ヴィタ眠剤

この記事はコンテストのルールの抜け穴を利用して作成されました。 「提出した記事案を他の記事に流用してはならないなどということはない」という意味の分からない言葉を発しながら、嘆きの壁を無断で超えてきた悪辣な記事です。蔑みましょう。

ヴィタ眠剤とは、大林製薬が販売している第一種医薬品である。優れた睡眠薬である上にヴィタミンまでとれるのが売りであり、人気を博した。

概要

ヴィタ眠剤は2024年に発売された。ヴィタミンがとれるため健康志向の人々に好評であり、睡眠を導入するため不眠症の人々に好評であり、健康志向の不眠症の人々にはそれはもう好評だった。

この好評に調子に乗った後押しされた大林製薬は、ヴィタ眠剤にもっとたくさんの薬効成分を投入し、さまざまな効用をもたせた。これはヴィタ眠剤の人気をさらに押し上げ、一世を風靡した。

効用

麻薬の常用者親愛なる編集者の皆様へ この節は大喜利である。面白いのを思いついたら追加していきなさい。

• ヴィタミンがとれる。
• よく眠れる。
• 風邪が治る。
• 鼻水が止まる。
• のどの痛みに効く。
• 関節の動きがスムーズになる。
• 止まった心臓が動き出す。
• 料理がうまくなる。
• 嘘をつくと鼻が伸びる。
• 記憶力がよくなる。
• へそが増える。
• 翼を授ける。
• あの人が帰ってくる。
• 実家の近くにアパホテルが建つ。
• 郵政が民営化する。
• 水族館のイルカショーが無料になる。
• カフェでたまたま自分の好きな曲が流れる。
• 政権が交代する。
• 食器を洗うとき皿に当たった水がはねて自分にかかることがなくなる。
• 唐突に俳句が詠めるようになる。
• アルコールに弱くなる。
• 家の時計がすべて十分三十秒進む。
• 連絡が途絶える。
• 道の摩擦係数がゼロになる。
• 頭痛が緩和される。

後発商品

人気商品の例に漏れず、ヴィタ眠剤のヒット後に各社から類似の商品が続々発売された。以下はその一例である。

麻薬の常用者親愛なる編集者の皆様へ この節は大喜利である。面白いのを思いついたら追加していきなさい。

• ピタ眠剤（ピタっとくっつくタイプの睡眠薬）
• ヒタ眠剤（ヒタヒタと近づいてくるタイプの睡眠薬）
• イタ眠剤（パッケージに社長自作のポエムが載っている睡眠薬）
• ヴィタ眠パイ（ヴィタミンがとれて睡眠も導入されるパイ）
• ヴィタ眠犀（ヴィタミンがとれて睡眠も導入される犀）
• ディターミン剤（決定する薬）
• HIKAKIN剤（HIKAKINがとれる薬）
• シパーヒー剤（インド人がとれる薬）
• しかし……剤（感情的に否定しようとするも相手を納得させるだけの論を展開できないことに気づいて押し黙るようになる薬）
• ビバ眠剤（睡眠薬を賛美するようになる薬）
• イカ眠剤（イカがとれる睡眠薬）
• シカ眠剤（シカがとれる睡眠薬）
• ビーバー眠剤（ビーバーがとれる睡眠薬）
• ヴィタ民会（ヴィタミンがとれるギリシアの市民総会）

脚注

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• 百中（百発）
• 若冲（江戸時代の画家）
• バク宙（後方宙返り）
• 洛中（洛外図屛風）
• 作中（作）
• 角柱（三/四）

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