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==音韻==
{{基礎情報 生物|通称=鬱|画像=鬱-一般的.png|分類=ううっ…ごめんなさい…|ICUNレドカテ=l-least ...con...cern|生息年代=普遍的に存在します…|分布状況=に、日本や中国等の、漢字文化圏です…|和名=う、「<ruby>鬱<rt>うつ</rt></ruby>」です…|英名=d-depression...|生物界=不明|学名=す、すみません…}}
===音韻体系===
'''鬱'''とは、一部の人間が生み出す、謎の生物である。様々な形態が存在する。
ピロリ語の音韻は、前述した通り日本語のそれと極めて酷似している。しかし、細かな違いは多くみられる。
==概要==
最も一般的な個体の総画数は29([[ソーイエバ(感動詞)|そういえば]]、29は[[素数]]である!)画。そのためか息苦しい見た目をしており、


代表的なものとしては、<span class="plainlinks">[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%93 撥音]</span>において、「ん」で一括りにされる日本語とは異なり、'''軟口蓋音'''と'''硬口蓋音'''が表記面でも区別される<ref>本項で用いているピロリ=アルファベット表記では、軟口蓋音の方を「'''n'''」、硬口蓋音の方を「'''gn'''」としている。</ref>ことや、<span class="plainlinks">[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8B%97%E9%9F%B3 拗音]</span><ref>ここでの拗音は、二文字で1モーラ(拍)を形成しているものを指す。(例えば、一般に拗音とされる「きゃ」などの他にも、拗音だとは広く認められていない「てゃ」なども拗音として扱う。)</ref>が存在しないことなどが挙げられる。詳細は後述する。
見ているとこちらまで鬱になってしまいそうである。
====モーラ====
ピロリ語では、日本語と同様に'''撥音(ngndo)'''、'''促音(yipa'do)'''、'''長音(yipa^do)'''がそれぞれ独立して1拍に数えられ、さらに子音だけの音さえも、後述の例外を除いて全て1拍として数えられている。


また、'''清音(kfdo)'''や'''濁音(gvdo)'''、'''半濁音(pdo)'''といった概念も日本語のそれと共有している。しかし、後述のように清濁が独自に定義されたピロリ語特有の音韻も存在する。
パソコン上に現れる個体の体長は12ポイントほどであるが、手書きの場合はこれより大きくなる。


ピロリ語における<span class="plainlinks">[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%A9 モーラ]</span>の種類は、以下の表に示すように'''116'''ほど存在している。ここでは、ピロリ語の字に対応するピロリ=アルファベット表記と、その<span class="plainlinks">[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E9%9F%B3%E5%A3%B0%E8%A8%98%E5%8F%B7 国際音声記号]</span>における発音も列挙する。
また、字の下手な人によって生み出された個体は、さらに大きくなる傾向にあるとされる。


なお、括弧内の表記は、普通は使われないものの、一部の単語に稀に使われることがあるものである。<ref>「'''jiyota'''(楽しむ)」の「'''ji」'''など。</ref>
なぜか様々な形態が存在する([[#派生形]]節を参照)。
{| class="wikitable" style="text-align:center"
! style="border-top:1px solid #ffffff ; border-left:1px solid #ffffff ; background-color:#ffffff" |
! colspan="5" |ピロリ=アルファベット表記
! colspan="5" |発音(国際音声記号)
!清濁
|-
!母音
|a
|i
|u
|e
|o
|[ä]
|[i̠]
|[ɯ̹]
|[e̞]
|[o̞]
|―
|-
! rowspan="15" |子音
| colspan="5" |k(q)
| colspan="5" |[k]
|清音
|-
| colspan="5" |s(c)
| colspan="5" |[s]
|清音
|-
| colspan="5" |t
| colspan="5" |[t]
|清音
|-
| colspan="5" |h
| colspan="5" |[h]
|清音
|-
| colspan="5" |m
| colspan="5" |[m]
|―
|-
| colspan="5" |r
| colspan="5" |[ɽ]
|―
|-
| colspan="5" |g
| colspan="5" |[g]
|濁音
|-
| colspan="5" |z
| colspan="5" |[z]
|濁音
|-
| colspan="5" |j
| colspan="5" |[ɖɾ]
|濁音
|-
| colspan="5" |ch
| colspan="5" |[ʈɾ]
|清音
|-
| colspan="5" |d
| colspan="5" |[d]
|濁音
|-
| colspan="5" |b
| colspan="5" |[b]
|濁音
|-
| colspan="5" |p
| colspan="5" |[p]
|半濁音
|-
| colspan="5" |f
| colspan="5" |[f]
|清音
|-
| colspan="5" |v
| colspan="5" |[v]
|濁音
|-
! rowspan="2" |半母音
| colspan="5" |y
| colspan="5" |[j]
|―
|-
| colspan="5" |w
| colspan="5" |[β̞]
|―
|-
! rowspan="16" |子音+母音
|ka(qa)
|ki(qi)
|ku(qu)
|ke(qe)
|ko(qo)
|[kä]
|[ki̠]
|[kɯ̹]
|[ke̞]
|[ko̞]
|清音
|-
|sa(ca)
|si(ci)
|su(cu)
|se(ce)
|so(co)
|[sä]
|[si̠]
|[sɯ̹]
|[se̞]
|[so̞]
|清音
|-
|ta
|ti
|tu
|te
|to
|[tä]
|[ti̠]
|[tɯ̹]
|[te̞]
|[to̞]
|清音
|-
|na
|ni
|nu
|ne
|no
|[ŋä]
|[ŋi̠]
|[ŋɯ̹]
|[ŋe̞]
|[ŋo̞]
|―
|-
|ha
|hi
|hu
|he
|ho
|[hä]
|[hi̠]
|[hɯ̹]
|[he̞]
|[ho̞]
|清音
|-
|ma
|mi
|mu
|me
|mo
|[mä]
|[mi̠]
|[mɯ̹]
|[me̞]
|[mo̞]
|―
|-
|ra
|ri
|ru
|re
|ro
|[ɽä]
|[ɽi̠]
|[ɽɯ̹]
|[ɽe̞]
|[ɽo̞]
|―
|-
|ga
|gi
|gu
|ge
|go
|[gä]
|[gi̠]
|[gɯ̹]
|[ge̞]
|[go̞]
|濁音
|-
|za
|zi
|zu
|ze
|zo
|[zä]
|[zi̠]
|[zɯ̹]
|[ze̞]
|[zo̞]
|濁音
|-
|ja
|jhi(ji)
|ju
|je
|jo
|[ɖɾä]
|[ɖɾi̠]
|[ɖɾɯ̹]
|[ɖɾe̞]
|[ɖɾo̞]
|濁音
|-
|cha
|chi
|chu
|che
|cho
|[ʈɾä]
|[ʈɾi̠]
|[ʈɾɯ̹]
|[ʈɾe̞]
|[ʈɾo̞]
|清音
|-
|da
|dhi(di)
|dhu(du)
|de
|do
|[dä]
|[di̠]
|[dɯ̹]
|[de̞]
|[do̞]
|濁音
|-
|ba
|bi
|bu
|be
|bo
|[bä]
|[bi̠]
|[bɯ̹]
|[be̞]
|[bo̞]
|濁音
|-
|pa
|pi
|pu
|pe
|po
|[pä]
|[pi̠]
|[pɯ̹]
|[pe̞]
|[po̞]
|半濁音
|-
|fa
|fi
|fhu(fu)
|fe
|fo
|[fä]
|[fi̠]
|[fɯ̹]
|[fe̞]
|[fo̞]
|清音
|-
|va
|vi
|vu
|ve
|vo
|[vä]
|[vi̠]
|[vɯ̹]
|[ve̞]
|[vo̞]
|濁音
|-
! rowspan="2" |半子音+母音<ref name="hanseen">ピロリ語においては'''「半子音の語」'''を意味する'''「a'tomei gN harufhu」'''が使われるため、日本語の文献においても「半母音」でなく「半子音」に統一される傾向にあり、本項もそれに従うものとする。</ref>
|ya
|yi
|yu
|ye
|yo
|[jä]
|[ji̠]
|[jɯ̹]
|[je̞]
|[jo̞]
|―
|-
|wa
|wi
|wu
|we
|wo
|[β̞ä]
|[β̞i̠]
|[β̞ɯ̹]
|[β̞e̞]
|[β̞o̞]
|―
|}
{| class="wikitable" style="text-align:center"
! style="border-top:1px solid #ffffff ; border-left:1px solid #ffffff ; background-color:#ffffff" |
!ピロリ=アルファベット表記
!発音(国際音声記号)
! style="border-top:1px solid #ffffff ; border-right:1px solid #ffffff ; background-color:#ffffff" |
|-
! rowspan="4" |特殊モーラ
|n
|[ŋ]
! rowspan="2" |撥音
|-
|gn
|[ɲ]
|-
|'
|(長子音の前半)
!促音
|-
|^
|(長母音の後半)
!長音
|}
====母音体系====
ピロリ語の母音は、音声学上では
*[ä]、[i̠]、[ɯ̹]、[e̞]、[o̞]
の五つが存在する。


これらの母音は日本語のそれとほとんど同じであり、特に「あ」、「い」、「お」に至っては完全に同じ音である。
==生態==


しかし、「う」は日本語のものと少し違っており、口をすぼめて発音するのではなく、「い」の形に口を開けた状態で、「う」と発音するような形となっている。<ref>詳細には、「'''い'''」のような完全な張唇でありながら、「'''う'''」 のように後舌の狭母音であるということ。<span class="plainlinks">[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%9E%E5%86%86%E5%94%87%E5%BE%8C%E8%88%8C%E7%8B%AD%E6%AF%8D%E9%9F%B3 非円唇後舌狭母音]</span>も参照。</ref>
===生息場所===
鬱病を患う人間の内部に生息し、その人間の感情に合わせて、先述した最も一般的な個体から徐々に様々な形態に変化するとみられる。<ref>似た性質を持つ[[わり箸]]との関係については調査が行われている。</ref>


「え」に関してはさほど変わりはないが、若干半狭母音に寄った発音となっている。
===行動===
この生物は、その息苦しさによってこれを視認したものを一定の確率で鬱病に罹患させることが分かっており、かなり危険な生態をしている。


また、日本語と同様に<span class="plainlinks">[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E9%9F%B3 長音]</span>という概念が存在し、前にある母音を一拍分引くような形での、独立した一つのモーラとして機能している。
==覚え方==
{| class="wikitable" style="text-align:center"
この生物は我々を侮辱しているかのような容姿をしており、書き記すのが非常に難しいため、有志によって以下のような覚え方が定められている。
! style="border-top:1px solid #ffffff ; border-left:1px solid #ffffff ; background-color:#ffffff" |
!前舌
!前舌め
!中舌
!後舌め
!後舌
|-
!狭
|i̠
|
|
|
|ɯ̹
|-
!広めの狭
|
|
|
|
|
|-
!半狭
|
|
|
|
|
|-
!中央
|
|e̞
|
|
|o̞
|-
!半広
|
|
|
|
|
|-
!狭めの広
|
|
|
|
|
|-
!広
|
|
|
|
|}
====子音体系====
ピロリ語の子音は、音声学上では
*[k]、[s]、[t]、[h]、[ʈ]、[f](<span class="plainlinks">[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%85%E9%9F%B3 清音]</span>)
*[g]、[z]、[d]、[b]、[ɖ]、[v](<span class="plainlinks">[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BF%81%E9%9F%B3 濁音]</span>)
*[p](<span class="plainlinks">[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%8A%E6%BF%81%E9%9F%B3 半濁音]</span>)
*[ŋ]、[ɲ]、[m]、[ɾ]、[ɽ]
*[j]、[β̞](<span class="plainlinks">[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%8A%E6%AF%8D%E9%9F%B3 半子音]<ref name="hanseen" />)
の十九が存在する。


日本語にはない子音もいくつかあり、清音である ['''ʈ''']、['''f''']、そしてそれらとそれぞれ対応している濁音である ['''ɖ''']、['''v'''] がピロリ語には存在する。
#リンカーンは("<ruby>林<rt>リン</rt></ruby>"で"木"が二つと"<ruby>缶<rt>カン</rt></ruby>"で上段、さらに"<ruby>ワ<rt>は</rt></ruby>"で"冖(わかんむり)")
#アメリカンコーヒーを(アメリカ→"米"から"𠂭(※のような部分)"、コーヒーの"コ"を傾け"凵(かんがまえ)"、さらにコーヒーの"ヒ"で"匕(さじのひ)"、そしてこれらを組み合わせて"鬯")
#三杯飲んで("三"から"彡(さんづくり)")
#自殺した("鬱"を記した紙を破り捨てる)


なお、['''ʈ, ɖ''']、そして['''ɾ''']に関しては、それら自体が単独で存在することはなく、かならず前者のいずれかに後者が接続する形で、モーラは存在する。
==派生形==
{{大喜利|場所=この節}}
先述した通り、この生物には様々な派生形態が確認されている。本節では、その発見されたものを記録しておく。<gallery widths="300" perrow="5">
ファイル:鬱-一般的.png|最も一般的な形態。発見者は不明。
ファイル:鬱-やばいやつ.png|前項のやばいやつバー[[ジョン]]。発見者は不明。
ファイル:鬱-oracle.svg|甲骨文字とみられる形態。発見者は不明。
ファイル:鬱-bronze-3.svg|金文体とみられる形態。発見者は不明。
ファイル:鬱-seal.svg|篆書体とみられる形態。発見者は不明。
ファイル:鬱-枯葉剤.png|1980年代のベトナムで産まれた形態。発見者は[[利用者:キュアラプラプ|キュアラプラプ]]。
ファイル:鬱-濃い.JPG|濃い形態。古代ローマ出身とみられる。発見者は[[利用者:キュアラプラプ|キュアラプラプ]]。
ファイル:鬱-転倒.JPG|バランスを崩し、転倒しかけている形態。発見者は[[利用者:キュアラプラプ|キュアラプラプ]]。
ファイル:鬱-狂気.JPG|狂気に満ちた形態。発見者は[[利用者:キュアラプラプ|キュアラプラプ]]。
ファイル:鬱-うつ.JPG|「うつ」で構成された形態。発見者は[[利用者:キュアラプラプ|キュアラプラプ]]。
ファイル:鬱-キュビズム.JPG|立体派の画家のものとみられる形態。発見者は[[利用者:キュアラプラプ|キュアラプラプ]]。
ファイル:鬱-アレルギー.JPG|重篤な外気アレルギー患者のものとみられる形態。発見者は[[利用者:キュアラプラプ|キュアラプラプ]]。
ファイル:鬱-パーサー関数.JPG|[[利用者:芯|パーサー関数のことを考えすぎた常習者]]のものとみられる形態。発見者は[[利用者:キュアラプラプ|キュアラプラプ]]。
ファイル:鬱-ヘビースモーカー.jpeg|煙草をよく吸う人が、健康と誘惑との間に挟まれることで発生した形態。発見者である[[利用者:芯|芯]]は「まだ納得できてはいないんだ」などと意味の分からないことを言っている。。
ファイル:鬱-もしも.jpeg|「もしも」のことを考えすぎた人によって発生した形態。発見者である[[利用者:芯|芯]]は、「『缶』の部分良くね?」などと意味の分からないことを言っている。
ファイル:鬱-WikiWikian.jpeg|WikiWikianによって発生した、しばしば好意的な鬱。発見者は[[利用者:芯|芯]]。
ファイル:鬱-コロナ.jpeg|新型コロナウイルス感染症の影響で発生した形態。発見者は[[利用者:芯|芯]]。
ファイル:鬱-ループ.jpeg|「最も一般的な形態」が、"立ち直ったかと思えば再び落ち込む人"によって独自の進化を遂げた形態。それぞれの部分が「缶→木→木→ワ→※<ref>凵に囲われた、「必」の字に似た部分を表す。</ref>→凵→ヒ→彡→缶」の順で入れ替わっている。発見者は[[利用者:芯|芯]]。
ファイル:鬱-植物嫌い.jpg|重度の植物嫌いのものとみられる形態。発見者は[[利用者:キュアラプラプ|キュアラプラプ]]。
ファイル:鬱-フラクタル.jpeg|「最も一般的な形態」が自身の中に自身を作り出した結果発生した形態。発見者は[[利用者:芯|芯]]。
ファイル:鬱-非行少年.png|ケーキの切れない非行少年たちのものとみられる形態。発見者は[[利用者:キュアラプラプ|キュアラプラプ]]。
ファイル:鬱-点.jpeg|いい[[ひつまぶし|ひまつぶし]]を[[利用者:Nakagawa|Nakagawa]]に教えてもらった形態。目に良くない。発見者は[[利用者:Notorious|Notorious]]。
ファイル:鬱-鬱.jpeg|鬱な形態。「鬱の大規模構造」とも呼ばれる。発見者は[[利用者:Notorious|Notorious]]。
ファイル:鬱-日本語子音.png|日本語の子音を学習する外国人のものとみられる形態。発見者は[[利用者:キュアラプラプ|キュアラプラプ]]。
ファイル:鬱-生き別れ.png|複雑な事情により、生き別れの兄弟になかなか出会えない人のものとみられる形態。発見者は[[利用者:キュアラプラプ|キュアラプラプ]]。
ファイル:鬱-家系図.png|遺伝する鬱の、その過程を図にしたものとみられる形態。発見者は[[利用者:キュアラプラプ|キュアラプラプ]]。
ファイル:鬱-ラテン文字.png|アルファベットが覚えられないものとみられる形態 - ラテン文字版。発見者は[[利用者:キュアラプラプ|キュアラプラプ]]。
ファイル:鬱-ギリシア文字.png|アルファベットが覚えられないものとみられる形態 - ギリシア文字版。発見者は[[利用者:キュアラプラプ|キュアラプラプ]]。
ファイル:鬱-保健体育.jpg|保健体育の授業に絶望したものとみられる形態。発見者は[[利用者:キュアラプラプ|キュアラプラプ]]。
ファイル:鬱-フラクタル-アニメーション.gif|「最も一般的な形態」が自身の中に自身を作り出した上に無限に動き続けたらいいんじゃねと思った形態。発見者は[[利用者:Yuito|管理者]]。
ファイル:鬱-経営者.png|企業経営者のものと見られる鬱。発見者は[[利用者:芯]]。
ファイル:鬱-中間テスト.png|中間テストを控えた学生のものと見られる鬱。発見者は[[利用者:芯]]。
ファイル:鬱-期末テスト.png|期末テストを控えた学生のものと見られる鬱。発見者は[[利用者:芯]]
ファイル:鬱-太宰治.png|太宰治のものと見られる鬱。発見者は[[利用者:芯]]
</gallery>


また、前述した通り、日本語では「ん」として一括りにまとめている撥音において、['''ŋ'''] と ['''ɲ'''] の二つに分けられている。
== 鬱構造論分類 ==
鬱には、前述の通り様々な派生形が存在するため、伊藤しえるによってその分類方法が提案された。これが'''鬱構造論'''である。


両者の違いは、硬口蓋音か軟口蓋音かで定義され、平易に述べるならば舌を上に置いて発音する方が硬口蓋音の ['''ŋ''']、舌を下に置いて発音する方が軟口蓋音の  ['''ɲ'''] であるといえる。
しかしながら、この分類方法は既知の派生形を分類するために生まれたため、これから発見されるであろう未知の鬱に対応できない可能性が高いのではないかという批判もある。うっ…ごめんなさい…ごめんなさい…。


また、ピロリ語の子音体系の特徴として、異音がまったくもって存在しないことが挙げられる。例えば、日本語では、さ行の「さ、し、す、せ、そ」の音素は、それぞれ「/sa, si, su, se, so/」 であるのにも関わらず、
=== 概論 ===
鬱は'''構成素'''によって構成され、いくつかの決まった'''構造'''を持つ。このため、それらの差異を示すことによって鬱の分類が可能になる。


それらの音価としては、「[sä, ɕi̠, sɯ̹, se̞, so̞]」となり、「し」だけは ['''ɕi̠'''] と、「さ行」という一つのグループの中に例外が存在する。<ref>日本語の例では、他にも「''''''([ti̠]でなく['''ʨi̠'''])」や「'''ふ'''([hu̜]でなく['''ɸu̜'''])」など、実に様々なものが挙げられる。</ref>しかし、ピロリ語には、このような例外的な音韻は存在しないのである。<ref name="sound">文字の読み方の詳細は[[ピロリ語#.E9.9F.B3.E9.9F.BB|音韻]]節を参照。</ref><ref>なお、撥音の「ん」では、軟口蓋鼻音と硬口蓋鼻音が存在するが、それぞれ別の音、別の表記を持ち、話者の意識として音素上においても別のものとなっているため、これは異音とはいえない。</ref>
鬱構造論では、'''構造位''''''構成素体系'''という二つの弁別要素を定め、これによって鬱の分類を可能にしている。


さらに、先述した通りピロリ語には拗音が存在せず、ゆえにその対をなす直音という概念も存在しない。なお、この理由は現在でも解明されていない。<ref>一説には、ピロリ語においては一文字=1モーラという例外無いきまりが存在するため、そもそもピロリ語話者(ヘリコバクターピロリ)は二文字で1モーラを形成しているものを、二文字であるという理由から2モーラとしてしか認識できず、このため正しい拗音を認識できないともいわれている。これは、もともとは拗音が入っていた日本語の単外語や借用語が、その拗音を二文字(2モーラ)で表現されていることからも見て取れる。(例:'''siya'''rasou'''jhiyu''' / <ruby>沙羅双樹<rt>'''しゃ'''らそう'''じゅ'''</rt></ruby>)</ref><ref>もう一つの説として、ピロリ語には異音が存在せず、日本語のイ段にみられる<span class="plainlinks">[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A3%E8%93%8B%E5%8C%96 口蓋化]</span>した子音も存在しないため、それによってこれらの子音に母音を繋げて1モーラとした形で存在する、拗音の大部分を占める<span class="plainlinks">[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8B%97%E9%9F%B3#%E9%96%8B%E6%8B%97%E9%9F%B3 開拗音]</span>が存在しなくなり、拗音が消失するというものがある。</ref>
例えば、「最も一般的な形態」は、構成素体系としては特別に定められた'''一般構成素''''''左木・右木・'''(左木と右木を合わせて'''「木」'''とも)'''・缶・冖'''(ワ)'''・𠂭'''(※)'''・凵'''(コ)'''・匕'''(ヒ)'''・彡'''(三))という体系によって全体が構成され、
{| class="wikitable" style="text-align:center"
! rowspan="2" style="border-top:1px solid #ffffff ; border-left:1px solid #ffffff ; background-color:#ffffff" |
! colspan="2" |唇音
! colspan="4" |舌頂音
! colspan="3" |舌背音
! colspan="4" |咽喉音
|-
!両唇音
!唇歯音
!歯音
!歯茎音
!後部歯茎音
!そり舌音
!硬口蓋音
!軟口蓋音
!口蓋垂音
! colspan="2" |咽喉音
! colspan="2" |声門音
|-
!破裂音
|p b
|
| colspan="3" |t d
|ʈ ɖ
|
|k g
|
|
| style="background-color:gray" |
|
| style="background-color:gray" |
|-
!鼻音
|m
|
| colspan="3" |
|
|
| colspan="2" style="background-color:gray" |
| colspan="2" style="background-color:gray" |
|-
!ふるえ音
|
|
|
|
|
|
|
| style="background-color:gray" |
|
| colspan="2" |
| colspan="2" style="background-color:gray" |
|-
!はじき音
|
|
| colspan="3" |ɾ
|
| style="background-color:gray" |
|
| colspan="2" |
| colspan="2" style="background-color:gray" |
|-
!摩擦音
|
|f v
|
|s z
|
|
|
|
|
| colspan="2" |
| colspan="2" |h
|-
!側面接近音
| style="background-color:gray" |
| style="background-color:gray" |
| colspan="3" |
|
|
|
|
| colspan="2" style="background-color:gray" |
| colspan="2" style="background-color:gray" |
|-
!接近音
|β̞
|
| colspan="3" |
|
|
|j
|
| colspan="2" |
| colspan="2" style="background-color:gray" |
|-
!側面接近音
| style="background-color:gray" |
| style="background-color:gray" |
| colspan="3" |
|
|
|
|
| colspan="2" style="background-color:gray" |
| colspan="2" style="background-color:gray" |
|}
===アクセント===
ピロリ語は、ピッチの上下による<span class="plainlinks">[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E4%BD%8E%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%83%88 高低アクセント]</span>を持つ。なお、<span class="plainlinks">[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%B7%E5%8B%A2 強勢アクセント]などはピロリ語には定められていない。


ピロリ語には同音異義語がほとんど存在しない<ref>述言補助詞と不定菌称単数主格代名詞における「'''wi'''」などのいくつかは、同音異義語として存在している。</ref>ため、言葉の発音の抑揚が統一的に定義されていることはない。このため、弁別機能としてのアクセントはピロリ語には存在しないといえる。
構造としては一般構成素が構成素であるから'''純構造'''であるとする、「'''全体純一般構成素構造鬱'''」、


しかし、統語機能として、言葉のまとまりや切れ目を分かりやすくするために高低アクセントが使われることがある。
または構成素体系としては「鬱」という文字であり、構造としては単一の構成素が全体である'''完全構造'''であるとする、「'''完全[鬱]文字列構造鬱'''」、のように分類することができる。<ref>鬱構造論では「最も一般的な形態」を基準として分類されるため、基本的には構造位と構成素体系が省略され、ただ単に「鬱」とされる。また、「完全構造鬱」とする記述も少なからずみられる。</ref>


==== 構造位 ====
これは、鬱の構造と、その「最も一般的な形態」と差異のあるすべての構成素の位置を総じて言うものである。
まず鬱の構造について、これは主に以下の四つが定められている。
* '''等構造''' - 構成素は「点」と見做されるほど認識し難く、それが構成して現れる構造。「いい[[ひつまぶし|ひまつぶし]]を[[利用者:Nakagawa|Nakagawa]]に教えてもらった形態(全体等[・(点)]図構造鬱)」など。
* '''細分構造''' - 構成素は一般構成素より小さいものが含まれ、それが構成して現れる構造。「新型コロナウイルス感染症の影響で発生した形態(完全細分[コロナ]文字列構造鬱)」など。
* '''純構造''' - 構成素は一般構成素と同等の大きさのものであり、それが構成して現れる構造。「重度の植物嫌いのもの(具体(木※)純ゼロ構造鬱)」など。
* '''部分構造''' - 構成素は一般構成素より大きいものであり、それが構成して現れる構造。「中間テストを控えた学生のもの(全体部分[中間テスト五単元]構造鬱)」など。
* '''完全構造''' - 構成素は単一であり、それが「鬱」の全体として現れる構造。「バランスを崩し、転倒しかけている形態(完全[バランスを崩し転倒]形式構造鬱)」など。
なお、これに'''大規模構造'''(構成素がそれによって構成される鬱であり、それが構成して現れる等構造。「鬱な形態(大規模構造鬱)」など。)を含める場合もあるが、
より一般化された、後述する再帰構造として、例えばこの場合には「完全一次再帰構造鬱」とされることも多い。
==== 構成素体系 ====
==脚注==
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1年11月7日 (黃) 21:09時点における版

分類

ううっ…ごめんなさい…

保全状況評価
l-least ...con...cern
生息年代
普遍的に存在します…
分布状況
に、日本や中国等の、漢字文化圏です…
学名
す、すみません…
和名
う、「うつ」です…
英名
d-depression...

とは、一部の人間が生み出す、謎の生物である。様々な形態が存在する。

概要

最も一般的な個体の総画数は29(そういえば、29は素数である!)画。そのためか息苦しい見た目をしており、

見ているとこちらまで鬱になってしまいそうである。

パソコン上に現れる個体の体長は12ポイントほどであるが、手書きの場合はこれより大きくなる。

また、字の下手な人によって生み出された個体は、さらに大きくなる傾向にあるとされる。

なぜか様々な形態が存在する(#派生形節を参照)。

生態

生息場所

鬱病を患う人間の内部に生息し、その人間の感情に合わせて、先述した最も一般的な個体から徐々に様々な形態に変化するとみられる。[1]

行動

この生物は、その息苦しさによってこれを視認したものを一定の確率で鬱病に罹患させることが分かっており、かなり危険な生態をしている。

覚え方

この生物は我々を侮辱しているかのような容姿をしており、書き記すのが非常に難しいため、有志によって以下のような覚え方が定められている。

  1. リンカーンは("リン"で"木"が二つと"カン"で上段、さらに""で"冖(わかんむり)")
  2. アメリカンコーヒーを(アメリカ→"米"から"𠂭(※のような部分)"、コーヒーの"コ"を傾け"凵(かんがまえ)"、さらにコーヒーの"ヒ"で"匕(さじのひ)"、そしてこれらを組み合わせて"鬯")
  3. 三杯飲んで("三"から"彡(さんづくり)")
  4. 自殺した("鬱"を記した紙を破り捨てる)

派生形

麻薬の常用者親愛なる編集者の皆様へ
この節は大喜利である。面白いのを思いついたら追加していきなさい。

先述した通り、この生物には様々な派生形態が確認されている。本節では、その発見されたものを記録しておく。

鬱構造論分類

鬱には、前述の通り様々な派生形が存在するため、伊藤しえるによってその分類方法が提案された。これが鬱構造論である。

しかしながら、この分類方法は既知の派生形を分類するために生まれたため、これから発見されるであろう未知の鬱に対応できない可能性が高いのではないかという批判もある。うっ…ごめんなさい…ごめんなさい…。

概論

鬱は構成素によって構成され、いくつかの決まった構造を持つ。このため、それらの差異を示すことによって鬱の分類が可能になる。

鬱構造論では、構造位構成素体系という二つの弁別要素を定め、これによって鬱の分類を可能にしている。

例えば、「最も一般的な形態」は、構成素体系としては特別に定められた一般構成素左木・右木・(左木と右木を合わせて「木」とも)・缶・冖(ワ)・𠂭(※)・凵(コ)・匕(ヒ)・彡(三))という体系によって全体が構成され、

構造としては一般構成素が構成素であるから純構造であるとする、「全体純一般構成素構造鬱」、

または構成素体系としては「鬱」という文字であり、構造としては単一の構成素が全体である完全構造であるとする、「完全[鬱]文字列構造鬱」、のように分類することができる。[3]

構造位

これは、鬱の構造と、その「最も一般的な形態」と差異のあるすべての構成素の位置を総じて言うものである。

まず鬱の構造について、これは主に以下の四つが定められている。

  • 等構造 - 構成素は「点」と見做されるほど認識し難く、それが構成して現れる構造。「いいひまつぶしNakagawaに教えてもらった形態(全体等[・(点)]図構造鬱)」など。
  • 細分構造 - 構成素は一般構成素より小さいものが含まれ、それが構成して現れる構造。「新型コロナウイルス感染症の影響で発生した形態(完全細分[コロナ]文字列構造鬱)」など。
  • 純構造 - 構成素は一般構成素と同等の大きさのものであり、それが構成して現れる構造。「重度の植物嫌いのもの(具体(木※)純ゼロ構造鬱)」など。
  • 部分構造 - 構成素は一般構成素より大きいものであり、それが構成して現れる構造。「中間テストを控えた学生のもの(全体部分[中間テスト五単元]構造鬱)」など。
  • 完全構造 - 構成素は単一であり、それが「鬱」の全体として現れる構造。「バランスを崩し、転倒しかけている形態(完全[バランスを崩し転倒]形式構造鬱)」など。

なお、これに大規模構造(構成素がそれによって構成される鬱であり、それが構成して現れる等構造。「鬱な形態(大規模構造鬱)」など。)を含める場合もあるが、

より一般化された、後述する再帰構造として、例えばこの場合には「完全一次再帰構造鬱」とされることも多い。

構成素体系

脚注

  1. 似た性質を持つわり箸との関係については調査が行われている。
  2. 凵に囲われた、「必」の字に似た部分を表す。
  3. 鬱構造論では「最も一般的な形態」を基準として分類されるため、基本的には構造位と構成素体系が省略され、ただ単に「鬱」とされる。また、「完全構造鬱」とする記述も少なからずみられる。