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'''アイテム番号''':YGT-008
'''アイテム番号''':YGT-008


'''オブジェクトクラス''':Gujarati
'''オブジェクトクラス''':Kohinoor


'''有効な外部存在対策''':<br>
'''有効な外部存在対策''':<br>

2年4月20日 (黃) 18:31時点における版

アイテム番号:YGT-008

オブジェクトクラス:Kohinoor

有効な外部存在対策:

YGT-008が設置されている建造物を包囲し、周辺の空気の循環を妨害してください。

説明:
YGT-008は異常性を持つ破壊不可能な装置群です。

YGT-008は、不特定多数の建造物内の、いくつかの部屋の後方に設置される形でおのずから発生し、通常、3桁の数値が記された直方体というような形状をしています。

YGT-008による何らかの認識改変によって、人間がこれを不自然に思うことはありません。

YGT-008が設置されている部屋のCO2濃度が一定に達したとき、イベント"換気"が発生します。

イベント"換気"が発生したとき、記される数値は4桁に変わり、YGT-008は怪音波を放ちます。さらに、室内のCO2は全て同質量のC11H26NO2PSに置換されます。

室内にいる人間は、その音波によってYGT-008の影響下に入り、部屋の空気を循環させてC11H26NO2PSを排気させるように行動します。

一定時間が経過した後、イベント"換気"は終了します。

なお、このとき、YGT-008の影響下にある人間はC11H26NO2PSによる本来あるべき影響のいっさいを受けません。

イベント"換気"を通じて行われるC11H26NO2PSの散布によって、財団が対策が開始するまでに累計1672名が死亡し、32477名が負傷を負ったことが記録されています。

現在、YGT-008は7つの建造物に設置されていることが確認されています。対策はそのいずれにも効果を発揮しており、財団はYGT-008の封じ込めを成功させています。

イベント"換気"を発生させないために、YGT-008が設置されている部屋への人間の出入りを禁止するという提案が過去になされましたが、W5評議会はこれを却下しました。

現在、財団機動部隊における主力兵器のひとつであるVXガスのほとんどは、YGT-008から入手されているものです。

補遺:
2022年2月23日、YGT-008が設置されている建造物が、新たに8例目として確認されました。

新しく発見されたYGT-008のひとつ。