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[[ファイル:YGT-015.jpg|サムネイル|右|YGT-015の外見。]] | |||
YGT-015は、長さ15cmほどの木製の細い棒状の物体であるYGT-015-Aと、弾性を有し表面に透明黒褐色のゲルを纏った白色で球状の物体であるYGT-015-Bによって構成されており、YGT-015-Aが複数のYGT-015-Bの中心を貫きそのまま固定することで一体として連結しています。財団が捕捉できたYGT-015-Bは計四つですが、YGT-015-Aの長さから考えて五つ目と六つ目のYGT-015-Bが過去に存在した可能性があります。 | |||
人が、何らかの原因によって現実に生じた結果を思い浮かべながらYGT-015-Bの一つを食べると、 その結果に対応する原因因子に関する現実改変イベントが発生します。具体的には、その結果が一般的な「団子」によって自然な形で引き起こされたものという形で改変されます。 | |||
この性質が確認されてから、YGT-015は一般研究サイトを離れ、非自律運動型アノマリー厳重保管施設であるサイト-12に移送されました。最終的には、[[Sisters:YGT財団/YGT-037|YGT-037]]脱走事件に際して、財団上層部の決定のもと行われた超外部存在運用法規的措置をきっかけにその時点で残っていたYGT-015-Bの最後の二つが全て使用された結果、YGT-015は異常性を完全に失い、単なる竹串となりました。 | |||
この性質が確認されてから、YGT-015は一般研究サイトを離れ、非自律運動型アノマリー厳重保管施設であるサイト-12に移送されました。最終的には、[[Sisters:YGT財団/YGT-037|YGT-037]] | |||
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