五分前行動
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五分前行動とは、無意味な習慣の一つである。
概要[編集 | ソースを編集]
定刻には最高の状態となるように、諸々の準備をその五分前に始めておく行動のこと。また、そうするべきだという精神のこと。後述するが、全くの無駄である。
起源[編集 | ソースを編集]
戦前の日本海軍の行動方針に由来するとされる。
海軍では当時、出港時刻の五分前にはなぜか軍艦に乗り込むためのタラップが離岸するようになっていた。それに合わせて五分前には帰艦するというのが、彼らの慣習であった。これが五分前行動、五分前精神の起源である。そしてそれは間もなくして海軍の行動規則として定められ、彼らの間で確固たる地位を築き上げた後、あいつらだけで終わればいいのに次第に大衆にも広まっていき、現在では日本人のマナーとしての存在感を獲得している。
無意味であることの証明[編集 | ソースを編集]
この節は大喜利である。面白いのを思いついたら追加していきなさい。 |
この節では、五分前行動の具体例を掲げ、その習慣の再評価をしていく。
愚民ども大半の人々はここまでを読んで、「なんでこいつは五分前行動をそんなに嫌っているのだろうか、気でも違えたのではあるまいか」などと思っているに違いない。うるせえ黙れ。しかし以下に目を通してよく考えてほしい。このように、五分前行動はあまりに無意味である。
- パンが焼ける五分前にはトースターの前に立っている。
- 試合が始まる五分前にはサーブを打っている。
- 告白される五分前にはOKを出している。[1]
- 麻薬を吸う五分前にはひとりでに気持ちよくなっている。
- カップラーメンを調理する五分前には湯を捨てておく。
- 「さよならエレジー」[2]を聴き終える五分前には感動の涙を流している。
- 生まれる五分前には産声を上げている。
- 五分前行動の五分前には行動して…いや、その五分前に…そしてその五分前に…さらにその…う、うわあああ!
脚注[編集 | ソースを編集]