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「え……? つまり、十円玉が実際に存在しているのは十円ハゲがあるからだ、っていうことですか?」 | 「え……? つまり、十円玉が実際に存在しているのは十円ハゲがあるからだ、っていうことですか?」 | ||
「うーん、まあ、もっと正確に言うと、『○○ハゲが成立することは、○○の実在が成立することの{{傍点|文章=十分条件}}である』という話だ。お前のそれは後件肯定だし、さらに言えば、十円ハゲが示すのは、『十円玉が{{傍点|文章=存在している}}』というよりも『十円玉が実際の存在として | 「うーん、まあ、もっと正確に言うと、『○○ハゲが成立することは、○○の実在が成立することの{{傍点|文章=十分条件}}である』という話だ。お前のそれは後件肯定だし、さらに言えば、十円ハゲが示すのは、『十円玉が{{傍点|文章=存在している}}』というよりも『十円玉が実際の存在として{{傍点|文章=成立したことがある}}』ということだ。現在の状態には関係なく、ただ過去いつかのタイミングでの『成立』という一点のみを担保する」 | ||
「はあ。いや、でも……おかしいですよ。○○ハゲはそもそも、成立要件からしても、○○の形状というその事物の実在に基づいたものを必要としているじゃないですか。それなら{{傍点|文章=必要条件}}ですよ。十円玉が存在しえない世界では、『十円ハゲ』なんていう概念が生まれるはずもありません」 | |||
「話が散らかって来たから、いったん整理するぞ。つまり……まあ、もう感づいたかもしれないが、YGT財団は」 | |||
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*大陸は壊されづらいので存在成立が存在とほぼ同義になる | |||
*アフロ類推の地球球面みなし頭頂→爆音 |
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