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ピロリ語には、句読点はおろか疑問符、感嘆符すら存在せず<ref>ただし、句点と同様の働きをする'''促音補助符号'''たるものが存在する。詳細は[[ピロリ語#字種|字種節]]を参照。</ref>、文のイントネーションは独自の文頭説明語によって決まる。<ref>疑問文のときは文の後ろでイントネーションが上がる、など。</ref> | ピロリ語には、句読点はおろか疑問符、感嘆符すら存在せず<ref>ただし、句点と同様の働きをする'''促音補助符号'''たるものが存在する。詳細は[[ピロリ語#字種|字種節]]を参照。</ref>、文のイントネーションは独自の文頭説明語によって決まる。<ref>疑問文のときは文の後ろでイントネーションが上がる、など。</ref> | ||
また、ピロリ語は世界的にもかなり複雑な代名詞を持ち、これによって主語が省略されることはほとんどない。<ref> | また、ピロリ語は世界的にもかなり複雑な代名詞を持ち、これによって主語が省略されることはほとんどない。<ref>不定菌称や四菌称があるため。詳細は[[ピロリ語#.E4.BB.A3.E5.90.8D.E8.A9.9E|文法]]節を参照。</ref> | ||
表記体系では、'''ピロリベド(piroribedo)'''と'''ピロソーバド(piroso^bado)'''という二つの文字が存在し、主に代表語や固有名詞の子音はピロリベドで<ref>ただし、固有名詞の表記に関して、ピロリ=アルファベット表記においては'''シングルクォーテーション'''('''’''')で囲って強調するのが一般的になっている。</ref>、他の単純語などはピロソーバドで表記される。 | 表記体系では、'''ピロリベド(piroribedo)'''と'''ピロソーバド(piroso^bado)'''という二つの文字が存在し、主に代表語や固有名詞の子音はピロリベドで<ref>ただし、固有名詞の表記に関して、ピロリ=アルファベット表記においては'''シングルクォーテーション'''('''’''')で囲って強調するのが一般的になっている。</ref>、他の単純語などはピロソーバドで表記される。 | ||
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|'''a''' | |'''a''' | ||
|勧誘を表す述言補助詞。 | |勧誘を表す述言補助詞。 | ||
|gu^ a pu<ref> | |gu^ a pu<ref>四菌称を用いて、gu^ a '''yipa'''(寝ませんか?)とすることもできる。</ref> | ||
|あなたも寝ませんか? | |あなたも寝ませんか? | ||
|} | |} | ||
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ピロリ語では、人語において手の指などから成り立った数の数え方があるように、8本の鞭毛と1つの体(細胞)、そして胃から成り立つ'''数の語彙'''を持つ。 | ピロリ語では、人語において手の指などから成り立った数の数え方があるように、8本の鞭毛と1つの体(細胞)、そして胃から成り立つ'''数の語彙'''を持つ。 | ||
なお、ピロリ語に「0」は存在しない。<ref>このため、「'''20'''」などを表すときは、「'''regnmouipirorou''' | なお、ピロリ語に「0」は存在しない。<ref>このため、「'''20'''」などを表すときは、「'''regnmouipirorou'''」(または「regnipi」)のように、長音補助符号を用いないで十の位の数詞と「ipirorou」をつなげる。</ref>また、「11」などを表す際は、そのまま「'''egnmou ^ egnmou'''」(または「egn ^ egn」)となる。 | ||
{| class="wikitable" | {| class="wikitable" | ||
! style="border-top:1px solid #ffffff ; border-left:1px solid #ffffff ; background-color:#ffffff" | | ! style="border-top:1px solid #ffffff ; border-left:1px solid #ffffff ; background-color:#ffffff" | | ||
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===字種=== | ===字種=== | ||
ピロリベド、ピロソーバドでそれぞれ114種類の文字と2種類の補助符号ずつ、合計して'''228種類の文字'''と'''4種類の補助符号'''が使われる。 | ピロリベド、ピロソーバドでそれぞれ114種類の文字と2種類の補助符号ずつ、合計して'''228種類の文字'''と'''4種類の補助符号'''が使われる。 | ||
'''長音補助符号'''('''^''')は、主に長音を表し、単独で表記することでハイフンと同様に複数の言葉をつなぐ効果を、'''促音補助符号'''('''<nowiki/>'''')は、主に促音を表し、単独で表記することで句点やカンマ等と同様に文を分ける効果を持つ。 | '''長音補助符号'''('''^''')は、主に長音を表し、単独で表記することでハイフンと同様に複数の言葉をつなぐ効果を、'''促音補助符号'''('''<nowiki/>'''')は、主に促音を表し、単独で表記することで句点やカンマ等と同様に文を分ける効果を持つ。 | ||
1,601行目: | 1,601行目: | ||
(左がピロリベド、右がピロソーバド) | (左がピロリベド、右がピロソーバド) | ||
ここに記載されているものはあくまでピロリ=アルファベット表記の基本原則であり、例外的に異なる読み方をすることもある。<ref>「ki」の文字を「'''qi'''」と読むなど。詳細は[[ピロリ語#モーラ|モーラ節]]を参照。</ref> | |||
===表記=== | ===表記=== |
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