ピカバイブル
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概要編集
歴史編集
作者は不詳だが、ピカチュウ教創始者の1人氷川村助だという説が最有力である。根拠として、読みにくいほどの漢字の多さが挙げられる。氷川の文章にはこのような特徴があったことが友人などの証言から分かっている。そのため、研究者の間では、作者は氷川であるという共通認識に近いものができている。しかし、彼は文を書いただけで、内容を考えたのは別の人物だと主張している研究者もいる。
ピカバイブルの中には、ピカチュウ教の成立に際してできたという記述がある。また、宗教に戒律は不可欠である。これらの理由から、成立年代はピカチュウ教創始とほぼ同時だと考えられている。
また、法、特に宗教の戒律は変わることがほとんどない。そのため、ピカバイブルはピカチュウ神話とは異なり、成立からほとんど修正されていないのではないかと考えられている。
内容編集
前述したようにピカバイブルには戒律が書かれており、神の教えや歴史[1]はほぼ述べられていない。そのため、ピカバイブルは、イスラム教のコーランに似たものとなっている。
序章編集
ピカバイブルの趣旨や基本原則が書かれている。この章は戒律を述べたものではなく、日本国憲法における前文のような役割を果たしている。
第1〜5章編集
ピカチュウ教の基本的な教義が書かれている。他宗教の否定、不敬・棄教の禁止、聖典の正当性などが記述されている。
第6章編集
ピカバイブルの中で最も特徴的な部分。ここには、信徒の生活においての規律が書かれている。日2回の礼拝や偶像崇拝の推奨について述べられている。
それとともに、悪人を徹底的に排除することの正当性が書かれている。しかしそれは、「神の雷槌」によるものでなければならないという。ある研究者は、これはロケット団の退治のことを指していると考えている。彼らが聖典としているアニメ「ポケットモンスター」シリーズでは、悪事を企んではピカチュウに電撃を浴びせられ退場する「ロケット団」というキャラクターがいる。そのため、ピカチュウ教信者は、電撃による攻撃は「神の雷槌」であり、悪いことではないと考えていると見られる。
つまり、この部分は「悪人」を感電殺することを認めているのだ。現に、デデンネ派虐殺事件では、実に22体もの、通電によりショック死したと見られる遺体が発見されている。この記述が、ピカチュウ教が過激になった主な原因と考えられている。
脚注編集