「罪刑ぬくもり亭主義」の版間の差分

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'''罪刑ぬくもり亭主義'''とは、ある行為を犯罪と認めるためにはあらかじめ'''ぬくもり亭'''によって犯罪となる行為の内容や罰則が規定されていなければならないとする主義である。
 
==歴史==
初代ぬくもり亭は村の平凡な少年だったが、ある日通りがかりの旅人を石うすでひき潰してしまった。彼は家族や友人にこのことを責められたが、耳を大きく広げて威嚇しながらこう言い放った。
 
<blockquote>何の法律にそう書いてあるんですか~~~? 何時何分? 難病? え、お、おれって難病なの?</blockquote>
 
彼は血を吐いて倒れ込んだ。呪いのプラシーボ効果によって、後に初代ぬくもり亭となるこの少年(村で凶日とされていたモッモ暦0月0日に産まれたため名はつけられず、しぶしぶ'''バックアップパンダドロップ'''を自称していた)は実際に難病を患ってしまうこととなる。この病気を治すためには、古代に封印され大陸各地に散らばった竜の四肢を集める必要があった。こうしてバックアップパンダドロップは旅に出た。
 
==応用==
#サトウキビジュースの中に入れることで、果肉感を醸し出せる。
#こうもり傘の持ち手に塗ることで、盗難されても位置情報を確認して奪い返せる。
#カードゲームのデッキに取り入れることで、二ターン連続で行動することが可能になる。
 
==コーヒーの上手な淹れ方==
#まず蝋燭三本とアメジストを準備する。
#蝋燭は、火をつける前に水をかけておいて自信を挫く。
 
==伝承『犬の海』==
人里離れた森の中には、ホップとメンチカスが暮らしていました。ホップとメンチカスにはお父さんがいましたが、お父さんは去年の夏、流行病で死んでしまいました。死の床でお父さんは、二人の愛する息子に、「犬の海を見に行け」という遺言を残しました。それからホップとメンチカスは、犬の海を見に行くためにいろいろなことを準備しました。一週間分のサンドウィッチを作り、家にある地図を全部つなぎ合わせて一つの大きな地図を作り、お父さんの宝物の金のコンパスを磨き、庭の羊たちが飢えないようにありったけの飼料を撒いてから、ようやくホップとメンチカスは家を出て、地図を見ながら歩きはじめました。
 
「これだけ大きな地図ップなら、きっと『犬の海』ップにも行けるさ」
 
「そうカスねえ。でも、兄さん、ぼくは地図なんて使ったことがないカスよ。兄さんは分かるカス?」
 
「ああ。俺ップは、父ップがこれップとコンパスップを持って狩りップに行くのについていったことがあるんだ。貸してごらん」
 
そう言ってホップは地図としばらくにらめっこしましたが、『犬の海』なんてどこにも書いてありません。
 
== 無駄なこと ==
あのねえ、お客さん、世の中にゃやっても無駄なことってのがあんだよ。いやちげえって、税金払ってたってだめなもんはだめなの。わっかんねえかなあ。車ってのはよ、道路と直接渡りあってんだ。来る日も来る日もタイヤをアスファルトに打ちつけて、溝がなくなるまですり減らしてさ。あんたはそいつに運ばれるだけ、よくてもふかふかの運転席に座って、のんきにハンドル振り回すだけだろう? 道路のことなんぞ一向にわかっちゃあいない。でもよお、車はよおくわかってんの。俺は車じゃねえからわかんねえけどよ、やつらが道路のエキスパートだっつうことくれえはわかんの。お客さんもちょっと考えたらわかるんでねえの? そんなとこを張りあっちゃいけねえよ。なに、わかんねえことに口出すなつう、簡単な話だ。だいたい、責任とれねえだろ? 車に任しときゃいいの。いや考えすぎじゃねえよ、まったく。はあ、なんでわかんねえかな、税金払ってるったってね、あいつらが自分から、税金払ってくれてありがとう、おかげできれいな道を走れますと言い出すぶんにはいいけどよ……って、なんだ、うんざりしやがって。ああ、わかったよ、もうやめてやる。あんたには何言っても無駄だ。そのラーメン食ったらとっとと帰りな。今日はもうしまいにすっからよ。
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