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'''アンモク共和国'''(あんもくきょうわこく、[[アンモク語|俺]]:Republik Angmogh、[[英語|英]]:The Republic of Angmoghi、The Angmon Republic、[[ドイツ語|独]]:Republik Angmogh、[[管理者語|管]]:亜武藻苦共和国)とは、シズーカ州東部の一端の地帯「ピートロヘト」にある共和国である。かつて「アンモク神国」と呼ばれた国家が起源である。本記事ではこの「アンモク神国」についても説明する。
'''アンモク共和国'''(あんもくきょうわこく、[[アンモク語|俺]]: [[英語|英]]:The Republic of Angmoghi、The Angmon Republic、[[ドイツ語|独]]:Republik Anmogh、[[管理者語|管]]:亜武藻苦共和国)とは、シズーカ州東部の一端の地帯「ピートロヘト」にある共和国である。かつて「アンモク神国」と呼ばれた国家が起源である。本記事ではこの「アンモク神国」についても説明する。


==名称==
==名称==
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世界で最初に誕生した共和政の国家であり、また世界で最初に誕生した国家・アンモク神国が前身である。共和国誕生の時からある「住民自治会議」を今でも守り続けるなど、伝統的な文化に対する保護意識が非常に高い。
世界で最初に誕生した共和政の国家であり、また世界で最初に誕生した国家・アンモク神国が前身である。共和国誕生の時からある「住民自治会議」を今でも守り続けるなど、伝統的な文化に対する保護意識が非常に高い。


その長い歴史と完璧な社会体制などにより、国民の100%が自国に誇りを持っている<ref>1996年11月に実施された[[ハッピーランドヘルスセカンド]]社のアンケート "Do you admire your country the best?" の調査結果より。</ref>。
その長い歴史と完璧な社会体制などにより、国民の100%が自国に誇りを持っている<ref group="典">1996年11月に実施された[[ハッピーランドヘルスセカンド]]社のアンケート "Do you admire your country the best?" の調査結果より。</ref>。


世界で最も政治の発達した国であるといわれ、国民の自治意識はどの世代においても高い。結果として、{{CURRENTYEAR}}年{{CURRENTMONTHNAME}}現在、成人した国民はみな政治家とであるとされる。
世界で最も政治の発達した国であるといわれ、国民の自治意識はどの世代においても高い。結果として、{{CURRENTYEAR}}年{{CURRENTMONTHNAME}}現在、成人した国民はみな政治家とであるとされる。
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兄弟は可愛らしいすがたをしていた。うす茶色の毛、すらりとした肢、短い耳に長い尻尾、大きくて重い頭などが特徴的であったが、その中でも特筆すべきは、その速い足と鋭い歯である。狩りの際の走るスピードは最高時速70キロメートルにもなり、捕まえた獲物はいとも簡単に、全部で42本ある歯を使って豪快に食いちぎる。このように、兄弟は可愛らしいすがたをしていた。{{矛盾|date=2021年04月}}
兄弟は可愛らしいすがたをしていた。うす茶色の毛、すらりとした肢、短い耳に長い尻尾、大きくて重い頭などが特徴的であったが、その中でも特筆すべきは、その速い足と鋭い歯である。狩りの際の走るスピードは最高時速70キロメートルにもなり、捕まえた獲物はいとも簡単に、全部で42本ある歯を使って豪快に食いちぎる。このように、兄弟は可愛らしいすがたをしていた。{{矛盾|date=2021年04月}}


兄弟はとても仲が良く、喧嘩なども滅多にしなかった。彼らが喧嘩したのは、ティナディヨのバター-トーストをルビルラスが横取りしようとした時のみである(なお、このルビルラスの目論見は失敗に終わった。ティナディヨのバター-トーストを釣り竿で釣り上げようと試みたのだが、引っ掛け方を間違えて「聖なる床」に落としてしまったためである<ref>このときバターの付いた面を下に落ちたことは宇宙の基礎定数として確定し、今日では「マーフィーの法則」との呼称で知られる。</ref>)。
兄弟はとても仲が良く、喧嘩なども滅多にしなかった。彼らが喧嘩したのは、ティナディヨのバター-トーストをルビルラスが横取りしようとした時のみである(なお、このルビルラスの目論見は失敗に終わった。ティナディヨのバター-トーストを釣り竿で釣り上げようと試みたのだが、引っ掛け方を間違えて「聖なる床」に落としてしまったためである<ref group="注">このときバターの付いた面を下に落ちたことは宇宙の基礎定数として確定し、今日では「マーフィーの法則」との呼称で知られる。</ref>)。


===宇宙狭小化現象とゲブクス会議===
===宇宙狭小化現象とゲブクス会議===
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新しい手段はなかなか見つからなかった。兄弟にとって探し物とは、原始そういうものであった。兄弟は二人とも部屋が汚く、少なくとも探し物をする環境ではなかった為だ。
新しい手段はなかなか見つからなかった。兄弟にとって探し物とは、原始そういうものであった。兄弟は二人とも部屋が汚く、少なくとも探し物をする環境ではなかった為だ。


しかし、ついに兄弟は、一つの明確な手段を見つけ出した<ref>絶対に無いと思っていたはずの引き出しから見つかったという。</ref>。彼らの見つけた手段は以下のようなものである。
しかし、ついに兄弟は、一つの明確な手段を見つけ出した<ref group="注">絶対に無いと思っていたはずの引き出しから見つかったという。</ref>。彼らの見つけた手段は以下のようなものである。


  「だいいち、ぼくたちの仲が良すぎるのがいけないのだ。話し合いにおいては他人として接するべきではあるまいか。よそよそしく、かつ礼儀正しく」
  「だいいち、ぼくたちの仲が良すぎるのがいけないのだ。話し合いにおいては他人として接するべきではあるまいか。よそよそしく、かつ礼儀正しく」
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#(その当時は)宇宙の収縮を抑えこむことのできる者はいないため、そのような仕事をする使用人を雇うことは不可能である。
#(その当時は)宇宙の収縮を抑えこむことのできる者はいないため、そのような仕事をする使用人を雇うことは不可能である。
#「アノ呪文」の話は幼少の頃、祖父・ボレクシュナット(Bodghchjuenagjtt-Hafgjuyki)から聞かされたものだが、よく考えてみればその内容も文言も知らないので、そのような呪文を唱えることは不可能である。
#「アノ呪文」の話は幼少の頃、祖父・ボレクシュナット(Bodghchjuenagjtt-Hafgjuyki)から聞かされたものだが、よく考えてみればその内容も文言も知らないので、そのような呪文を唱えることは不可能である。
この気づき<ref>これは世のあらゆる気づきのなかで最初のものであるため、現在では"o-ugrhvett' Fjdsughrk"「偉大なる気づき」と呼ばれ讃えられている。</ref>によって兄弟は決意を固めた。すなわち消去法で、
この気づき<ref group="注">これは世のあらゆる気づきのなかで最初のものであるため、現在では"o-ugrhvett' Fjdsughrk"「偉大なる気づき」と呼ばれ讃えられている。</ref>によって兄弟は決意を固めた。すなわち消去法で、
<ol start="3">
<ol start="3">
<li>もはや諦めてしまう。</li>
<li>もはや諦めてしまう。</li>
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===第一次宇宙消失===
===第一次宇宙消失===
兄弟の選択により、当時の宇宙狭小化現象がついに止まることはなかった。宇宙はすさまじいスピードで狭まっていき、ついに「ただの一点」<ref>「特異点」とも。</ref>となった。これを'''宇宙消失(第一次宇宙消失)'''という。<ref>ちなみに、大した事件ではない。</ref>
兄弟の選択により、当時の宇宙狭小化現象がついに止まることはなかった。宇宙はすさまじいスピードで狭まっていき、ついに「ただの一点」<ref group="注">「特異点」とも。</ref>となった。これを'''宇宙消失(第一次宇宙消失)'''という。<ref group="注">ちなみに、大した事件ではない。</ref>
===再興===
===再興===
第一次宇宙消失の6.481秒後、宇宙は膨張を始めた。宇宙は再び形づくられ、すべては元の通りとなった。これを'''再興'''という。
第一次宇宙消失の6.481秒後、宇宙は膨張を始めた。宇宙は再び形づくられ、すべては元の通りとなった。これを'''再興'''という。
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兄弟にとってその仕事は、割と容易なことだった。<del>すべては当時のAI「Giguirett' Intkrigufi」が勝手にやってくれたためである。</del><ins>兄弟の能力が超越的であったためである。</ins>
兄弟にとってその仕事は、割と容易なことだった。<del>すべては当時のAI「Giguirett' Intkrigufi」が勝手にやってくれたためである。</del><ins>兄弟の能力が超越的であったためである。</ins>
===建国準備===
===建国準備===
当時、「国」には以下の三要素が必須であった。<ref>この決まりは現在にもおおよそ引き継がれている。</ref>
当時、「国」には以下の三要素が必須であった。<ref group="注">この決まりは現在にもおおよそ引き継がれている。</ref>
#一定以上の土地(領地)
#一定以上の土地(領地)
#その土地に住む人(住民)
#その土地に住む人(住民)
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兄弟にとって領地とは、全宇宙を指し得たのだが、それを宣言するのはあまりにも[[Wikipedia|ナンセンス]]だと考えた。やはり特定の土地を指して領地とするのがよい、としたのである。
兄弟にとって領地とは、全宇宙を指し得たのだが、それを宣言するのはあまりにも[[Wikipedia|ナンセンス]]だと考えた。やはり特定の土地を指して領地とするのがよい、としたのである。


「ではどこを領地としようか?<ref>これは世界で最も有名な問いである。</ref>」と言って兄弟は、宇宙のあらゆる場所を調査した。兄弟の結論は、地球という惑星のシズーカ州の東端にある、「[[Sisters:WikiWiki麻薬ショナリー#「紫なる山」|紫なる山]]」に囲まれた部分「[[Sisters:WikiWiki麻薬ショナリー#「ピートロヘト」|ピートロヘト]]」が我々の領地としてふさわしい、というものであった。
「ではどこを領地としようか?<ref group="注">これは世界で最も有名な問いである。</ref>」と言って兄弟は、宇宙のあらゆる場所を調査した。兄弟の結論は、地球という惑星のシズーカ州の東端にある、「[[Sisters:WikiWiki麻薬ショナリー#「紫なる山」|紫なる山]]」に囲まれた部分「[[Sisters:WikiWiki麻薬ショナリー#「ピートロヘト」|ピートロヘト]]」が我々の領地としてふさわしい、というものであった。


理由はただ一つ。兄弟は「その惑星の他の土地には昇る『オヒサマ』が、唯一昇らない」「その惑星の他の土地からは沈む『オヒサマ』が、唯一沈まない」という条件に当てはまる土地を探していたのである(「オヒサマ」とは、日本語でいうところの「お日様、太陽」である)。最初に兄弟が見つけたのは南極や北極であったが、以下の理由で決定は見送られた。
理由はただ一つ。兄弟は「その惑星の他の土地には昇る『オヒサマ』が、唯一昇らない」「その惑星の他の土地からは沈む『オヒサマ』が、唯一沈まない」という条件に当てはまる土地を探していたのである(「オヒサマ」とは、日本語でいうところの「お日様、太陽」である)。最初に兄弟が見つけたのは南極や北極であったが、以下の理由で決定は見送られた。
*条件を満たすのに季節が限定される
*条件を満たすのに季節が限定される
*どちらか一方の条件しか満たさない
*どちらか一方の条件しか満たさない
*めちゃくちゃ寒い<ref name="ママ">原文ママ</ref>
*めちゃくちゃ寒い<ref group="注"; name="ママ">原文ママ</ref>
しかしこれに反して、兄弟が次に見つけた地・[[Sisters:WikiWiki麻薬ショナリー#「ピートロヘト」|ピートロヘト]]は実に完璧であった。すなわち、
しかしこれに反して、兄弟が次に見つけた地・[[Sisters:WikiWiki麻薬ショナリー#「ピートロヘト」|ピートロヘト]]は実に完璧であった。すなわち、
*一年中条件が満たされる点
*一年中条件が満たされる点
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アンモク神国がアンモク共和国に変化したこと、またその瞬間を、'''ナチュラライゲン化現象'''または'''ナテュラライゲン化現象'''という。
アンモク神国がアンモク共和国に変化したこと、またその瞬間を、'''ナチュラライゲン化現象'''または'''ナテュラライゲン化現象'''という。


上述のように、アンモク神国はわずか6時間で壊れてしまった。それは短く儚いものであった。実はアンモク神国には当初から不穏な空気があったのである。具体的にどのような空気だったのかは、なぜか資料が残っていないために判明していない<ref>[[Sisters:WikiWiki麻薬ショナリー#ピートロヘト|ピートロヘト]]から2209キロメートル離れたところにある洞窟で、「アンモク神国の不穏な空気」とのラベルが貼られた缶詰が発見されたという。現在ドイツの研究者チームによって分析が進められており、新たな発見が期待されている。</ref>。少なくとも、その不穏な空気によってナチュラライゲン化現象は起こったのだ。
上述のように、アンモク神国はわずか6時間で壊れてしまった。それは短く儚いものであった。実はアンモク神国には当初から不穏な空気があったのである。具体的にどのような空気だったのかは、なぜか資料が残っていないために判明していない<ref group="典"></ref><ref group="注">首都ヒュデロユイナ市から2209キロメートル離れたところにある洞窟で、「アンモク神国の不穏な空気」とのラベルが貼られた缶詰が発見されたという。現在ドイツの研究者チームによって分析が進められており、新たな発見が期待されている。</ref>。少なくとも、その不穏な空気によってナチュラライゲン化現象は起こったのだ。


同現象の起こりは次のようなものである。神国時代、兄弟神の連立皇帝就任式の日、兄弟は二人とも体調を崩して欠席してしまった。これを受けて47人の住民の97%、すなわち45.59人が「彼らは不信任である」とデモを始めたた。けが人が出るほどのデモである。狭い場所を好む国民性がある彼らはわざわざ狭い道を選んでデモ行進をしたのだが、その圧迫感に気を失った男、声を張り上げすぎて貧血症状が出た女、デモの参加者に勢い余って杖を蹴飛ばされ、どこかに行ってしまったので帰れなくなった老人、騒ぎに紛れてポケットに入っていた[[Cookie Clicker|クッキー]]が割れてしまって喚く子供、冬眠から覚めたら何やらめんどくさいことになっていたので二度寝を決意したモグラ……このように、このデモは多くの犠牲者を生んでいたのだ。
同現象の起こりは次のようなものである。神国時代、兄弟神の連立皇帝就任式の日、兄弟は二人とも体調を崩して欠席してしまった。これを受けて47人の住民の97%、すなわち45.59人が「彼らは不信任である」とデモを始めたた。けが人が出るほどのデモである。狭い場所を好む国民性がある彼らはわざわざ狭い道を選んでデモ行進をしたのだが、その圧迫感に気を失った男、声を張り上げすぎて貧血症状が出た女、デモの参加者に勢い余って杖を蹴飛ばされ、どこかに行ってしまったので帰れなくなった老人、騒ぎに紛れてポケットに入っていた[[Cookie Clicker|クッキー]]が割れてしまって喚く子供、冬眠から覚めたら何やらめんどくさいことになっていたので二度寝を決意したモグラ……このように、このデモは多くの犠牲者を生んでいたのだ。
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===芸術・学問===
===芸術・学問===
政治学をやるひとがいないので国号が未だに "Republik Angmogho" であるなど、いろいろバグってる
 
 
==脚注==
==脚注==
<References />
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