ヘルベチカ

ヘルベチカとは、名前を思い出せないものの総称である。

概要編集

2022年の冬ごろ、数名の常習者のあいだで、身の回りで見聞きしたカタカナ語について「○○人の人名っぽい」などと発言するノリが発生した。

その日の昼食時間、学級教室において理科教師に中田敦彦のYouTube大学によるミャンマークーデター解説動画を観せられた彼らは、動画に出てくる用語に対してもそのノリを実行し、結果、多くのカタカナ語が、ロシア人名だかドイツ人名のような響きを持つものとして認定された。

数時間後に常習者らは、これらの用語のなかで、その「○○人っぽい」という評価が実に的を射ているものがあったことを話題にしたが、誰もそのような用語があったことを覚えているのみで、肝心の用語それ自体を思い出せなかった。なんとなくそういう語感だった気がする、という理由から、それが思い出されるまでの暫定的な名称として設定されたのが「ヘルベチカ」である。[1]

いつのまにか「ヘルベチカ」の意味は拡張され、思い出せないもの全般を指すようになった。

脚注編集

  1. 現在まで誰にも思い出されていないので、未だに「ヘルベチカ」と呼ばれている。

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