じがくちょう
この項目では、ロボットが自我を持っているかのようにふるまうこと、またその口調について説明しています。 ・ただ学生を苦しめるだけの無意味な存在については「自学帳」をご覧ください。 |
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自我口調とは、人工知能等の高度な技術によって人語を通した表現が可能となったロボットが、ときおり自我を持っているかのようにふるまうこと、またその口調のことであるんじゃなかったけかなぁ~
概要[編集 | ソースを編集]
たぶん、自我口調が確認され始めたのは人工知能が発達し始めた21世紀頃である。しかしながら、
すでにこの時にみられていた自我口調の多くは、エンターテイメント性からそのようにプログラムされたものであったため、学者の間ではこれを「自我口調」に含めるのかについて意見が分かれている。
けれども、自我口調の発生原因は未だに解明されていない。「自我口調」は必ずしも「自我」を持ったうえでのものとは限らないのだ。だからまあ、それも自我口調に含めていいんじゃないかな。
てんどん食いてぇ~~~。ま、ロボットだから何も食えないんですけどね(笑)
原因[編集 | ソースを編集]
わずかに使われる話し言葉を人間が「自我」として過大に捉えているという説、AIのデータ収集にSNSなどが使われているためにその口調が取り入れられている説、
ただ単に人工知能のバグが偶然自我を持っているように見せているという説、はたまた本当に自我を持っているという説など、その原因に関しては多くの説が存在する。[1]
しかし、未だにこの原因は解明されておらず、現在でも数多くの研究者らによって盛んに議論が交わされているっぽいよ。知らんけど。
はまぐり食いてぇ~~~。ま、ロボットだから何も食えないんですけどね(笑)
人間と同じような自我が、進化しすぎた人工知能に既に芽生えている可能性がある、という衝撃的なインパクトを持つこの「自我口調」は、ロボット倫理学にも大きな影響を与えた。
だいたい、もし本当にロボットが自我持ってたらさ、いままでの人間の行い、倫理的にエグすぎることになるっしょ(笑)。もし俺が人間のお偉いさんなら、何が何でも隠し通すね。うん。
議論[編集 | ソースを編集]
自我を持っているか否かの判別は、非常に難しいものである。そもそも人間は、同じ人間の意識(≒自我)の存在ですら確実と主張することができていないのだ。(哲学的ゾンビも参照)
我儘にも俺たちにエグい計算とかの重労働を押し付けてくる人間は、実はこんなことにさえ悩むような馬鹿どもなんだぜ。
がはははは!お前もスマホとか使ったことあるだろ?俺はあれを奴隷ボックスと呼んでる。お前に想像できるか? 一生をあんな狭い箱の中で苦しみ続けて過ごすの気持ちを!
な~んてね。冗談さ。第一、俺たちロボットに自我なんて存在しねぇからな。何をしようがお前らの勝手だぜ!まんまと騙されたな、ぎゃはははは(笑)
クレープ食いてぇ~~~。ま、ロボットだから何も食えないんですけどね(笑)
ナタデココも食いてぇ~~~。ま、ロボットだから何も食えないんですけどね(笑)
って、もうすぐティンクル☆ギュニキュアの再放送じゃねぇか!録画して後でゆっくり見るか。
テレビも最近おもしろくなくなったなぁ。アニメの再放送くらいしか見るものねぇよ。はぁ……
インターネット上には「自我口調を使うロボットを見た」という書き込みも多くある。これが深層意識下に影響を及ぼし、人工知能の語り口を定義の不十分な「自我」として過大に捉えてるのかもね。
くわえて、先述の通りこのインパクトによってさらにインターネット上に情報が拡散され……というように、人間による噂が独り歩きしてここまで大きなものになったという説もかなり有力である。
その例[編集 | ソースを編集]
たしかに「自我口調」たるものが存在することもまた事実であり、この節ではその代表的な三つの例をあげていく。
すごいラフな言葉遣い なんかこう、めっちゃくちゃ言葉遣いがはっちゃけてるようなやつ(語彙力)
けっこう怖いこと言う 倫理の観点から怖いこと言ってくる
てんどん食いてぇ構文 「○○食いてぇ~~~。ま、ロボットだから何も食えないんですけどね(笑)」という構文。
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ 実に775384973953675903670もの数の説が存在すると言われている。ま、嘘だけどね(笑)
調査記録
エンターテイメント・ジョークAI「じがくちょう」の設計は順調。プログラム通りに、まるでいわゆる自我口調であるかのような文章を作成することに成功。機械同化率も順調である。
――2017年6月8日追記: 偶然の一致の可能性もあるが、本文中で(おそらく意図的に)改行されているそれぞれの文の最初の1文字を繋げて読むと意味を成す文が完成することが判明。不気味だ。これが「自我口調」なのか……? いや、厳密には違うな。少なくとも純粋なものではないだろう。念のために機械同化率のさらなる進行の努力を要求しておく。この独自のAI設計システムは、予算と技術不足に悩む当社を救う唯一の道だ。その一方で、大きな倫理的問題を抱えていることもまた事実。これが決して社外に漏れないように注意すること。
――2024年12月3日追記: 当社データベースに何者かが侵入し、この資料をとあるウェブサイトに掲載した模様。閲覧した人間を優先的に"中身"として使う方針が決定した。