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Do you know the world record for solving a Rubik's Cube fastest? It is only 3.47 seconds. Too fast! Well, I am sorry if anyone expects a speech about speedcubing, because I will now introduce some Rubik's Cubes which have interesting shapes.
 三年。産まれた赤子が喋り始めるどころか手先が器用になることでおなじみ、三年の月日。長い凍結期間を経てついに帰って来た伝説の記事投票に際して私キュアラプラプが推薦するのは、記事「[[お花摘みゲーム]]」です。これまでの二度の伝説の記事選考で推薦されてきた記事は、選考に敗れてしまった記事も含め、どれも常習者一個人の作り上げた作品としてその優れた完成度を高く評価されたものでした。しかし「お花摘みゲーム」の素晴らしさは、これらの記事の素晴らしさとは全く趣を異にします。「お花摘みゲーム」は、常習者の協働編集の最高到達点なのです。


But first, I will introduce the most known, basic 3x3x3 cube. It was designed by Rubik Ernő, a Hungarian professor of architecture. Soon after the release, this attractive three-dimensional puzzle became very popular all over the world. So a few years later, a new Rubik's Cube designed more difficult followed it. This one was a 4x4x4 cube, called "Rubik's Revenge."
 記事を読めば一目瞭然、最初に「お花摘み」の説明を行った後、怒涛のようなWikiWiki大喜利コーナー特有の箇条書きの荒波が押し寄せます。狂ったお嬢様が、トイレに行くことをまったく不可解な言葉で婉曲的に伝え続けているのです。「お花摘みに失礼します」「ちょっとお花を摘みに行ってきます」だったのが、「お下品なパンを焼きましょう」「お尻遊ばせ」「おっ おっ おっ おっ」「お"っ お"っん"」「黄金チワワ」……。あり得ない怪文書の羅列は「お花摘み」の大喜利を飛び出し、何故か記事にある短歌節の中で、「はま寿司 集めて遅し 集めるな 駐車場が 混む」「カッコウが住んでるうろの内壁を炙って食べる民族ですわ」「パーティ ティーパーティ パーティーパーティーパー」「叫びたければ叫べばいい 帰りたければ帰ればいい」「なかんずく 皮膚に生えている毛のその一本一本から 寂れたガレージで寿司を食む 二人の親子」など破調まみれの難解な短歌ブームが発生して、最後には「してないけどね ま、いいさ」という本当によく分からない節の中で、「聞け、大樹の霊! バンジージャンプ」「縦回転奴隷 魂は」など、本当によく分からない言葉遊びをし始めます。このように、記事「お花摘みゲーム」は、一個人には到底成し得ないカオスを抱えた、大喜利記事の極北にして最高傑作なのです。


More and more complex and large Rubik's Cubes have appeared one after another since then. A 5x5x5 cube called "Professor’ Cube," then 6x6x6, 7x7x7... Okay, The largest Rubik's Cube that really exists today is the 33x33x33 cube, which is created by a French designer named Grégoire Pfennig and listed in Guinness World Records as such.
 内容の面白さはもちろん、「お花摘みゲーム」はWikiWikiの歴史を語る上でも非常に象徴的な意味合いを持ちます。常習者の活動が記事から姉妹プロジェクトに重点を移しつつ、「受験の闇」に向かって縮小していく中で、「お花摘みゲーム」は当時の常習者がオフラインで話す話題の半分ほどを占めていた謎の言葉遊びたちの文脈を踏まえつつ、常習者たちの持てる全ての記事への力を引き出し集積した、「受験の闇」前夜最後の花火でした。まさにその苦難を経て三年振りに開催された今回の伝説の記事選考の場において、私キュアラプラプは、この暗黒時代の中で瞬いた一つの閃光、「お花摘みゲーム」を、未来永劫語り継ぎ、伝えていきたいのです。絶対的な眩さと闇に消える叙情性は、まさに伝説とするに相応しい。思えばそれは、「お花摘みゲーム」大喜利節にも記されていたことでした――。<blockquote>侮ることなかれ、ボリビア</blockquote>
 
On the other hand, there is a simpler one: 2x2x2 cube called "Pocket Cube." In fact, this cube is not a child of the Rubik's Cube. It was created by an American chemist named Larry D. Nichols, before Rubik Ernő developed the Rubik's Cube.
 
Some types of Rubik's Cubes are no longer "cubes". For example, this is a tetrahedron-shaped Rubik's Cube called "Pyraminx," created by a German designer named Uwe Mèffert. There are a variety of other geometric shapes, such as "Decamynx" in the form of a dodecahedron, "Dogic" in the form of an icosahedron, and even "Rubik's Sphere" in the form of a very sphere.
 
Other Rubik's cubes are also no longer "cubes," in terms of dimension. Those cubes exist in virtual space, not in reality. This is because they are not three-dimensional objects. Please look at this 4D Rubik's cube. Too strange! I have no idea how to handle this, much less how to solve it. There are also a 5D cube, then 6D, 7D... However, the most interesting one among the non-three-dimensional Rubik's Cubes is, I think, this two-dimensional "Rubik's Square."
 
Like this, there are many Rubik's Cubes that have interesting shapes. Looking at a 3x3 cube now, doesn't it look so easy? If you think so, why not challenge a Rubik's Cube? Thank you for listening.

5年12月24日 (W) 16:30時点における最新版

 三年。産まれた赤子が喋り始めるどころか手先が器用になることでおなじみ、三年の月日。長い凍結期間を経てついに帰って来た伝説の記事投票に際して私キュアラプラプが推薦するのは、記事「お花摘みゲーム」です。これまでの二度の伝説の記事選考で推薦されてきた記事は、選考に敗れてしまった記事も含め、どれも常習者一個人の作り上げた作品としてその優れた完成度を高く評価されたものでした。しかし「お花摘みゲーム」の素晴らしさは、これらの記事の素晴らしさとは全く趣を異にします。「お花摘みゲーム」は、常習者の協働編集の最高到達点なのです。

 記事を読めば一目瞭然、最初に「お花摘み」の説明を行った後、怒涛のようなWikiWiki大喜利コーナー特有の箇条書きの荒波が押し寄せます。狂ったお嬢様が、トイレに行くことをまったく不可解な言葉で婉曲的に伝え続けているのです。「お花摘みに失礼します」「ちょっとお花を摘みに行ってきます」だったのが、「お下品なパンを焼きましょう」「お尻遊ばせ」「おっ おっ おっ おっ」「お"っ お"っん"」「黄金チワワ」……。あり得ない怪文書の羅列は「お花摘み」の大喜利を飛び出し、何故か記事にある短歌節の中で、「はま寿司 集めて遅し 集めるな 駐車場が 混む」「カッコウが住んでるうろの内壁を炙って食べる民族ですわ」「パーティ ティーパーティ パーティーパーティーパー」「叫びたければ叫べばいい 帰りたければ帰ればいい」「なかんずく 皮膚に生えている毛のその一本一本から 寂れたガレージで寿司を食む 二人の親子」など破調まみれの難解な短歌ブームが発生して、最後には「してないけどね ま、いいさ」という本当によく分からない節の中で、「聞け、大樹の霊! バンジージャンプ」「縦回転奴隷 魂は」など、本当によく分からない言葉遊びをし始めます。このように、記事「お花摘みゲーム」は、一個人には到底成し得ないカオスを抱えた、大喜利記事の極北にして最高傑作なのです。

 内容の面白さはもちろん、「お花摘みゲーム」はWikiWikiの歴史を語る上でも非常に象徴的な意味合いを持ちます。常習者の活動が記事から姉妹プロジェクトに重点を移しつつ、「受験の闇」に向かって縮小していく中で、「お花摘みゲーム」は当時の常習者がオフラインで話す話題の半分ほどを占めていた謎の言葉遊びたちの文脈を踏まえつつ、常習者たちの持てる全ての記事への力を引き出し集積した、「受験の闇」前夜最後の花火でした。まさにその苦難を経て三年振りに開催された今回の伝説の記事選考の場において、私キュアラプラプは、この暗黒時代の中で瞬いた一つの閃光、「お花摘みゲーム」を、未来永劫語り継ぎ、伝えていきたいのです。絶対的な眩さと闇に消える叙情性は、まさに伝説とするに相応しい。思えばそれは、「お花摘みゲーム」大喜利節にも記されていたことでした――。

侮ることなかれ、ボリビア