによって分析が進められており、新たな発見が期待されている。
- ↑ "Angmogh" という綴りは独釈(発音も文字もない言語であるアンモク語に、ドイツ人が「見出した」表記法)であり、また "Republik" は「共和国」を意味するドイツ語である。このことはしばしば、「最古の歴史を持つアンモクが、愚国ドイツの言語を拝借した」と揶揄される。
出典
- ↑ 1996年11月に実施されたハッピーランドヘルスセカンド社のアンケート "Do you admire your country the best?" の調査結果より。