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あのロジックの肝は、僅かに余談に出たのみの木刀が、ラストで主人公を追い詰めるところである。あの余談を聞いた時点で、よくよく考えれば、主人公は寝室に木刀がある蓋然性が高いと判断できたのである。犯人が最初からわかっている倒叙ミステリでは、ロジックはこういう使い方をするんじゃないかなあと思っている。あまり読んだことがないのでよくわからないが。 | あのロジックの肝は、僅かに余談に出たのみの木刀が、ラストで主人公を追い詰めるところである。あの余談を聞いた時点で、よくよく考えれば、主人公は寝室に木刀がある蓋然性が高いと判断できたのである。犯人が最初からわかっている倒叙ミステリでは、ロジックはこういう使い方をするんじゃないかなあと思っている。あまり読んだことがないのでよくわからないが。 | ||
繰り返すと、「意外な手掛かりからロジックを派生させたい」ということである。プロの作品を引き合いに出すと、相沢沙呼の『マツリカ・マトリョシカ』とか最高である。 | |||
どうにかいい感じのロジックを思いつけないものだろうか。 | どうにかいい感じのロジックを思いつけないものだろうか。 | ||
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