小倉百人一首
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小倉百人一首とは、実在の生物である。
概要
小倉百人一首とは、小倉智昭の頭部に、100人のヒトの生贄を、特定の呪文を叫びながら捧げることで誕生する生物である。
その頭部には小倉あんが詰まっていることや、うっかり禿げていることなどから、
交換されて散っていったアンパンマンの頭部の恨みといった感情のなれの果てである、とする説もある。
小倉百人一首の発生
小倉百人一首を発生させるには、とても複雑なプロセスが必要になる。
第一段階
- 小倉智昭氏の頭部を準備する。このとき、小倉氏の頭部は胴体と完全に切り離した状態にしておく。
- 年齢や性別、人種などができるだけ多様になるようにヒトを百名準備する
第二段階
- 百名のヒトを、対応する呪文を唱えながら以下の方法で殺害し、その脳を小倉氏の口腔に一口大づつ入れる
呪文 | 殺害の方法 | |
---|---|---|
一人目 | 秋の田のかりほの庵のとまをあらみわが衣手は露にぬれつつ | |
二人目 | 春すぎて夏きにけらし白妙の衣干すてふ天のかぐ山 | |
三人目 | 足曳の山鳥の尾のしだり尾の長々し夜を獨りかも寝む | |
四人目 | 田子の浦にうち出でて見れば白妙の富士の高嶺に雪は降りつつ | |
五人目 | 奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の聲きく時ぞ秋はかなしき | |
六人目 | 鵲の渡せる橋におく霜の白きを見れば夜ぞ更けにける | |
七人目 | 天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出でし月かも | |
八人目 | わが庵は都のたつみしかぞ住む世をうぢ山と人はいふなり | |
九人目 | 花の色はうつりにけりないたづらにわが身世にふるながめせしまに | |
十人目 | これやこの行くも帰るも別れては知るも知らぬも逢坂の関 | |
十一人目 | わたの原八十島かけて漕ぎいでぬと人には告げよあまの釣舟 | |
十二人目 | あまつ風雲のかよひ路吹きとぢよをとめの姿しばしとどめむ | |
十三人目 | つくばねの峰より落つるみなの川恋ぞ積りて淵となりぬる | |
十四人目 | みちのくの忍ぶもぢずり誰ゆゑに乱れそめにしわれならなくに | |
十五年目 | 君がため春の野にいでて若菜摘むわがころも手に雪は降りつつ | |
十六人目 | 立ち別れいなばの山の峰に生ふるまつとし聞かばいざ帰り来む | |
十七人目 | ちはやふる神代も聞かず竜田川からくれなゐに水くくるとは | |
十八人目 | すみの江の岸による波よるさへや夢のかよひ路人目よくらむ | |
十九人目 | なにはがた短きあしのふしのまもあはでこの世をすごしてよとや | |
二十人目 | わびぬれば今はた同じなにはなるみをつくしてもあはむとぞ思ふ | |
二十一人目 | 今来むと言ひしばかりに長月の有明の月を待ちいでつるかな | |
二十二人目 | 吹くからに秋の草木のしをるればむべ山風を嵐と言ふらむ | |
二十三人目 | 月見ればちぢにものこそ悲しけれわが身ひとつの秋にはあらねど | |
二十四人目 | このたびはぬさも取りあへずたむけ山もみぢのにしき神のまにまに | |
二十五人目 | 名にし負はば逢坂山のさねかづら人に知られで来るよしもがな | |
二十六人目 | 小倉山峰のもみぢ葉心あらば今ひとたびのみゆき待たなむ | |
二十七人目 | みかの原わきて流るる泉川いつ見きとてか恋しかるらむ | |
二十八人目 | 山里は冬ぞ寂しさまさりける人目も草もかれぬと思へば | |
二十九人目 | 心あてに折らばや折らむ初霜の置きまどはせる白菊の花 | |
三十人目 | 有明のつれなく見えし別れより暁ばかりうきものはなし | |
三十一人目 | 朝ぼらけ有明の月と見るまでに吉野の里に降れる白雪 | |
三十二人目 | 山川に風のかけたるしがらみは流れもあへぬもみぢなりけり | |
三十三人目 | ひさかたの光のどけき春の日にしづ心なく花の散るらむ | |
三十四人目 | たれをかも知る人にせむ高砂の松も昔の友ならなくに | |
三十五人目 | 人はいさ心も知らずふる里は花ぞ昔の香に匂ひける | |
三十六人目 | 夏の夜はまだ宵ながら明けぬるを雲のいづこに月宿るらむ | |
三十七人目 | 白露に風の吹きしく秋の野はつらぬきとめぬ玉ぞ散りける | |
三十八人目 | 忘らるる身をば思はずちかひてし人の命の惜しくもあるかな | |
三十九人目 | 浅茅生の小野のしの原忍ぶれどあまりてなどか人の恋しき | |
四十人目 | 忍ぶれど色にいでにけりわが恋はものや恩ふと人の問ふまで | |
四十一人目 | 恋すてふわが名はまだき立ちにけり人知れずこそ思ひそめしか | |
四十二人目 | ちぎりきなかたみに袖をしぼりつつ末の松山波越さじとは | |
四十三人目 | あひ見ての後の心にくらぶれば昔はものを思はざりけり | |
四十四人目 | あふことの絶えてしなくばなかなかに人をも身をも恨みざらまし | |
四十五人目 | あはれとも言ふべき人は思ほえで身のいたづらになりぬべきかな | |
四十六人目 | ゆらのとを渡る舟人かぢを絶え行くへも知らぬ恋の道かな | |
四十七人目 | 八重むぐら茂れるやどの寂しきに人こそ見えね秋は来にけり | |
四十八人目 | 風をいたみ岩打つ波のおのれのみくだけてものを思ふ頃かな | |
四十九人目 | み垣もり衛士のたく火の夜はもえ昼は消えつつものをこそ思へ | |
五十人目 | 君がため惜しからざりし命さへ長くもがなと思ひけるかな | |
五十一人目 | かくとだにえやはいぶきのさしも草さしも知らじなもゆる思ひを | |
五十二人目 | 明けぬれば暮るるものとは知りながらなほ恨めしき朝ぼらけかな | |
五十三人目 | 歎きつつひとりぬる夜の明くるまはいかに久しきものとかは知る | |
五十四人目 | 忘れじの行く末まではかたければ今日を限りの命ともがな | |
五十五人目 | 滝の音は絶えて久しくなりぬれど名こそ流れてなほ聞こえけれ | |
五十六人目 | あらざらむこの世のほかの思ひ出に今ひとたぴのあふこともがな | |
五十七人目 | めぐりあひて見しやそれともわかぬまに雲隠れにし夜はの月かな | |
五十八人目 | ありま山ゐなの笹原風吹けばいでそよ人を忘れやはする | |
五十九人目 | やすらはで寝なましものをさ夜ふけてかたぶくまでの月を見しかな | |
六十人目 | 大江山いく野の道の遠ければまだふみも見ずあまの橋立 | |
六十一人目 | いにしへの奈良の都の八重桜今日九重ににほひぬるかな | |
六十二人目 | 夜をこめてとりのそらねははかるともよに逢坂の関は許さじ | |
六十三人目 | 今はただ思ひ絶えなむとばかりを人づてならで言ふよしもがな | |
六十四人目 | 朝ぼらけ宇治の川霧絶え絶えにあらはれわたる瀬々の網代木 | |
六十五人目 | 恨みわびほさぬ袖だにあるものを恋にくちなむ名こそ惜しけれ | |
六十六人目 | もろともにあはれと思へ山桜花よりほかに知る人もなし | |
六十七人目 | 春の夜の夢ばかりなる手枕にかひなく立たむ名こそ惜しけれ | |
六十八人目 | 心にもあらでうき世にながらへば恋しかるべき夜はの月かな | |
六十九人目 | 嵐吹くみむろの山のもみぢ葉は竜田の川のにしきなりけり | |
七十人目 | 寂しさにやどを立ちいでてながむればいづくも同じ秋の夕暮 | |
七十一人目 | 夕されば門田の稲葉おとづれてあしのまろ屋に秋風ぞ吹く | |
七十二人目 | 音に聞くたかしの浜のあだ波はかけじや袖の濡れもこそすれ | |
七十三人目 | 高砂のをのへの桜咲きにけりと山のかすみ立たずもあらなむ | |
七十四人目 | うかりける人を初瀬の山おろし激しかれとは祈らぬものを | |
七十五人目 | ちぎりおきしさせもが露を命にてあはれ今年の秋もいぬめり | |
七十六人目 | わたの原漕ぎいでて見ればひさかたの雲居にまがふ沖つ白波 | |
七十七人目 | 瀬を旱み岩にせかるる滝川のわれても末にあはむとぞ思ふ | |
七十八人目 | 淡路島かよふ千鳥の鳴く声にいく夜寝覚めぬ須磨の関もり | |
七十九人目 | 秋風にたなびく雲の絶え間よりもれいづる月の影のさやけさ | |
八十人目 | 長からむ心も知らず黒髪の乱れて今朝はものをこそ思へ | |
八十一人目 | ほととぎす鳴きつるかたをながむればただ有明の月ぞ残れる | |
八十二人目 | 思ひわびさても命はあるものをうきにたへぬは涙なりけり | |
八十三人目 | 世の中よ道こそなけれ思ひ入る山の奥にも鹿ぞ鳴くなる | |
八十四人目 | 長らへばまたこの頃やしのばれむうしと見し世ぞ今は恋しき | |
八十五人目 | 夜もすがらもの思ふ頃は明けやらでねやのひまさへつれなかりけり | |
八十六人目 | 歎けとて月やはものを思はするかこち顔なるわか涙かな | |
八十七人目 | むらさめの露もまだひぬまきの葉に霧たちのぼる秋の夕暮 | |
八十八人目 | なには江のあしのかり寝のひとよゆゑ身をつくしてや恋ひわたるべき | |
八十九人目 | 玉の緒よ絶えなば絶えね長らへば忍ぶることの弱りもぞする | |
九十人目 | 見せばやな雄島のあまの袖だにも濡れにぞ濡れし色は変らず | |