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へのへのもへじとは、表情ダイナミクスにおける平衡点アトラクタ、およびそれを引き起こす情報生命体の総称である。
概要
情報生命体として、へのへのもへじは一次元へのへのもへじ(Linear HHM)と平面へのへのもへじ(Facial HHM)の二形態を持つ。へのへのもへじは、単純なテクストファイルには一次元へのへのもへじとして、また画像・動画媒体に対しては平面へのへのもへじで潜入することができるが、一次元へのへのもへじ形態は外界に対して一切の影響を示さないため、この形質の理由は依然不明である。
二次元へのへのもへじを認識したあらゆる表情ダイナミクスを持つ存在は、そのそれぞれの表情プロパティにおける収縮−弛緩値と代謝速度とを状態変数とした相空間において、そこに平衡点アトラクタを発生させる。引力圏はあまねく全体に及ぶ。より平易に言い換えれば、平面へのへのもへじを認識した「表情を持つ何か」は、ある特定の表情に半永久的に固定されてしまう。