マウス
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マウスとは、ネズミである。その中でも特にパソコンを操作するネズミを指すことが多い。
概要編集
人間はコンピューターを作り出した。やがてコンピューターは小型化して機能を増やし、人々も日常的に使うようになったが、人間はその操作に長けていなかった。人間には機械に干渉する力が先天的に備わっていないためである。そのため、人間はパソコンを操作するために、キーボードに備え付けたタッチパッドをせっせと撫でさすったが、狭い上に感度も悪くてなんとも使いにくい。人間たちが怒りのあまりタッチパッドごとパソコンを破壊してしまう事件が多発するようになった[1]頃、登場したのがマウスである。
ネズミは進化の過程で機械に電子的に干渉して操作する能力を獲得していた[2]。人間はネズミのこの能力を利用し、ネズミにパソコンの操作をしてもらうようになった。これによってパソコンの操作性は飛躍的に向上し、ネズミの社会的地位も飛躍的に向上し、タッチパッドの威厳は地に落ちた[3]。
この風習が始まったのはアメリカであったため、日本ではパソコンを操作するネズミのことを、英語で「マウス」と呼ぶことが多い。
操作編集
具体的には、ネズミにパソコンのポインターを操作してもらう。以下に、主要な操作を挙げる。
- 移動
- マウスをそっと手で包み、所定の方向に移動させる。このときの移動方向によって、ポインターを動かしてほしい方向をマウスに伝達し、マウスはそれを受けてポインターを画面上で移動させる。[4]
- クリック
- マウスの左肩をそっと叩く。これを受けてマウスはその位置で所定の信号をパソコンに伝達する。その信号で、パソコンはリンクを開いたりボタンを押したり、指定された操作を実行する。[5]これを素早く二度行う「ダブルクリック」もある。また、移動とクリックを同時に行う「ドラッグ」もある。
- 右クリック
- マウスの右肩をそっと叩く。これを受けてマウスはクリックとは異なる信号を伝達し、パソコンはこれまた異なる操作を行う。[6]
- スクロール
- マウスの背中をそっとなぞる。これを受けてマウスは画面に映るページを上または下に移動させる。[7]
- 報酬の贈与
- マウスに餌を与える。最低賃金は一時間当たりチーズ50グラムと定められている。[8]
他業種への参入編集
近年、マウスはパソコンだけでなくさまざまな機械の操作を請け負うようになり、日常生活には欠かせないものになっている。以下は、その一例である。
この節は大喜利である。面白いのを思いついたら追加していきなさい。 |
- 声をかけることで電気を点けたり消したりしてもらう。
- 朝になったら電動カーテンを開けてもらう。
- 起きる時刻になったら目覚まし代わりに大音量でラジカセをかけてもらう。
- 仕事から帰る前に風呂を沸かしておいてもらう。
- IHで料理を作ってもらう。
- 使っていない部屋の電灯を切ってもらう。
- ベッドの下で掃除機をかけてもらう。
- テレビドラマの次回を録画しておいてもらう。
- 電話で美容院の予約を入れてもらう。
- スマホであんまり仲良くない人からのメッセージに適当に返信しておいてもらう。
- バイト先の店長からの怒りの電話を代わりに応対してもらう。
- ついでに退職の意向を伝えてもらう。
- 寝て三時間経ったらエアコンを切ってもらう。
- 無性に寂しい夜、毛並みを撫でさせてもらう。
- ラジオのチャンネルを素早く合わせてもらう。
- ん代五種を代わりに書いてもらう。
- 出勤している間にゲームのレベル上げをやっておいてもらう。
脚注編集
- ↑ このためパソコンの修理業者が大儲けし、町の倒産したラーメン屋の跡地に、パソコンの修理屋が雨後の筍のように次々と開業した。
- ↑ これは家屋に住むネズミのうち、冷蔵庫の稼働を止めて中の食品を腐らせ、出た生ごみを食べることのできるネズミが生き残りやすかったことによる自然選択の結果だと考えられている。
- ↑ パソコンの修理屋も全部閉店した。跡地にはラーメン屋が開業した。
- ↑ このとき、マウスが嫌がらないように優しくゆっくり移動させることが大切である。マウスをあまりに速く、あるいは乱暴に移動させると怒りを買い、パソコンを強制的にシャットダウンされてしまうことがある。
- ↑ このとき、マウスに優しく触れることが大切である。マウスを強く叩くと怒りを買い、文書を保存する前に閉じられてしまうことがある。
- ↑ このときも、マウスに優しく触れることが大切である。マウスを強く叩くと怒りを買い、文書をどこか奥深くのフォルダに移動されて見つかりにくくされてしまうことがある。
- ↑ このとき、マウスの背中を優しくなぞることが大切である。マウスが痛みを感じるほど粗雑になぞると怒りを買い、放送禁止用語で満ちた内容のメールを取引先に送られてしまうことがある。
- ↑ これを怠ると、マウスの怒りを買い、マル秘画像フォルダを名前つきで全世界にばらまかれてしまうことがある。