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そして話の流れを紙に書き出す段階となった。その時点で、強盗の仕業ではないとバレるロジックを、「室内には土足の足跡がなかった」というものにするつもりだった。犯人は庭へ出るまではしなかったという設定である。 | そして話の流れを紙に書き出す段階となった。その時点で、強盗の仕業ではないとバレるロジックを、「室内には土足の足跡がなかった」というものにするつもりだった。犯人は庭へ出るまではしなかったという設定である。 | ||
[[ファイル:顔面蒼白メモ.jpeg|サムネイル| | [[ファイル:顔面蒼白メモ.jpeg|200px|サムネイル|話の流れを書いたメモ。]] | ||
[[ファイル:顔面蒼白ノート.jpeg|200px|サムネイル|執筆ノートの写真。川上が前日に森宅を訪れていた設定が、後付けのものであることがわかる。]] | |||
しかし、よく覚えていないが、「護身用の木刀が残されていた」というロジックを思いついた。なんか寝転がってるときに思いついたような気がしないでもない。とりあえず、天啓であった。[[Sisters:WikiWiki麻薬草子#徒然草@ミステリ執筆|草子]]にも書いたが、私はこのロジックを結構気に入っている。死角からのロジックの不意打ちができててほしいという一念である。この思いつきがなければ、『顔面蒼白』の質は数段落ちていたと思う。 | しかし、よく覚えていないが、「護身用の木刀が残されていた」というロジックを思いついた。なんか寝転がってるときに思いついたような気がしないでもない。とりあえず、天啓であった。[[Sisters:WikiWiki麻薬草子#徒然草@ミステリ執筆|草子]]にも書いたが、私はこのロジックを結構気に入っている。死角からのロジックの不意打ちができててほしいという一念である。この思いつきがなければ、『顔面蒼白』の質は数段落ちていたと思う。 |
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