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!備考
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|財団コンプライアンス部直下の部署に対する不正現実検出器の支給量が増加した。当該職員の不正な実験は現実復旧システムの作動に必要な適切な手順を踏んでいなかったので、現実復旧は断念され、当該職員は横領ではなくアノマリーの不正利用を根拠に終了(IP-BAN)措置を下された。これ以降YGT-015の管理が強化された。
|財団コンプライアンス部直下の部署に対する不正現実検出器の支給量が増加した。当該職員の不正な実験は現実復旧システムの作動に必要な適切な手順を踏んでいなかったので、現実復旧は断念され、当該職員は横領とその隠蔽ではなくアノマリーの不正利用を理由に終了(IP-BAN)措置を下された。これ以降YGT-015の管理が強化された。
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*YGT-015-B-3
*YGT-015-B-3
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!備考
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|地球の消滅により、地球上の全財団関連施設・部隊は完全に機能を喪失した。外部時空で監視作業を行っていたサイト-4「方舟」が母時空におけるこの事態を感知したが、異なる時空に対する現実復旧システムの用意は無かった。クラスB-地球喪失プロトコルに従って緊急用転移アノマリーを消費し、ブラックホールの中に消えたW5評議会を「復旧」させてサイト-4に招集した。
|W5評議会の議決により、YGT-015が有する何らかの事象の原因を置き換える性質を利用して、YGT-037の脱走を無かったことにし被害の拡大を防ぐ方策が実施されたが、却って甚大な被害を招いた。「団子が複数の国を壊滅させるときの最も自然な方法」の下で起こった地球の消滅により、地球上の全財団関連施設・部隊は完全に機能を喪失した。外部時空で監視作業を行っていたサイト-4「方舟」の駐在職員が母時空におけるこの事態を感知したが、異なる時空に対する現実復旧システムの用意は無かった。彼らはクラスB-地球喪失プロトコルに従って緊急用転移アノマリーを消費し、ブラックホールの中に消えたW5評議会を「復旧」させてサイト-4に招集した。
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*YGT-015-B-4
*YGT-015-B-4
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!思い浮かべた結果
!思い浮かべた結果
|ブラックホールに引き込まれたことによる、地球上の全人類における味覚によって得られる情報の同質化
|ブラックホールに引き込まれたことによって地球上の全人類の間に起こった、味覚によって得られる情報の同質化
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!観測された現実改変
!観測された現実改変
|地球上の全人類の口腔内に団子が出現し、ブラックホールは発生しなかったことになった。
|地球上の全人類の口腔内に団子が出現し、ブラックホールは出現しなかったことになった。YGT-037の脱走事件も発生していなかった。
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!備考
!備考
|財団コンプライアンス部直下の部署に対する不正現実検出器の支給量が増加した。当該職員の不正な実験は現実復旧システムの作動に必要な適切な手順を踏んでいなかったので、現実復旧は断念され、当該職員は横領ではなくアノマリーの不正利用を根拠に終了(IP-BAN)措置を下された。
|YGT-015-B-3によって引き起こされた状況を打開するための強力なアノマリーリソースをサイト-4に取り寄せることはほとんど望めなかったため、W5評議会は同時に復旧されたYGT-015-Bの最後の一玉を利用する方策を練った。W5評議会は団子が何かの原因に成り代わる仕方に要求される「自然さ」への考慮が不足していたことを理解し、思い浮かべる「結果」を非常に団子と親和性の高い、原因の改変先が予測可能であり甚大な被害を招く可能性が低いものにすることによって事態の収拾に成功した。
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