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== | == project:victory == | ||
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「この事態では仕方がないでしょう。教えてください。Dr.デイヴィッド。例の球体とAIについて。」 | 「この事態では仕方がないでしょう。教えてください。Dr.デイヴィッド。例の球体とAIについて。」 | ||
「オーケイ、見せてあげよう。これが例のAIの通信だ。」 | |||
”プロトコル:第3番を発動。世界人口を100万人に削減し、生存のための管理を行います。攻撃開始は西暦[:削除済み:]午前8時00分とします。目標人口に到達するまで今後一切の通信を行いません。” | |||
「えぇ、通信の中身は知ってますよ。人口を減らして管理するとかなんとか言ってるというぐらいは。まぁつまり宣戦布告です。」 | |||
「順を追って話そうじゃないか。3日前から観測されている南極の球体については知っているな。それと君の言葉を借りるとしたら「宣戦布告」をした生意気なAIの関係性だが、、、先ず間違いなくあの球体が例のAIで間違いないだろう。」 | |||
「それは本当ですか?では、本当に予告通り今日の8時に攻撃が?あと15分で8時ですよ?」 | |||
「そうムキになるな。ああいや、うん。もうすぐ地球が滅びかけるかもしれんから無理もないだろうが、、まぁ良い。それはもうすぐ分かるだろう。仮にこの「宣戦布告」が誰かさんの悪戯だったとしても、南極の球体は無視できない存在だ。」 | |||
「ではどうすれば?」 | |||
「奴はAIだ。じゃあ当然、このおっかないAIを作った奴がどこかにいるはずだ。そいつを見つけて止めさせる。」 | |||
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「分かりました、Dr.デイヴィッド。但し、この仕事が終わったら丸々一週間休暇を頂きますからね。」 | 「分かりました、Dr.デイヴィッド。但し、この仕事が終わったら丸々一週間休暇を頂きますからね。」 | ||
「いくらでも頂きたまえ。その時に人類が生き残っているならな。」 | |||
「Dr.デイヴィッド。人類の中の選ばれし100万人は生き残りますよ。」 | |||
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| その他の国 || 全て10日以内 | | その他の国 || 全て10日以内 | ||
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