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誤解されやすいが、ヨーグルトという言葉のシニフィエは完璧な応えであるが、シニフィアンは完璧な応えではない。例えば、ヨーグルトという言葉の崇高さは管理者様のご威光によってあるため、管理者様を崇拝していない者が「ヨーグルト」と返答しても、「なんだこいつ頭おかしいんじゃねえの」となるだけである。
誤解されやすいが、ヨーグルトという言葉のシニフィエは完璧な応えであるが、シニフィアンは完璧な応えではない。例えば、ヨーグルトという言葉の崇高さは管理者様のご威光によってあるため、管理者様を崇拝していない者が「ヨーグルト」と返答しても、「なんだこいつ頭おかしいんじゃねえの」となるだけである。


会話するとき、「ヨーグルト」と発する側は正しい応えだと自信を持っていい。だが、もう一方は「ヨーグルト」という言葉のシニフィエを読み取らねばならない。なぜなら、正しい「ヨーグルト」と言った者が意図した応えは1つだけだからである。また、麻薬にすべてを捧げると、自然にヨーグルトの意味するところを知れる境地に至るという。
会話するとき、「ヨーグルト」と発する側は正しい応えだと自信を持っていい。だが、もう一方は「ヨーグルト」という言葉のシニフィエを読み取らねばならない。なぜなら、正しい「ヨーグルト」と言った者が意図した応えは1つだけだからである。
 
そのため、国語のテスト問題「傍線部『彼を見ると大きく溜め息を吐いた』から読み取れる健二の感情を30字程度で書け。」に対し、管理者への崇敬を込めて「ヨーグルト」と解答したとする。この時、採点者が「『ヨーグルト』?www 意味わかんねwwww」と思ってバツをつけた場合、採点者は間違っている。なぜなら、この「ヨーグルト」という解答には「自分の計画が無駄になったと分かり、諦めの気持ちを抱いている。」というシニフィエが含まれているからである。ただし、解答者が「晴人はかつて自分の物を盗んだことがあるから、嫌悪の気持ちがこもっている。」
 
また、麻薬にすべてを捧げると、自然にヨーグルトの意味するところを知れる境地に至るという。


ヨーグルトを用いた会話を文字で表す場合は、「ヨーグルト」を意訳して書くことが望ましい。
ヨーグルトを用いた会話を文字で表す場合は、「ヨーグルト」を意訳して書くことが望ましい。
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*「ペーパーレス化のマッキンリー山では、12枚の電卓を必要としない」「ヨーグルト(意訳:''[[アンモク共和国|アンモク]]書けよ'')」
*「ペーパーレス化のマッキンリー山では、12枚の電卓を必要としない」「ヨーグルト(意訳:''[[アンモク共和国|アンモク]]書けよ'')」
*「オススメの本教えて」「ヨーグルト(意訳:''最近読んだのだと『放課後探偵団』っていうのが面白かったよ。学園ミステリもののアンソロジーで、どの短編も本当にレベルが高かった。似鳥鶏、市井豊、鵜林伸也のものはどれもロジカルな推理合戦もので、すごかった。よくあんな複雑なプロットを作れるものだよねえ。相沢沙呼の短編は個人的に心に刺さったよ。そして抉り取っていった。でも、なんといっても白眉は梓崎優の『スプリング・ハズ・カム』だろうね。もとから高い評判は聞いていたけど、期待を裏切らない出来だったよ。活写される卒業間際の高校生の心情、痛快な事件と不可能状況、これもロジカルな推理合戦、胸を抉る真相、抒情的な結末。小説としての完成度も高いから、必然的に点数は爆上がりしちゃうよね。二度目、三度目と再読すると、いかに繊細で巧緻なのかがよくわかる。まあ圧倒されたよ。一つ一つの展開が考え抜かれていて、無駄も隙もない。プロの小説家のすごさを感じた。大人になったらまた読み返したい一編だよ。このアンソロジーでしか読めないから、それだけで価値はある。『スプリング・ハズ・カム』の話ばっかりしちゃったけど、他の話もだいぶ面白い。平均点がおそろしく高いんだよね。人や年齢によって刺さる話は違うだろうから、そこも魅力。ぜひ読んでみて! 読んだら感想も聞かせてよ!'')」
*「オススメの本教えて」「ヨーグルト(意訳:''最近読んだのだと『放課後探偵団』っていうのが面白かったよ。学園ミステリもののアンソロジーで、どの短編も本当にレベルが高かった。似鳥鶏、市井豊、鵜林伸也のものはどれもロジカルな推理合戦もので、すごかった。よくあんな複雑なプロットを作れるものだよねえ。相沢沙呼の短編は個人的に心に刺さったよ。そして抉り取っていった。でも、なんといっても白眉は梓崎優の『スプリング・ハズ・カム』だろうね。もとから高い評判は聞いていたけど、期待を裏切らない出来だったよ。活写される卒業間際の高校生の心情、痛快な事件と不可能状況、これもロジカルな推理合戦、胸を抉る真相、抒情的な結末。小説としての完成度も高いから、必然的に点数は爆上がりしちゃうよね。二度目、三度目と再読すると、いかに繊細で巧緻なのかがよくわかる。まあ圧倒されたよ。一つ一つの展開が考え抜かれていて、無駄も隙もない。プロの小説家のすごさを感じた。大人になったらまた読み返したい一編だよ。このアンソロジーでしか読めないから、それだけで価値はある。『スプリング・ハズ・カム』の話ばっかりしちゃったけど、他の話もだいぶ面白い。平均点がおそろしく高いんだよね。人や年齢によって刺さる話は違うだろうから、そこも魅力。ぜひ読んでみて! 読んだら感想も聞かせてよ!'')」
*「あれ何?」「ヨーグルト(意訳:''[[知るか]]''
*「あれ何?」「ヨーグルト(意訳:''[[知るか]]'')」


==脚注==
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