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{{基礎情報 映画|作品名=ポケモン・ザ・ムービー XY <br /><ruby>光輪<rt>リング</rt></ruby>の超魔神フーパ|原題=Pokémon The Movie:<br />Hoopa And The Crash Of Ages|画像=フーパの映画ポスター.jpeg|監督=湯山邦彦|脚本=冨岡淳広|原案=田尻智、増田順一、杉森建|製作=下平聡士、松山進、新井賢一、岡本順哉|製作総指揮=浅井認、宮原俊雄|出演者=|音楽=宮崎慎二|主題歌=「Tweedia」<br />安田レイ|制作会社=OLM Team Kamei|製作会社=ピカチュウプロジェクト<br />(小学館集英社プロダクションほか)|配給=東宝|公開=日本:2015年7月18日|上映時間=79分|製作国=日本|言語=日本語|興行収入=26.1億円|同時上映=「ピカチュウとポケモンおんがくたい」|前作= | {{基礎情報 映画|作品名=ポケモン・ザ・ムービー XY <br /><ruby>光輪<rt>リング</rt></ruby>の超魔神フーパ|原題=Pokémon The Movie:<br />Hoopa And The Crash Of Ages|画像=フーパの映画ポスター.jpeg|監督=湯山邦彦|脚本=冨岡淳広|原案=田尻智、増田順一、杉森建|製作=下平聡士、松山進、新井賢一、岡本順哉|製作総指揮=浅井認、宮原俊雄|出演者=松本梨香、牧口真幸、梶裕貴、伊瀬茉莉也、大谷育江、釘宮理恵、山寺宏一、藤原竜也、中川翔子、篠原信一|ナレーター=石塚運昇|音楽=宮崎慎二|主題歌=「Tweedia」<br />安田レイ|制作会社=OLM Team Kamei|製作会社=ピカチュウプロジェクト<br />(小学館集英社プロダクションほか)|配給=東宝|公開=日本:2015年7月18日|上映時間=79分|製作国=日本|言語=日本語|興行収入=26.1億円|同時上映=「ピカチュウとポケモンおんがくたい」|前作=「ポケモン・ザ・ムービー XY 破壊の繭とディアンシー」|次作=「ポケモン・ザ・ムービー XY&Z ボルケニオンと<ruby>機巧<rt>からくり</rt></ruby>のマギアナ」}} | ||
{{名言|名言=私はこの映画が大好きだ。たとえ皆がそうでなくても。|対象={{PAGENAME}}|人物=デイビッド・トゥルジロー}} | |||
「'''ポケモン・ザ・ムービー XY 光輪の超魔神フーパ'''」は、'''ポケットモンスターシリーズ'''の映画作品の一つである。<br>「劇場版ポケットモンスターシリーズ」としては18作目、「ポケモン・ザ・ムービー XY シリーズ」<ref>一般的に、このシリーズに「ポケモン・ザ・ムービー XY''&Z'' ボルケニオンと機巧のマギアナ」も含まれる</ref>としては2作目にあたる。 | |||
==あらすじ== | |||
カロス地方を旅している'''サトシ'''一行は、砂漠のポケモンセンターで休憩中<ref>ポケモンセンターは、ポケモンの回復だけでなく、トレーナーの宿泊施設や休憩所としてのはたらきも担っている</ref>であった。そこにポフレ<ref>アニメポケットモンスターXYシリーズに登場するお菓子。ポケモンも人も食べることができる</ref>欲しさに幻のポケモン'''フーパ'''が現れる。フーパは空間をワープできるリングを持っており、フーパと親しくなったサトシ達は、それを用いてゲセルシティへと移動する。<br>サトシ達はフーパの世話をしている兄妹、バルザとメアリとも出会う。彼らの目的は百年前に封印されたフーパの強大な力を解き放つことだった<ref>「フーパをもう一度真の姿に戻してあげたい」という善意である。「これを利用して世界征服を企んでるんじゃ…。」とか思った人は心が汚れている</ref>。そしてバルサは隠された壺を発見し、封印を解くことに成功する。しかし、百年もの間閉じ込められた怒りにより、力が暴走し、フーパを呑み込んで暴れてしまう。<br>その後再封印には成功したものの、ロケット団<ref>人のポケモンを盗もうとする悪いやつらである</ref>の介入により、再び力が暴走し始めてしまう。だがフーパはそれを振り払い、力は'''フーパの影'''として独立した存在になる。<br>フーパを狙い、人を憎むフーパの影。それに対抗するため、フーパはリングを使い、伝説のポケモンを呼び出す。フーパの影も、更に多くの伝説のポケモンを出して操り、前代未聞の伝説VS伝説のバトルが始まる。 | |||
==主なキャスト== | |||
{| class="wikitable" | |||
!キャラクター !! 声優 | |||
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!サトシ | |||
|松本梨香 | |||
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!セレナ | |||
|牧口真幸 | |||
|- | |||
!シトロン | |||
|梶裕貴 | |||
|- | |||
!ユリーカ | |||
|伊瀬茉莉也 | |||
|- | |||
![[ピカチュウ]] | |||
|大谷育江 | |||
|- | |||
!ゲコガシラ | |||
|うえだゆうじ | |||
|- | |||
!テールナー | |||
|林原めぐみ | |||
|- | |||
!ヤンチャム | |||
|下屋則子 | |||
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!ハリマロン | |||
|生天目仁美 | |||
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![[デデンネ]] | |||
|佐藤恵 | |||
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!フーパ(いましめられしすがた) | |||
|釘宮理恵 | |||
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!フーパ(ときはなたれしすがた) | |||
|山寺宏一 | |||
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!バルザ | |||
|藤原竜也 | |||
|- | |||
!メアリ | |||
|中川翔子 | |||
|- | |||
!ムサシ | |||
|林原めぐみ | |||
|- | |||
!コジロウ | |||
|三木眞一郎 | |||
|- | |||
!ニャース | |||
|犬山イヌコ | |||
|- | |||
!ソーナンス | |||
|うえだゆうじ | |||
|- | |||
!ヒポポタス | |||
|篠原信一 | |||
|} | |||
==魅力== | |||
この作品の大きな魅力は、'''大迫力のバトル'''である。この作品には、実に'''15種類'''もの伝説・幻のポケモンが登場する。従来の作品では、一作につき2〜3体のため、これはとても多いと言える。それらが繰り広げる、都市上空での高速バトルは、類のない迫力を生み出している。<br>また、楽曲の評価も高い。安田レイ「[https://m.youtube.com/watch?v=dmkHLGH99tA Tweedia]」は、歴代の主題歌の中でも比較的人気が高い。このエンディングテーマは、見た人に深い印象を与え、高い評価を受けた。<br>ストーリー展開なども、シリーズの他作品と遜色ない<ref>私見である。しかし、その種の批判を目にした事がないため、そう言ってもよいと考える</ref>。 | |||
==評価== | |||
ネタ枠にされている。 | |||
==ダークサイド== | |||
この作品がネタ枠にされている理由は、主に二つある。 | |||
===闇堕ちサトシ=== | |||
作品中のあるシーンで、サトシがフーパの影に操られる。その際、目つきが凶悪になり、目が赤紫に光った。それが一般に「闇堕ちサトシ」として有名になったのだ。 | |||
===レジギガス=== | |||
ネタ枠になった責任の9割はこれである。<br>この作品の公開前までは、レジギガスは強く頼れるポケモンというイメージであった<ref>「劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ギラティナと<ruby>氷空<rt>そら</rt></ruby>の花束 シェイミ」などでの活躍による</ref>。<br>作品の冒頭、レジギガスと封印される前のフーパが戦うシーンがある。その時、レジギガスが発した鳴き声は、以下のようなものであった。<br><br>「'''ﾚﾚｼﾞｷﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞ! ｷﾞｶﾞｷﾞｶﾞﾌﾝﾌﾝｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞ‼︎'''」<br><br>この鳴き声は、映画を観た者に衝撃と深い笑いの衝動をもたらした。平たく言えば、面白すぎたのだ。これでダメージを受けなかった者は、純粋でポケモンが大好きな子供達程度であった。<br>またこれは、<del>中国の</del>動画投稿サイト「ニコニコ動画」などにて広まり<ref>[https://sp.nicovideo.jp/watch/sm29413008 件の動画]</ref>、この作品のネタ枠という地位を盤石にした。 | |||
==脚注== | |||
<references/> | |||
<br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br> | |||
…それでも、私はこの映画が大好きである。 | |||