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→宇宙往還機の反応喪失
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事件の嚆矢となったのは、46.25度における11110番が搭乗していた自動操縦宇宙機の通信能力の喪失であった。 | 事件の嚆矢となったのは、46.25度における11110番が搭乗していた自動操縦宇宙機の通信能力の喪失であった。 | ||
太陽風の影響や、宇宙生命体の攻撃<ref>実際、地球から「10月」に至る航路には、ここを行くうえでその食害を全く受けないのは不可能に近いといわれるほど特に多くのホシクズムシが集中して分布しており、最悪の場合、これによって宇宙船の外装が食い破られることもあった。</ref> | 太陽風の影響や、宇宙生命体の攻撃<ref>実際、地球から「10月」に至る航路には、ここを行くうえでその食害を全く受けないのは不可能に近いといわれるほど特に多くのホシクズムシが集中して分布しており、最悪の場合、これによって宇宙船の外装が食い破られることもあった。</ref>、はたまた11110番の故意など、これには様々な憶測が飛び交っているが、当時の整備記録などの情報から、近年の宇宙工学における有識者の意見は「単なる制御装置の故障」として一致している。 | ||
===惑星への不時着=== | ===惑星への不時着=== | ||