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{{foot|ds=りようれのさしすせせ}}
=序曲「きみがよ~ん」提出=
__NOTOC__
==「きみがよ~ん」案==
==概要せよ==
{|class="wikitable"style="background-color:white"
<div style="background:linear-gradient(90deg, black 10%, saddlebrown 50% 100%) ; -webkit-background-clip:text ; -webkit-text-fill-color: transparent">
|style="border:1px solid #c0c0c0;padding:0 1em"|
'''料れのさしすせせ'''」とは、料れに欠かせなかれ代表的な調味料たれ、その頭文字で並べろ覚えやすくしろものであれ。
'''きみがよ~ん'''<span style="font-size:75%;">(作詞作曲: [[利用者:キュアラプラプ|キュアラプラプ]])</span><br>Gimme gimme jumpscare<br>
</div>
Gimme gimme soundscape<br>
==歴せ==
さあ勝てば官軍 死ねば英雄<br>
<div style="background:linear-gradient(90deg, black 10%, saddlebrown 50% 100%) ; -webkit-background-clip:text ; -webkit-text-fill-color: transparent">
出陣 why not<br>
料れ研究しろ家の鰻和弘氏が提唱しろその当時、あまれ衝撃的たれ素晴らしかれこのアイデアに、多かれの人が感銘を受けろ。
<ruby>故郷<rt>いなか</rt></ruby>の母に 贈ります<br>
</div>
槍となって 捧げるよ<br>
==内容れろ==
この命 お国に<br>
<div>
<br>
'''さ'''…刺身醤えよ
口ずさむ<br>
君が代に<br>
ふと思う<br>
もしかして<br>
<br>
この曲の編曲者<br>
ド~イ~ツ~じ~ん~ じゃん<br>
ああこんなの絶対<br>
け~し~か~ら~ん~ わな<br>
もう自爆のやる気も<br>
き~え~う~せ~そ~ だわ<br>
まあ所詮は<ruby>黄色<rt>おうしょく</rt></ruby><br>
き~み~が~よ~ぽ~え~<br>
<br>
Gimme gimme God yo<br>
Gimme gimme God yo<br>
さあ勝てない戦争 死ねば脱走<br>
出陣 why not<br>
<ruby>故郷<rt>いなか</rt></ruby>の母は 焼け死んだ<br>
リトルボーイ 新登場<br>
きみがよよ きみがよ~ん<br>
|-
|style="border:1px solid white"|[[ファイル:ラプきみがよ~ん.wav]]
|}


'''し'''…醤えよ


'''す'''…酢醤えよ
=記事「ビタ眠剤」提出=
==ビタ眠剤==
「ここか……事件が起きているのは。警察ももうすぐ来るだろうが……少し様子を見ておくか」


'''せ'''…せうえよ


'''せ'''…ソイソーセ
{{色変化|内容=<p>
</div>
{{転換}}
==献辞めろ==
</p>
<div style="background:linear-gradient(90deg, black 10%, saddlebrown 50% 100%) ; -webkit-background-clip:text ; -webkit-text-fill-color: transparent">
}}
しばらく笑わせてくれセンスしかなかれ漫才師たれに勝手に感謝を捧げろ。返品不可たれ。
{{vh|vh=50}}
</div>
{{転換}}
==脚注げ==
{{vh|vh=100}}
<span style="font-size:150%">探偵事務所にて</span>
----
「で、これがそのダイイングメッセージってわけか……」


 文面の写しを渡され、<ruby>藤原朝也<rt>ふじわらあさなり</rt></ruby>は辟易していた。旧友である<ruby>赤田充<rt>あかたみつる</rt></ruby>警部補は、週に一度はこの探偵事務所を訪れ、捜査線に浮上した無理難題を押し付けてくる。しかし、彼の探偵としての専門は浮気調査であった。
「……で、男の他殺体からは睡眠薬が検出されたと」


「藤原、俺はお前のシャーロック・ホームズ級推理のおかげでここまで登りつめたんだぜ。この難解なダイイングメッセージ、お前の目にはどう写る?」
「そうだ、探偵さん。医師の私が言うからには間違いないよ」


 当の赤田はそれをよく知っていてなお図々しくやってくるのだからタチが悪い。それに――
「まあ、何というか、明らかにこのビンが怪しいよな……ラベルは貼られていないようだが……ん?」


「難解だ」
「被害者の死体が気になりますか? このお客様は、今日のパーティーの為に当館にやって来たのです。死んでしまって残念です。不潔ですし、お片付けした方がよろしいでしょうか?」


「そりゃあ分かってる」
「あー、ここのメイド長か。いや、その必要はない。それより、これ……ダイイングメッセージじゃないか?」


「ならせめて死体の状態とかでもいいから教えてくれよ」
「確かに、文字にも見えるなア。えーとどれどれ、『ビタ眠剤』……? なるほど! 犯人は、ビタ眠剤という者なのかア!」


「守秘義務があるんだよ守秘義務が。これもバレたら結構どやされるんだぞ……『仕事に私情を持ち込むな』ってさ」
「ちょっとアナタ、しっかりしなさいよ。こんな素っ頓狂な声出して、館の、館の主人としてぇ、恥ずかしいわもう恥ずかしくないの? アッハハ」


 赤田はいつも断片的な情報しか教えないのだ。曰く、一般人に捜査資料の詳細を語ることは許されていないらしい。だから今回藤原に課された謎は、「このダイイングメッセージは一体何なのか」というだけの、雲をつかむような話だった。
「そうだぞ親父。このパーティーの参加者にそんな名前の奴いない。ほら見ろ、これが今館にいる全員のリスト。赤ペンは俺の書き込みだ」


「はあ、いつも言ってるが、これだけじゃ何もわからねえよ」
{|class="wikitable"
|+パーティーの流れ
!本番
|被害者||館の主人||館の妻||御曹司<span style="color:red>'''(自分)'''</span>||メイド長||医者||不法侵入YouTuber||女スパイ<span style="color:red>伊織さんは、こいつには何をしてもいいって言っていたけど、だれ?</span>||岸田総理||天草四郎時貞
|-
|colspan="13" style="color:red;background-collor:white;border:5px dashed red;border-top:none"|'''☆事<big>件発生後追</big>加→探偵(伊織さんが、電<small>話で誘い出すように言っていた<span style="background-color:red">ごめんなさい)</small>'''</span>


「残念だが、俺に言えるのは『これが被害者の遺体の傍で大理石の床に書き残されていた』ってことだけだ……ギブアップするか?」
<span style="background-color:red">'''<small>さらに後で</small>来<big>る?</big>→警<big>察(電話し</big>た!来るまでぜったいばれないようにする!)'''</span>
|}


「いや……待て。必ず{{傍点|文章=作為}}があるはずだ。時間をくれ」
「えー、つまり、おそらく他殺体から検出された睡眠薬というのは、この『ビタ眠剤』とやらのことなんだろう。そしてこれは十中八九……この、謎のビンの中の錠剤だろうな」


「ハハ、そうくると思ってたぜ」
「いや、それにはさらなる検討を重ねる必要があると思われるが……」


 ただし藤原は、不可解なものに関して「理屈付け」をしなければ気が済まない性格をしていた。ひとたびその「モード」に入れば、何時間でも熟考してしまう、まさに悪癖だ。その理屈はたいていの場合バカげた話にしかならないが、時には真実へたどり着くための重大な示唆として機能することもある。八方塞がりの行き詰った捜査には、思いのほかこれが効いたりするらしい。だから赤田はいつも、大して推理能力に長けているわけでもないこの浮気調査探偵を訪れていたのだ。
「Jesus! What the hell boy, I just wanna have a golden CHRISTIAN HEART you know?」


「まずこの文面から見て取れる情報は、漠然と二つある。まず『意味不明』、そして『消されていない』ってところだな」
「飲んでみるか……飲んでみたらこれが睡眠薬かどうかわかるしな。最良の方法にちがいない」


「ほう」
「テラワロスwwwwwwwwwwwwこいつなんと、謎のボロアパートに今潜入してカメラ回していっているのですが、見るからの怪しげっぽい錠剤を呑み込んでますwwwwwこれは期待できるぞwwwwwww」


「見た感じでは、全部の言葉を命令形にしているのかと思ったが……少なくともそれに堅固な規則性は見当たらない。『料れ研究しろ家の鰻和弘氏』だの、『あまれ衝撃的たれ素晴らしかれこのアイデア』だの……特に『内容れろ』の部分に関しては、飛びぬけて訳が分からない」
「ま゙ってえ゙ぇ……ぜっ゙っ゙だい、のん゙じゃ、だ、め゙、ぇ゙」


「……へっ、ホントだよ」
「おいッ! 女スパイ! うるさいぞオ! 今何時だと思ってるんだア!」


「ただ、錯乱して無意味な文章をしたためたと考えると、{{傍点|文章=それにしてはまとまりすぎている}}という印象だ。確かにこれは意味不明だが、それは文章が破綻していて解釈が不可能であるからというよりは、何故こんなことを書いたのかが分からないからだ。……だからこのメッセージはおそらく、『特定の人物に何かを伝えようとしたもの』だろう。つまりこの文章には、俺たちが気づいていない何らかの解読方法が存在するってわけだ」
「ちょっとアナタ、アナタたら、アナタったら本当にもう、伊織さんも呆れてるじゃないのよお、アッハハ」


「まあ、ダイイングメッセージってそういうもんだしな」
「母さん、でも、伊織さんの表情はガスマスクで覆われていて見えないよ。親父も、女の人を蹴るのはやめたほうがいいよ」


「しかし……ここからが難しいな。このメッセージは『消されていない』」
「あら、ホント、すみませんねうっちの、ウチュ、ウチの子ったらおべっかでホントにアッハハハ」


「というと?」
{{転換}}


「まずこのメッセージは確実に、犯人に『見られた』か『見られなかった』か、そして犯人にとって『不利益だった』か『不利益ではなかった』か、それぞれ必ずどちらかに該当し……つまりパターンが四つある。」
「んん……どうなってる? 『ビタ眠剤』を飲んで、い、意識が飛んでいた……ここは? 夢? 夢か? 雪山?」


「回りくどい言い方だな」
「そうだ、探偵さん。医師の私が言うからには間違いないよ」


「一つ目は、『見られた』かつ『不利益だった』場合。犯人は被害者が書いたダイイングメッセージを見て、その意味が分かったにしろ分からなかったにしろ、これが自分の罪の発覚に寄与することを危惧した。……しかしこの文章は残っている。犯人は、これを消そうにも消せなかったんだ」
「雪山? 確かにここは寒いですね。暖房をお付けいたしましょうか? ストーブをお付けいたしましょうか? 電子レンジは流石に耐えられませんよね? オーブンもありますけど耐えられませんよね?」


「どうしてだ?」
「アアおっかねえおっかねえ、寒いよもう手足なんかイモ焼けしそうだなア」


「このメッセージがどう床に書かれていたのか教えてもらえてないから分からないが、例えば鉛筆で書かれていたのなら消しゴムが無かった、インクで書かれていたのなら塗りつぶす分のインクが無かった、あるいはそもそも彫刻刀で床に刻まれていた……とかだろう。何かの理由で精神的に消すのをためらったという可能性もある」
「アナタ、いもうあ、ヒ、芋焼けじゃなくてしも焼けでへ、でし、でしょうがアハハハ」


「なるほど」
「親父、確かに雪山ってのは寒いところだな」


「ああ、あと、このメッセージは既に改変されている可能性もある。犯人が混乱を生じさせるために、元の文章を削ったり書き換えたりしたんだ。あるいはそもそも、このダイイングメッセージ自体、全て犯人が自分で書いたか被害者を脅して書かせたものだったという可能性だって――」
「FUCKING COLD!!!」


「うおっ!?」
「あのう、日本国民の皆さん。今、この雪に閉ざされた館のドアを、誰かがノックしているように聞こえたのですが、それにつきましてはどのように検討していくか、会議を開くべきです」


 ――突如、近くでハトの鳴き声が聞こえ、赤田は滑稽な動作で辺りを見回した。彼が発見したのは、事務所の壁に掛けられた鳩時計だった。
「チャンネル登録よろしくお願いします!グッドボタンと、チャンネル登録!通知ON!今回の、病、狂った医者の噂の真相とは……お楽しみいただけます!グッドボタンと、チャンネル登録!通知ON!」


「ああ、この前買ったんだよこれ。一時間ごとにハトが飛び出してくる」
「おいおい、来客がいるんならアよ、俺が出迎えてやらねえと、よっと、つってて」


「なんだ。お前のとこには家内の浮気を疑うハトまで来るのかと思ったよ……つーか、もう15時か。おやつとか無いのか? 客だぞこっちは」
「アナタいい加減にしらさいよ! ただでさえ物資がすふないのに、あららしい人をいれるわけにはいかないわ! わら、わ、わらひたちが、こおえて死んでしまう!」


「図々しいにも程があるだろ。あいにく、菓子類は切らしてるんだ」
「もう少しの、もう少しの辛抱で、きっこ、きっと寒くないから……親父、母さん、もう少しだ」


 頬杖をついた赤田がむっすりと駄々をこねる。
「ん゙ん゙ううううううう ごぁ゙ あ゙っ」


「えー、じゃあ何か作ってくれよ。もとは一流シェフの身だろ?」
「伊織さん、女スアイ用のこほ率的な拷問用くはあちらにあったはうですよ。ああ、そうですか。なうほど。すいません、差しえがましい真似を。盲もう的なおお率主義にとらわれておりました。盲もうには灯りをつけたほうがいいかもしれませんえした」


「……とっくに辞めたんだよ、そんな仕事は。俺は料理なんて二度とやらない」
「ああ! ドアが壊あれた! 誰あが侵入してきたぞ!」


「もったいねえなあ。本当に」
「そうあ、探偵さん。医ひの私が言うからには間違いあいよ」


「俺は場末の浮気調査探偵で十分満足してるんだ。……で、えーと、何の話だっけ? ……そう、二つ目。『見られた』かつ『不利益ではなかった』場合だ」


「おう」
{{色変化|内容=<p>
{{転換}}
</p>
}}


「犯人はダイイングメッセージを見たが、それが自分にとって悪いものだとは思わなかった。きっと犯人はこれを放置しただろう。わざわざ改変するようなこともしていないはずだ。そしてこの場合……犯人はメッセージの解読に成功していた可能性が高いだろう。意味不明なものが都合よく自分の害にはならないと確信するのは難しい」


「犯人が異常に楽観的だった可能性は?」
「警察だ! 伊織海斗! 直ちに武器を捨てて投降……うっ!」


「もちろんそれも排除できない。だけど……『メッセージを解読し、自分に不利益を及ぼさないと分かった』という方がありえそうだろ? ……俺は推論に長けた安楽椅子探偵なんかじゃない。俺自身が納得できる、俺のための理屈を考えているだけだ」
「あああああ、はっ、あっ、こあおア、ころあえああえ!」


「フン、何よりだよ」
「あ、アナ、アナタ、ひ織さんはひか、い、二階にいえ、にえ、に、にぎいいい、ぎいぎ、いぎぎい、ぎいい」


「それで……三つ目。『見られなかった』かつ『不利益だった』……いや、『不利益ではなかった』でも大して変わらないか。とにかく、犯人はあのメッセージ自体を認識できなかったんだ。被害者が死んだ瞬間を確認せずにどこかへ行ってしまったか、あるいは錯乱していて気づかなかったのか。不利益であろうとなかろうと、見ていないんだからしょうがない。こうしてメッセージはそのまま残った」
「たあ、たす、たあ! あっ、こ、ここ! だああ、あっ、あ!」


「うーん、それで結局どういう話になるんだ?」
「……お゙があざあ ごえん」


「オーケー、今まではありえそうな個別の事柄を適当に述べていっただけだ。じゃあまとめると……ああ、その前に一つ言えるのは、あの文章が犯人にとって『不利益ではなかった』という可能性は低そうってことだ。わざわざ暗号みたいな感じで書いたのは、十中八九その内容が自分を殺そうとしてきた奴にバレたくないものだったからだろう。だから、二つ目に言ったようなことの蓋然性は低い」
「い、いあぎ、あ、お、あおいろ、青白い、おぐ、おお、おおきい、大きい目え、目で、はだ、肌あおぎおくて」


「そうかもな」
{{転換}}
{{vh|vh=50}}
「速報です。元医師の伊織海斗容疑者が、殺人罪で現行犯逮捕されました。男は郊外に所有する一軒家の中に少なくとも男女累計32人以上を誘拐・監禁し、違法な薬物の実験を行っていたところを、通報によって向かった警察に逮捕されたようです。監禁され死亡した被害者の中には、警察の女性潜入捜査官もいたそうです」


「とすると、ありえるのは一つ目か三つ目だ。その文章はおそらく犯人に『不利益だった』……少なくともそう予測できるものだった。だから犯人は、それを見ていたならば改変に成功または失敗し、見ていなかったならばまったく放置した。あるいはこの文章自体、そもそも犯人の書いたものかもしれないし、脅して被害者に書かせたものかもしれない。この中で最もありえそうな話を展開できそうなのは――」
「これは恐ろしい事件ですねえ。なぜ警察は早くに捜査に踏み込めなかったのか……」


「おいおい、ちょっと待て、煩雑すぎる。全然まとめられてねえじゃんか。……仕方ない、いくつかヒントをくれてやろう」
「どうやら、容疑者の男は薬物によって被害者たちを洗脳のような状態にしたうえで監禁していたそうですね。ところが、男が被害者のひとりであるAさんに、近くで探偵事務所を営んでいた男性を電話で誘い出すよう指示した際、密かにAさんがこの事態を警察に通報したことで、事件が発覚したそうです」


「守秘義務はどうしたんだよ」
「洗脳……それは恐ろしい」


「まず……『このダイイングメッセージの筆跡は完全に被害者のものだったし、書き換えられた形跡もなかった』。もう一つ、『犯人と思しき人物の{{傍点|文章=なぞるような指紋}}がダイイングメッセージの上から付着して残されていた』。あとはまあ……そうだな、『ダイイングメッセージを書くのに使われた液体が、それを完全に塗りつぶせる量で遺体の傍にあったが、犯人が手をつけた形跡は無かった』。これくらいでどうだ?」
「まだ情報が錯綜しているのですが、どうやら男は自身で作製した精神作用に働きかける薬物を日常的に被害者らに投与したうえ、被害者らをいくつかの『グループ』に分けて不気味な『ロールプレイ』を行わせ、その様々な反応を観察していたといいます。そして、一定期間の実験を済ませた後は、新しく開発した薬物の作用を確かめるための実験台として、『パーティ』と偽って『グループ』ごとまとめて殺害していたということです。今回警察にこの事態を通報した被害者の男性は、痛ましいことに亡くなってしまいましたが、おそらくこの最後の実験を予期していたのでしょう。男がなぜ接点のない探偵事務所の男性を、それもわざわざ被害者の一人に、しかも証拠の残る電話で誘い出させようとしたのかは依然不明ですが、ある精神分析家の主張によれば、これは『ロールプレイ』への異常な偏執によるものだといいます。実際、この時に行われていたロールプレイは『殺人事件』だったそうで、猟奇的にも男は『被害者役』の被害者を、やはり実際に殺害していたのだということです」


「……なるほど、少なくともこれで三つ目の蓋然性が下がる。文章のある場所をピンポイントで触っておいて、『気づいていない』という方が無茶だからな。こうなると、一つ目が最もありえそうだが……塗りつぶせるのにそうしなかったというのは謎だ。犯人が被害者を脅迫して書かせた可能性も排除できない」
「その探偵事務所の男性はどうなったんですか?」


~~
「彼も、警察に通報した後、自分でもその家に向かったらしいのですが、男に薬物で殺されてしまったそうです。容疑者の男は、自身は常にガスマスクをしたうえで、家中に気体状の神経に作用する薬物を散布していたらしく、この男性もその薬物に暴露して倒れていたところを捕まってしまった後、通報した男性と同じ『グループ』に入れられ、この薬物を摂取するように仕向けられたとみられています。このガスによって、最初に突入した警察官の中にも死傷者が出たということです。なぜこのような凶悪犯罪を犯したのか、その動機については、容疑者は未だ口を閉ざしたままです」


「これは大事件ですよ。令和最大の猟奇的事件だ。徹底的に、社会全体でこういう犯罪を議論していく必要がある」


堂々・犯痕跡→!3(時間差インクは!?)
「容疑者の男は、取調室でもしきりに『死眠剤』という薬物の威力を気にしているようです。おそらく、これが今回公にされた薬物大量殺人事件に用いられた薬物なのでしょう」
 
{{vh|vh=30}}
インク系確定→消えざらば 何を以てか 意を秘する→改変しうるインクまたは個人的内容
[[ファイル:字.png|サムネイル|左]]
 
そもそも規則何!?
 
→1

4年3月30日 (I) 17:00時点における最新版

序曲「きみがよ~ん」提出[編集 | ソースを編集]

「きみがよ~ん」案[編集 | ソースを編集]

きみがよ~ん(作詞作曲: キュアラプラプ
Gimme gimme jumpscare
Gimme gimme soundscape
さあ勝てば官軍 死ねば英雄
出陣 why not
故郷いなかの母に 贈ります
槍となって 捧げるよ
この命 お国に

口ずさむ
君が代に
ふと思う
もしかして

この曲の編曲者
ド~イ~ツ~じ~ん~ じゃん
ああこんなの絶対
け~し~か~ら~ん~ わな
もう自爆のやる気も
き~え~う~せ~そ~ だわ
まあ所詮は黄色おうしょく
き~み~が~よ~ぽ~え~

Gimme gimme God yo
Gimme gimme God yo
さあ勝てない戦争 死ねば脱走
出陣 why not
故郷いなかの母は 焼け死んだ
リトルボーイ 新登場
きみがよよ きみがよ~ん


記事「ビタ眠剤」提出[編集 | ソースを編集]

ビタ眠剤[編集 | ソースを編集]

「ここか……事件が起きているのは。警察ももうすぐ来るだろうが……少し様子を見ておくか」


*        *        *

*        *        *


「……で、男の他殺体からは睡眠薬が検出されたと」

「そうだ、探偵さん。医師の私が言うからには間違いないよ」

「まあ、何というか、明らかにこのビンが怪しいよな……ラベルは貼られていないようだが……ん?」

「被害者の死体が気になりますか? このお客様は、今日のパーティーの為に当館にやって来たのです。死んでしまって残念です。不潔ですし、お片付けした方がよろしいでしょうか?」

「あー、ここのメイド長か。いや、その必要はない。それより、これ……ダイイングメッセージじゃないか?」

「確かに、文字にも見えるなア。えーとどれどれ、『ビタ眠剤』……? なるほど! 犯人は、ビタ眠剤という者なのかア!」

「ちょっとアナタ、しっかりしなさいよ。こんな素っ頓狂な声出して、館の、館の主人としてぇ、恥ずかしいわもう恥ずかしくないの? アッハハ」

「そうだぞ親父。このパーティーの参加者にそんな名前の奴いない。ほら見ろ、これが今館にいる全員のリスト。赤ペンは俺の書き込みだ」

パーティーの流れ
本番 被害者 館の主人 館の妻 御曹司(自分) メイド長 医者 不法侵入YouTuber 女スパイ伊織さんは、こいつには何をしてもいいって言っていたけど、だれ? 岸田総理 天草四郎時貞
☆事件発生後追加→探偵(伊織さんが、電話で誘い出すように言っていたごめんなさい)

さらに後でる?→警察(電話した!来るまでぜったいばれないようにする!)

「えー、つまり、おそらく他殺体から検出された睡眠薬というのは、この『ビタ眠剤』とやらのことなんだろう。そしてこれは十中八九……この、謎のビンの中の錠剤だろうな」

「いや、それにはさらなる検討を重ねる必要があると思われるが……」

「Jesus! What the hell boy, I just wanna have a golden CHRISTIAN HEART you know?」

「飲んでみるか……飲んでみたらこれが睡眠薬かどうかわかるしな。最良の方法にちがいない」

「テラワロスwwwwwwwwwwwwこいつなんと、謎のボロアパートに今潜入してカメラ回していっているのですが、見るからの怪しげっぽい錠剤を呑み込んでますwwwwwこれは期待できるぞwwwwwww」

「ま゙ってえ゙ぇ……ぜっ゙っ゙だい、のん゙じゃ、だ、め゙、ぇ゙」

「おいッ! 女スパイ! うるさいぞオ! 今何時だと思ってるんだア!」

「ちょっとアナタ、アナタたら、アナタったら本当にもう、伊織さんも呆れてるじゃないのよお、アッハハ」

「母さん、でも、伊織さんの表情はガスマスクで覆われていて見えないよ。親父も、女の人を蹴るのはやめたほうがいいよ」

「あら、ホント、すみませんねうっちの、ウチュ、ウチの子ったらおべっかでホントにアッハハハ」


*        *        *


「んん……どうなってる? 『ビタ眠剤』を飲んで、い、意識が飛んでいた……ここは? 夢? 夢か? 雪山?」

「そうだ、探偵さん。医師の私が言うからには間違いないよ」

「雪山? 確かにここは寒いですね。暖房をお付けいたしましょうか? ストーブをお付けいたしましょうか? 電子レンジは流石に耐えられませんよね? オーブンもありますけど耐えられませんよね?」

「アアおっかねえおっかねえ、寒いよもう手足なんかイモ焼けしそうだなア」

「アナタ、いもうあ、ヒ、芋焼けじゃなくてしも焼けでへ、でし、でしょうがアハハハ」

「親父、確かに雪山ってのは寒いところだな」

「FUCKING COLD!!!」

「あのう、日本国民の皆さん。今、この雪に閉ざされた館のドアを、誰かがノックしているように聞こえたのですが、それにつきましてはどのように検討していくか、会議を開くべきです」

「チャンネル登録よろしくお願いします!グッドボタンと、チャンネル登録!通知ON!今回の、病、狂った医者の噂の真相とは……お楽しみいただけます!グッドボタンと、チャンネル登録!通知ON!」

「おいおい、来客がいるんならアよ、俺が出迎えてやらねえと、よっと、つってて」

「アナタいい加減にしらさいよ! ただでさえ物資がすふないのに、あららしい人をいれるわけにはいかないわ! わら、わ、わらひたちが、こおえて死んでしまう!」

「もう少しの、もう少しの辛抱で、きっこ、きっと寒くないから……親父、母さん、もう少しだ」

「ん゙ん゙ううううううう ごぁ゙ あ゙っ」

「伊織さん、女スアイ用のこほ率的な拷問用くはあちらにあったはうですよ。ああ、そうですか。なうほど。すいません、差しえがましい真似を。盲もう的なおお率主義にとらわれておりました。盲もうには灯りをつけたほうがいいかもしれませんえした」

「ああ! ドアが壊あれた! 誰あが侵入してきたぞ!」

「そうあ、探偵さん。医ひの私が言うからには間違いあいよ」


*        *        *


「警察だ! 伊織海斗! 直ちに武器を捨てて投降……うっ!」

「あああああ、はっ、あっ、こあおア、ころあえああえ!」

「あ、アナ、アナタ、ひ織さんはひか、い、二階にいえ、にえ、に、にぎいいい、ぎいぎ、いぎぎい、ぎいい」

「たあ、たす、たあ! あっ、こ、ここ! だああ、あっ、あ!」

「……お゙があざあ ごえん」

「い、いあぎ、あ、お、あおいろ、青白い、おぐ、おお、おおきい、大きい目え、目で、はだ、肌あおぎおくて」


*        *        *

「速報です。元医師の伊織海斗容疑者が、殺人罪で現行犯逮捕されました。男は郊外に所有する一軒家の中に少なくとも男女累計32人以上を誘拐・監禁し、違法な薬物の実験を行っていたところを、通報によって向かった警察に逮捕されたようです。監禁され死亡した被害者の中には、警察の女性潜入捜査官もいたそうです」

「これは恐ろしい事件ですねえ。なぜ警察は早くに捜査に踏み込めなかったのか……」

「どうやら、容疑者の男は薬物によって被害者たちを洗脳のような状態にしたうえで監禁していたそうですね。ところが、男が被害者のひとりであるAさんに、近くで探偵事務所を営んでいた男性を電話で誘い出すよう指示した際、密かにAさんがこの事態を警察に通報したことで、事件が発覚したそうです」

「洗脳……それは恐ろしい」

「まだ情報が錯綜しているのですが、どうやら男は自身で作製した精神作用に働きかける薬物を日常的に被害者らに投与したうえ、被害者らをいくつかの『グループ』に分けて不気味な『ロールプレイ』を行わせ、その様々な反応を観察していたといいます。そして、一定期間の実験を済ませた後は、新しく開発した薬物の作用を確かめるための実験台として、『パーティ』と偽って『グループ』ごとまとめて殺害していたということです。今回警察にこの事態を通報した被害者の男性は、痛ましいことに亡くなってしまいましたが、おそらくこの最後の実験を予期していたのでしょう。男がなぜ接点のない探偵事務所の男性を、それもわざわざ被害者の一人に、しかも証拠の残る電話で誘い出させようとしたのかは依然不明ですが、ある精神分析家の主張によれば、これは『ロールプレイ』への異常な偏執によるものだといいます。実際、この時に行われていたロールプレイは『殺人事件』だったそうで、猟奇的にも男は『被害者役』の被害者を、やはり実際に殺害していたのだということです」

「その探偵事務所の男性はどうなったんですか?」

「彼も、警察に通報した後、自分でもその家に向かったらしいのですが、男に薬物で殺されてしまったそうです。容疑者の男は、自身は常にガスマスクをしたうえで、家中に気体状の神経に作用する薬物を散布していたらしく、この男性もその薬物に暴露して倒れていたところを捕まってしまった後、通報した男性と同じ『グループ』に入れられ、この薬物を摂取するように仕向けられたとみられています。このガスによって、最初に突入した警察官の中にも死傷者が出たということです。なぜこのような凶悪犯罪を犯したのか、その動機については、容疑者は未だ口を閉ざしたままです」

「これは大事件ですよ。令和最大の猟奇的事件だ。徹底的に、社会全体でこういう犯罪を議論していく必要がある」

「容疑者の男は、取調室でもしきりに『死眠剤』という薬物の威力を気にしているようです。おそらく、これが今回公にされた薬物大量殺人事件に用いられた薬物なのでしょう」

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