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(→概要) |
(ずずずずうっずず) |
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なお、後述するとおり、「その他」は理論上、その対象以外のすべてを指す言葉である。 | なお、後述するとおり、「その他」は理論上、その対象以外のすべてを指す言葉である。 | ||
例えば、「ラーメン、生姜焼き、天津飯、etc... | 例えば、「ラーメン、生姜焼き、天津飯、etc...」としたとき、これは「ラーメン」と「生姜焼き」と「天津飯」、そして「ラーメンでも生姜焼きでも天津飯でもないすべて」を表し、つまりこれらは「万物」に値するのである。 | ||
しかしながら、人間の認知能力は「万物」を真に理解出来るほど強くなく、そのうえ「ラーメン」レベルにそれを細分化しようものなら理解は全くもって不可能である。 | |||
このため、人間は「その他」が含む意義を、文脈やその対象の体系から予測し、万物に含まれる情報を限定的に入手するのである。 | このため、人間は「その他」が含む意義を、文脈やその対象の体系から予測し、万物に含まれる情報を限定的に入手するのである。 | ||
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例えば、前述の「ラーメン、生姜焼き、天津飯etc...」なら、この"etc"には何か料理が入るのだろう、と考えるような具合である。 | 例えば、前述の「ラーメン、生姜焼き、天津飯etc...」なら、この"etc"には何か料理が入るのだろう、と考えるような具合である。 | ||
そう、エトセトラと人間は会話しているのである!!! | '''<big>そう、エトセトラと人間は会話しているのである!!!</big>''' | ||
一方、結局のところ「その他」に何が当たるに関してははっきりと定められないため、[[語弊]]を生じさせる危険性を孕んでいることも確かである。 | 一方、結局のところ「その他」に何が当たるに関してははっきりと定められないため、[[語弊]]を生じさせる危険性を孕んでいることも確かである。 |
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