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<div id="2">{{vh|vh=25}} | <div id="2">{{vh|vh=25}} | ||
ああ、そうか。そうじゃ……わしは鬼などではなかった……。 | |||
ありがとう、ありがとうな。お前さんまで殺してしまうところじゃった。 | |||
お主はほんとうに……息子に似ておるの。幼い頃には何をするにもひっついてきて、可愛いもんじゃった。 | |||
……ああ、だが、皮肉じゃのう。わしをこんなにしてしまったのは、その息子であるというのに……。 | |||
もう、帰っておくれ。ここには二度と近寄るんじゃないぞ。 | |||
<big>ああ、今日もだめだったか。「'''武姥・鬼気効果'''」……道のりは遠そうだな。 | |||
だが、それでも、確実に進んでいる! 「鬼のオーラ」は達成してるんだ! | |||
……そろそろだ! そろそろ鬼になってくれるはずなんだ……! | |||
待ってろよ……俺を気狂いだと罵った学会の連中! 俺は必ず見返してやるからな! ハハハハハ! | |||
あー、それにしても、認知症になったら息子の顔すら忘れてしまうって、本当のことだったんだな。 | |||
まあ、研究に協力してもらってる手前、とやかく言える立場でもないけどな! | |||
大丈夫だ、大丈夫。必ず実験は成功する……! 明日は金棒でも持ってこようかな。</big> | |||
'''END1 鬼にも涙、鬼は嗤う。''' | |||
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ああ、そうじゃ。そうじゃ! わしは鬼だった! ずっと鬼だった! | ああ、そうじゃ。そうじゃ! わしは鬼だった! ずっと鬼だった! | ||
''' | '''さあ、殺すぞ殺すぞ殺すぞお! 死にさらせい!!!''' | ||
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「'''武姥・鬼気効果'''」は実在したんだ!!! 俺の言ったとおりの形で! | 「'''武姥・鬼気効果'''」は実在したんだ!!! 俺の言ったとおりの形で! | ||
ありがとう、みんな! ありがとう、母さん! 今まで俺を支えてくれた人たち……本当にありがとう! | |||
俺はついに、やったんだ! あいつらを、見返してやったんだあ!!! アハハハハハハ!!!</big> | 俺はついに、やったんだ! あいつらを、見返してやったんだあ!!! アハハハハハハ!!!</big> |
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