「東方紅魔郷~The Embodiment of Scarlet Devil.」の版間の差分

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この事件は後に「紅霧異変」と呼ばれるようになる。
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=== ゲーム性 ===
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 本ゲームは俗に[[弾幕シューティング]]と呼ばれるゲームであり、敵の撃ってくる弾の密度が非常に濃いことが特徴である(「[[弾幕]]」という名前のゆえんである)。
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 難易度は[[easy]]・[[normal]]・[[hard]]・[[lunatic]]の4つがあり、normal以上の難易度をコンティニューせずにクリアすると[[extra]]ステージが解放される。easyモードは全5面、normal以上は全6面でextraは全1面の構成である。
 難易度は[[easy]]・[[normal]]・[[hard]]・[[lunatic]]の4つがあり、normal以上の難易度をコンティニューせずにクリアすると[[extra]]ステージが解放される。easyモードは全5面、normal以上は全6面でextraは全1面の構成である。


=== キャラクター ===
== キャラクター ==
 東方紅魔郷に登場するキャラクターを紹介する。
 東方紅魔郷に登場するキャラクターを紹介する。


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==== [[パチュリー・ノーレッジ]] ====
==== [[パチュリー・ノーレッジ]] ====
 4面ボス。「火+水+木+金+土+日+月を操る程度の能力」を持つ魔女。魔理沙と違い先天性の魔女であり、喘息もちで病弱である。
 4面ボス及びEXステージ中ボス。「火+水+木+金+土+日+月を操る程度の能力」を持つ魔女。魔理沙と違い先天性の魔女であり、喘息もちで病弱である。EXステージでは喘息の調子が良く、フランドール・スカーレットを館から出させないように雨を降らせた。
 
==== [[十六夜咲夜]] ====
 5面中ボス・ボス・6面中ボス。「時間を操る程度の能力」を持つ人間。今作で唯一の人間の敵。紅魔館には多くの妖精メイドがいるが、ほとんどがあまり仕事ができないために紅魔館の家事はほとんど彼女によって行われている。また、時間と密接に関わっている空間も操ることができ、これにより紅魔館内部の空間を拡張している。投げナイフが得意とのこと。
 
==== [[レミリア・スカーレット]] ====
 6面ボス。「運命を操る程度の能力」をもつ吸血鬼。500歳で、妹のフランドールとは5歳差。少食であるためにいつも人間の血をこぼしてしまい、服を真っ赤に染めることから「スカーレット」の名がついた。明確な能力の描写がないため、「運命操作」なのか「未来予知」なのかははっきりしない。「ヴラド・ツェペシュ」の末裔と自称している。名目上は紅魔館の主だが、実質的に館を管理しているのは咲夜である。
 
==== [[フランドール・スカーレット]] ====
 EXボス。「あらゆる物を破壊する程度の能力」を持つ吸血鬼。レミリアの実妹。少々気が触れているとの設定だが、会話シーンではあまりそのような雰囲気は感じられない。これまでに、隕石を能力によって破壊したことがあるとされる。能力と性格のために長い間紅魔館地下に監禁されていた(なお、「監禁されていた」のが無理矢理そうさせられたのか、自分の意思で留まっていたのかは不明)。
 
== [[スペルカード|'''スペルカード''']] ==
 本シリーズでは、中ボス・ボスがスペルカードと呼ばれるものを使って攻撃してくる。「スペルカードシステム」と呼ばれるこの戦闘方法は、死者を出さずに揉め事などを解決する方法として幻想郷で決められた弾幕ごっこのうちのシステムの一つである。スペルカードは「技の名前を書いた紙」であり、使用する際にはその技を宣言しなければならない。弾幕をノーミス・ノーボムで避けきり、相手の体力を時間内に削り切ると「取得」となる。

1年4月28日 (黃) 22:36時点における版

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 東方紅魔郷~The Embodiment of Scarlet Devil.とは、上海アリス幻樂団における6作目の作品であり、windows版東方projectの1作目の作品である。

あらすじ

 幻想郷に住む吸血鬼のレミリア・スカーレットは、嫌いな太陽光を遮るために幻想郷を紅い霧で覆った結果、薄暗く寒い夏になる。 さらに、妖霧は幻想郷の人間の里の中にもおよび、人間は短時間しか妖霧に耐えられず、家の外に出られなくなってしまった。

異変を解決するのが巫女の仕事と考えた博麗霊夢と、そろそろ霊夢が動くと考えた霧雨魔理沙が行動を始める。

この事件は後に「紅霧異変」と呼ばれるようになる。

ゲーム性

 本ゲームは俗に弾幕シューティングと呼ばれるゲームであり、敵の撃ってくる弾の密度が非常に濃いことが特徴である(「弾幕」という名前のゆえんである)。

 また、操作に関しては高速モード低速モードの二つがあり、それぞれ大きく動き回るとき・細かい動きで密度の濃い弾幕を避ける時など場面によって速度を切り替えることが可能。自機は博麗霊夢霧雨魔理沙の二人がおり、それぞれ2タイプずつの合計4種類の時期を使い分けることができる。また、それぞれのタイプで使用可能なボムの種類も異なり、それぞれの威力も差がある。

博麗霊夢 霧雨魔理沙
タイプ1 ホーミング装備 ミサイル装備
タイプ2 速射装備 レーザー装備
ボム・通常ショットの強さ ボム:ホーミング

通常:速射

ボム:レーザー装備

通常:ミサイル装備

 上の表のような組み合わせになっており、霊夢は速射装備のほうが、魔理沙はミサイル装備のほうが通常ショットの威力は高くなっている。初心者は霊夢のホーミング装備が向いており、慣れてくれば霊夢速射装備、魔理沙レーザー、魔理沙ミサイル、などの順番で自機を変えていくのが好ましい。

 また、『紅魔郷』は次作品『妖々夢』以降と違い低速モード時に自機の当たり判定が表示されないという特徴がある。

 難易度はeasynormalhardlunaticの4つがあり、normal以上の難易度をコンティニューせずにクリアするとextraステージが解放される。easyモードは全5面、normal以上は全6面でextraは全1面の構成である。

キャラクター

 東方紅魔郷に登場するキャラクターを紹介する。

ルーミア

 1面中ボス・1面ボス。『闇を操る程度の能力』を持つ人喰い妖怪。生み出した闇は自身の周囲に出現するため、闇の中心にいるルーミア自体も周囲の様子は見えておらず、木にぶつかっている様子が目撃されている。

チルノ

 2面ボス。『冷気を操る程度の能力』を持つ妖精。「霧の湖」の周囲でよく目撃され、蛙を凍らせては割って助け出すという遊びをしているらしい。3回に一度、蛙は無惨にも砕け散るとか。

紅美鈴

 3面中ボス・3面ボス。『気を操る程度の能力』を持つ妖怪。実際にゲーム本編でこの能力を使用した描写がないため、どのような能力かいまだに詳細が明かされていない。紅魔館の門番をしている。

パチュリー・ノーレッジ

 4面ボス及びEXステージ中ボス。「火+水+木+金+土+日+月を操る程度の能力」を持つ魔女。魔理沙と違い先天性の魔女であり、喘息もちで病弱である。EXステージでは喘息の調子が良く、フランドール・スカーレットを館から出させないように雨を降らせた。

十六夜咲夜

 5面中ボス・ボス・6面中ボス。「時間を操る程度の能力」を持つ人間。今作で唯一の人間の敵。紅魔館には多くの妖精メイドがいるが、ほとんどがあまり仕事ができないために紅魔館の家事はほとんど彼女によって行われている。また、時間と密接に関わっている空間も操ることができ、これにより紅魔館内部の空間を拡張している。投げナイフが得意とのこと。

レミリア・スカーレット

 6面ボス。「運命を操る程度の能力」をもつ吸血鬼。500歳で、妹のフランドールとは5歳差。少食であるためにいつも人間の血をこぼしてしまい、服を真っ赤に染めることから「スカーレット」の名がついた。明確な能力の描写がないため、「運命操作」なのか「未来予知」なのかははっきりしない。「ヴラド・ツェペシュ」の末裔と自称している。名目上は紅魔館の主だが、実質的に館を管理しているのは咲夜である。

フランドール・スカーレット

 EXボス。「あらゆる物を破壊する程度の能力」を持つ吸血鬼。レミリアの実妹。少々気が触れているとの設定だが、会話シーンではあまりそのような雰囲気は感じられない。これまでに、隕石を能力によって破壊したことがあるとされる。能力と性格のために長い間紅魔館地下に監禁されていた(なお、「監禁されていた」のが無理矢理そうさせられたのか、自分の意思で留まっていたのかは不明)。

スペルカード

 本シリーズでは、中ボス・ボスがスペルカードと呼ばれるものを使って攻撃してくる。「スペルカードシステム」と呼ばれるこの戦闘方法は、死者を出さずに揉め事などを解決する方法として幻想郷で決められた弾幕ごっこのうちのシステムの一つである。スペルカードは「技の名前を書いた紙」であり、使用する際にはその技を宣言しなければならない。弾幕をノーミス・ノーボムで避けきり、相手の体力を時間内に削り切ると「取得」となる。