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===通常音素===
===通常音素===
====母音====
====母音====
学説にもよるが、アンモク語の母音には以下の13個の通常音素が存在すると考えられる。
学説にもよるが、アンモク語の母音には以下の12個の通常音素が存在すると考えられる。
*{{IPA|/ɨ/}}, {{IPA|/ɪ/}}, {{IPA|/ɪː/}}, {{IPA|/e/}}, {{IPA|/ø/}}, {{IPA|/o/}}, {{IPA|/ə/}}, {{IPA|/əː/}}, {{IPA|/ɛ/}}, {{IPA|/ʌ/}}, {{IPA|/ɔ/}}, {{IPA|/ɔː/}}, {{IPA|/a/}}
*{{IPA|/i/}}, {{IPA|/ɨ/}}, {{IPA|/ɪ/}}, {{IPA|/ɪH/}}, {{IPA|/e/}}, {{IPA|/ø/}}, {{IPA|/o/}}, {{IPA|/ə/}}, {{IPA|/əH/}}, {{IPA|/ɔ/}}, {{IPA|/ɔH/}}, {{IPA|/a/}}
;{{IPA|/i/}}
:ほとんどの場合において'''非円唇前舌半狭母音と非円唇前舌狭母音の二重母音 {{IPA|ɛi}}''' である。
;{{IPA|/ɨ/}}
;{{IPA|/ɨ/}}
:規範的には舌根後退した非円唇中舌狭母音 {{IPA|ɨ̙}} であるとされるが、多くの話者はまさに'''非円唇中舌狭母音''' '''{{IPA|ɨ}}''' で発音する。アンモク共和国南東部などでは非円唇中舌広めの狭母音 {{IPA|ɪ̈}} で発音されることもある。
:規範的には舌根後退した非円唇中舌狭母音 {{IPA|ɨ̙}} であるとされるが、多くの話者はまさに'''非円唇中舌狭母音''' '''{{IPA|ɨ}}''' で発音する。アンモク共和国南東部などでは非円唇中舌広めの狭母音 {{IPA|ɪ̈}} で発音されることもある。
;{{IPA|/ɪ/}}
;{{IPA|/ɪ/}}
:この音素はアンモク語に特徴的で、ほぼ決まって'''微円唇前舌め広めの狭母音 {{IPA|ɪ̹̆}}の超短母音'''で発音される。これは少なくとも[[中古アンモク語]]の頃から不変のものとされる。
:この音素はアンモク語に特徴的で、ほぼ決まって'''微円唇前舌め広めの狭母音 {{IPA|ɪ̹̆}}の超短母音'''で発音される。これは少なくとも[[中古アンモク語]]の頃から不変のものとされる。
;{{IPA|/ɪː/}}
;{{IPA|/ɪH/}}
:規範的には微円唇前舌め広めの狭母音 {{IPA|ɪ̹̆}} の長母音であるとされるが、多くの話者は'''微円唇前舌め広めの狭母音 {{IPA|ɪ̆}'''
:規範的には微円唇前舌め広めの狭母音の長母音 {{IPA|ɪ強い円唇化記号ː}} であるとされるが、多くの話者は'''非円唇前舌め広めの狭母音の長母音 {{IPA|ɪː}}''' で発音する。なお、両唇音 {{IPA|m}} 、{{IPA|p}} の前では比較的短く発音されることが多く、これを {{IPA|ɪ半長記号}} で表すこともある。
;{{IPA|/ø/}}
:多くの話者は'''非円唇前舌中央母音 {{IPA|ø̞}}''' で発音するが、非円唇前舌半狭母音 {{IPA|ø}} で発音する話者も存在する。
;{{IPA|/o/}}
:多くの場合において'''微円唇後舌半狭母音 {{IPA|o弱い円唇化記号}}''' である。ただし、両唇音 {{IPA|m}} 、{{IPA|p}} の前後などでは普通の円唇音で発音されることもあるため、簡略して {{IPA|o}} と書いてもよいとされる。
;{{IPA|/ə/}}
:多くの話者は'''中舌中央母音 {{IPA|ə}}''' で発音するが、半狭母音 {{IPA|ɘ}} や半広母音 {{IPA|ɜ}} で発音する話者も存在する。
;{{IPA|/əH/}}
:第一強勢のないとき'''中舌中央母音の長音 {{IPA|əː}}'''(話者によっては半狭母音の長母音 {{IPA|ɘː}})で、第一強勢のあるとき'''非円唇後舌半広母音 {{IPA|ʌ}}''' である。{{IPA|ʌ}}と発音するときは、直後の子音が長子音化する。
;{{IPA|/e/}}
:[[ファイル:ag-ae.jpeg|16px]]や[[ファイル:ag-e.jpeg|16px]]に割り当てられる音素で、基本的には'''非円唇前舌半狭母音 {{IPA|ɛ}}''' である。ただし、[[ファイル:ag-e.jpeg|16px]]と書かれる /e/ に強勢のあるとき、原則として'''非円唇前舌半狭母音 {{IPA|e}}''' となる。<!-- <ref group="†">ならない例を記述</ref> -->
;{{IPA|/ɔ/}}
:ほとんどの場合において'''円唇後舌半広母音 {{IPA|ɔ}}''' である。
;{{IPA|/ɔH/}}
:ほとんどの話者は'''円唇後舌半広母音の長母音 {{IPA|ɔː}}''' で発音するが、まれながらR音性円唇後舌半広母音 {{IPA|ɔ˞}}<ref group="†">英語の 'north' 、'war' における 'or' 、'ar' の音に等しい。</ref> で発音する話者も存在する。
;{{IPA|/a/}}
:ほとんどの場合において'''非円唇前舌広母音 {{IPA|a}}''' である。[[ファイル:ag-aae.jpeg|16px]] /aɛ/ にのみ出現する。


以下の5つの音素の組み合わせは、二重母音を作る。
 
*'''二重母音''': {{IPA|//}} {{IPA|//}} {{IPA|/oɪ/}} {{IPA|/ɛi/}} {{IPA|/eɨ/}}
単母音の音素同士が組み合わさって、以下の二重母音が作られうる。
*{{IPA|/ae/}} '''{{IPA|[aɛ]}}''', {{IPA|//}} '''{{IPA|[]}}''', {{IPA|/oɪ/}} '''{{IPA|[oɪ]}}''', {{IPA|/ei/}} '''{{IPA|[ɛi]}}''', {{IPA|/eɨ/}} '''{{IPA|[主強勢記号eɨ]}}'''
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