「利用者:デデ二オン/サンドボックス」の版間の差分

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=== 1日目 ===
=== 1日目 ===
まず最初にやるべき事は食料と温度の確保だ。いくら何でも寒すぎるし、滅茶苦茶腹が空いてる。今ある食料はきっかり30日分。あぁ、これじゃ全然足りない。何か食料を増やす方法を見つけないと。そして温度。携帯カイロが6つ。ガスバーナーが1缶。これだけ。足りないのは火を見るより明らか。
まず最初にやるべき事は食料と温度の確保だ。いくら何でも寒すぎるし、滅茶苦茶腹が空いてる。今ある食料はきっかり30日分。あぁ、これじゃ全然足りない。何か食料を増やす方法を見つけないと。そして温度。携帯カイロが6つ。ガスバーナーが1缶。これだけ。足りないのは火を見るより明らか。先ずはテントの設営だ。吹き飛ばされているが、一応はビニールシートがある。海岸ベースキャンプには装備一式がある。とりあえずはここが根城だ。今あるのは、簡易調理用キットと簡易ベッド、それに緊急フレアガン、シャベルと組み立て式ボーリング機械、移動用小型2人乗りローバーだ。分かってると思うが、タブレットに日記を書けるのはとっても便利だ。手書きだったら手が震えすぎて書けてない。それに、こんなことも出来る。
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[[ファイル:テント.jpg|フレームなし|中央]]
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これが何かって?僕が撮った写真だ。意外とテントは広い。まぁ結果的に風がバンバン入ってくることになるけどな。元々6人分だったテントを独り占めしてるんだ。これぐらいの広さが妥当だろう。救急セットに腰掛けて今この日記を書いてる。写真にも写ってるいかにもって感じの馬鹿でかい箱だ。他にも色々ある。写真で左側のシャベル、持ち手がエグいことになってると思うんだが、手前のシャベルは二人で持つ用のシャベルなんだ。そのために持ち手が二つあったんだが、片方折れちまった。だから一本だけまっすぐじゃない持ち手になってる。ヨシ、今日はこれで終わりだ。明日はエネルギーを回収してくる。南極にあるエネルギーを幸い知っている。いや知ってはないか。
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=== 2日目 ===
このテントとはしばらくお別れだ。まだ1日しか住んじゃないが。今日からは命を賭けなきゃいけない。本来の任務に戻る。そもそも南極に来た理由は何だ?地下資源を採掘するためだ。そのためにボーリング機械がある。荷物を積んだ。後はローバーとそりを連結して操縦するだけだ。それにしてもこのローバー、滅茶苦茶便利だ。馬力が高いし、密閉性があって、進化したキャタピラ構造によって最大効率で雪の中を動ける。ロータリーエンジンで四駆だから、とんでもないパワーだ(燃費が最悪すぎるから一つしかエンジン回してないが)。ヨシ、連結完了。これより地下資源採掘に向かう。だが、ここで日記が終わっててもおかしくない。南極横断山脈を越えなきゃならん。前はそこで挫折した。あの山脈は恐怖の塊だ。白いコートに覆われた真っ黒な肌を持った怪物だ。さぁ、怪物ハントに出かけるとしよう。
=== 3日目 ===
嬉しい知らせだ。2日目を生き残った。現在は標高3500m付近にいる。ローバーの燃料は残り60%。斜面は滑り降りるとして、十分な燃料だ。嘘。斜面を滑り降りれるわけがない。普通にいったら地獄行きだ。今分かってる情報はこれだけ。何かあったら書こうと思う。はい、何かありました。これはとんでもないことになった。今俺が目指してるのは南極横断山脈の東側、南緯80°線だ。で、今いるのが山脈の真上、3200m付近。ぶっちゃけこれは重要じゃない。だが、ローバーが急に動かなくなったから外に出て見たんだ。結果は前輪に雪が積もってたからで、雪を取り除けばすぐに走るようになった。その時に気づいたんだ。俺が今いる地点、ここだけ雪が解けてる。明らかに温度が熱い。ここは山脈のど真ん中。これは、活火山の噴火口だ。
=== 4日目 ===
昨日は活火山を見つけたときから一文字も書けなかった。いろいろなことが起こりすぎている。まず、500mぐらい先の火山が噴火したのが見えた。真っ先に休火山であるヘアビル山に避難した。ここは安全だろう。もう体が限界だ。昨日は寝なかった。食料も食べてない。軽食をとって少し寝ることにする。
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