麻薬:公衆サンドボックス

1年10月5日 (W) 00:54時点における (トーク | 投稿記録)による版 (→‎1. 研究の動機)

おおあああいあい「あいあういあうああああいえんうういーう」あおっおっあ!ここはわたしたち「あいあういあうああああいあいたくちがふさがらないけんきゅうチーム」がのっとった!


1. 研究の動機

ある日の放課後、すれ違った男性がその友人と政治批判をしており、「ああ責任逃れか。まったく、開いた口が塞がらないね」と言うのが聞こえた。

我々はこの言葉に違和感を覚えた。なぜだろうか。たしか彼は「まったく」と言っていた。「まったく」の「ま」とは、口を一度完全に閉じてからでないと発声できない音である。ところが、彼は「開いた口が塞がらない」とも言っていた。つまり「開いて塞がらない口」で「口を閉じて発声する音」を発声したということで、これは矛盾である。

我々の違和感の原因は分かった。しかし、「彼は嘘をついたのだ」と片付ける前に、次なる疑問が浮かんだ。


「では、『開いた口が塞がらない』状況下で、人々はどのような日本語を話すのだろうか?」


あまりに気になって夜も眠れないので、この機会に検証したいと思った。

2. 研究の目的

この研究は、純然たる科学である音声学のもとに、実際に「開いた口が塞がらない」状況にある人間が、どのように日本語の音韻を表現するのかについて明らかにするものである。具体的には、

  • 開いた口が塞がらない状態での、通常の日本語の音韻を表現する発音
  • その発音の、国際音声記号(IPA)や通常の日本語の形態を用いた表記
  • 開いた口が塞がらない状態が一般化した場合の、言語活動の変遷の予測
  • 開いた口が塞がらないときの直し方

などを調べていく。