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==音韻==
==音韻==
==文法==
==文法==
イデア語の文法は日本語のそれと類似しているが、いくつかの明確な違いがある。
===接尾辞 '-イデア'===
イデア語が日本語と特に大きく違うのは、「い」で終わる全ての非活用語及び活用する自立語の終止形、並びに節の終わりに用いられる下一段活用でない動詞の連用形及び「い」で終わる動詞の命令形(「思い」「走り」「見」「率い」「<ruby>来<rt>き</rt></ruby>」「勉強し」「ください」「なさい」など)に接尾辞 <span font-weight:bold;>'-イデア'<span font-weight:bold;> が接続するという点である。
'-イデア' を接続させるとき、その語が「い」で終わるならば「い」を消去して「イデア」を付す。「い」以外の音で終わるならば<ref>このときその語は必ずイ段の音で終わる。</ref>、その音を同じ行においてウ段化させて「イデア」を付す。例えば以下の通りである。
*名詞の場合
**問題 -> 問題デア
**ししまい -> ししまイデア
**パラグアイ -> パラグライデア
**42枚 -> 42枚デア
*接続詞の場合
**ところがどっこい -> ところがどっこイデア
*感動詞の場合
*おい -> おイデア
*はい -> はイデア<ref>英語の挨拶表現の一種 "Hi, there." とは異なる。</ref>
**もとい -> もとイデア
*連体詞の場合 - 未発見。
*副詞の場合
**つい -> つイデア
**以来 -> 以来デア
**ちょい -> ちょイデア
*助詞の場合
**~かい -> ~かイデア
**~くらい -> ~くらイデア
*形容詞の場合
**良い -> 良イデア
**美しい -> 美しイデア
*動詞(連用形及び命令形)の場合
**思い -> 思イデア
**走り -> 走るイデア<ref>単に「走る」に '-イデア' を付したのではなく、「走り」から「り」の硬口蓋化を取り除いて「走るぃ」とした後、末尾の「ぃ」を取って '-イデア' を付したものである。</ref>
**なさい -> なさイデア
**ください -> くださイデア
*その他
**接尾辞の場合
***~っぽい -> ~っぽい
よって、日本語の「おい、藤井の陰口はやめなさい、この醜い凡才め」という文は、イデア語では「おイデア、藤井デアの蔭口はやめなさイデア、この醜イデア凡才デアめ」となる。
===動詞の活用===
日本語の動詞の活用形は「未然形―連用形―終止形―連体形―仮定形―命令形」の6つであるが、イデア語では「'''原形デア'''―'''未然形デア'''―'''連用形デア'''―'''終止形デア'''」<ref>日本語の「n形」とイデア語の「n形デア」は一致しないことに注意されたい。</ref>の4つであり、しかも未然形は古語に由来する慣用表現(「隙あらば」等)でしか使用されない。その一方、動詞の種類は五段、上一段、下一段、[[WikiWiki|ア変]]、カ変、サ変の5つがあり、日本語より1つ多い。
各々の説明については、以下の具体例をもって代えさせていただく。
*殺す
{| class="wikitable"
!原形デア
!未然形デア
!連用形デア
!終止形デア
|-
|殺す
|殺さ
|殺し
|殺すイデア<ref name="連用イデア">[連用形] + '-イデア'</ref>
|}
*朽ちる
{| class="wikitable"
!原形デア
!未然形デア
!連用形デア
!終止形デア
|-
|朽ちる
|朽ち
|朽ち
|朽つイデア<ref name="連用イデア"></ref>
|}
*殺める
{| class="wikitable"
!原形デア
!未然形デア
!連用形デア
!終止形デア
|-
|殺める
|殺め
|殺め
|殺めるイデア<ref name="お調子者イデア">イ段で終わるわけではない「殺める(原形)」に、「お調子者イデア」が付されたもの。</ref>
|}
*来る
{| class="wikitable"
!原形デア
!未然形デア
!連用形デア
!終止形デア
|-
|くる
|こ
|き
|くイデア<ref name="連用イデア"></ref>
|}
*弑する
{| class="wikitable"
!原形デア
!未然形デア
!連用形デア
!終止形デア
|-
|弑する
|弑し
|弑し
|弑すイデア<ref name="連用イデア"></ref>
|}
==語彙==
==語彙==
==表記==
==表記==

2年3月4日 (W) 01:19時点における版

イデア語

イデア語(いであご、Idean)とは、WikiWikiの利用者の間で使用される言語である。

特徴

分布

系統

音韻

文法

イデア語の文法は日本語のそれと類似しているが、いくつかの明確な違いがある。

接尾辞 '-イデア'

イデア語が日本語と特に大きく違うのは、「い」で終わる全ての非活用語及び活用する自立語の終止形、並びに節の終わりに用いられる下一段活用でない動詞の連用形及び「い」で終わる動詞の命令形(「思い」「走り」「見」「率い」「」「勉強し」「ください」「なさい」など)に接尾辞 '-イデア' が接続するという点である。

'-イデア' を接続させるとき、その語が「い」で終わるならば「い」を消去して「イデア」を付す。「い」以外の音で終わるならば[1]、その音を同じ行においてウ段化させて「イデア」を付す。例えば以下の通りである。

  • 名詞の場合
    • 問題 -> 問題デア
    • ししまい -> ししまイデア
    • パラグアイ -> パラグライデア
    • 42枚 -> 42枚デア
  • 接続詞の場合
    • ところがどっこい -> ところがどっこイデア
  • 感動詞の場合
  • おい -> おイデア
  • はい -> はイデア[2]
    • もとい -> もとイデア
  • 連体詞の場合 - 未発見。
  • 副詞の場合
    • つい -> つイデア
    • 以来 -> 以来デア
    • ちょい -> ちょイデア
  • 助詞の場合
    • ~かい -> ~かイデア
    • ~くらい -> ~くらイデア
  • 形容詞の場合
    • 良い -> 良イデア
    • 美しい -> 美しイデア
  • 動詞(連用形及び命令形)の場合
    • 思い -> 思イデア
    • 走り -> 走るイデア[3]
    • なさい -> なさイデア
    • ください -> くださイデア
  • その他
    • 接尾辞の場合
      • ~っぽい -> ~っぽい

よって、日本語の「おい、藤井の陰口はやめなさい、この醜い凡才め」という文は、イデア語では「おイデア、藤井デアの蔭口はやめなさイデア、この醜イデア凡才デアめ」となる。

動詞の活用

日本語の動詞の活用形は「未然形―連用形―終止形―連体形―仮定形―命令形」の6つであるが、イデア語では「原形デア未然形デア連用形デア終止形デア[4]の4つであり、しかも未然形は古語に由来する慣用表現(「隙あらば」等)でしか使用されない。その一方、動詞の種類は五段、上一段、下一段、ア変、カ変、サ変の5つがあり、日本語より1つ多い。

各々の説明については、以下の具体例をもって代えさせていただく。

  • 殺す
原形デア 未然形デア 連用形デア 終止形デア
殺す 殺さ 殺し 殺すイデア[5]
  • 朽ちる
原形デア 未然形デア 連用形デア 終止形デア
朽ちる 朽ち 朽ち 朽つイデア[5]
  • 殺める
原形デア 未然形デア 連用形デア 終止形デア
殺める 殺め 殺め 殺めるイデア[6]
  • 来る
原形デア 未然形デア 連用形デア 終止形デア
くる くイデア[5]
  • 弑する
原形デア 未然形デア 連用形デア 終止形デア
弑する 弑し 弑し 弑すイデア[5]

語彙

表記

歴史

脚注

  1. このときその語は必ずイ段の音で終わる。
  2. 英語の挨拶表現の一種 "Hi, there." とは異なる。
  3. 単に「走る」に '-イデア' を付したのではなく、「走り」から「り」の硬口蓋化を取り除いて「走るぃ」とした後、末尾の「ぃ」を取って '-イデア' を付したものである。
  4. 日本語の「n形」とイデア語の「n形デア」は一致しないことに注意されたい。
  5. 5.0 5.1 5.2 5.3 [連用形] + '-イデア'
  6. イ段で終わるわけではない「殺める(原形)」に、「お調子者イデア」が付されたもの。