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一見これはラプラプの悪魔の存在を否定する確固たる論理に見えるが、誤った論理である。なぜなら、<u>「未来を変更できる」という論理がまず誤り</u>だからである。 | 一見これはラプラプの悪魔の存在を否定する確固たる論理に見えるが、誤った論理である。なぜなら、<u>「未来を変更できる」という論理がまず誤り</u>だからである。 | ||
このパラドックスにおいて、一見未来を変更しているように見える一連の行動は、正確にはただ<u>混濁存在の幅が孕む[[±D聢]]の多岐的選択プロセスの一つを選んだだけ</u>であり、 | |||
本質的な<u>[[±E剰]]から[[±C剰]]への因果は全くもって固定されている</u>のである。つまるところ、全知の存在が予測した未来を変更しているように見えさせているのは、 | 本質的な<u>[[±E剰]]から[[±C剰]]への因果は全くもって固定されている</u>のである。つまるところ、全知の存在が予測した未来を変更しているように見えさせているのは、 |
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