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「柏原は、頭は切れるくせに変なところで抜けてるよね」
{{お知らせ|内容=この記事は実際の出来事について記述しています。<br>'''内容をより正確にするために、加筆訂正にご協力ください。'''}}
<br> 俺の前の席に後ろ向きにまたがった諏訪昇は、眼鏡越しに少し笑いながらそう言ってみせる。一方の俺は、心当たりがあるだけに強く言い返せない。
<br>「そのせいでプラマイマイナスになってることが多くない?」
<br>「自覚はあるんだけどなあ。直そうと思って直せる癖じゃない気がする」
<br>「今こうして机に齧り付いてるのも不注意の産物なわけだし」
<br> 机の上には数学のプリントが散乱していて、俺はそれらを片っ端から埋めている状況だ。木曜日、時計の針は五時を回っていて、放課後になってから一時間以上経っている。
<br>「明日が休みだなんて忘れてたんだ」
<br>「創立記念日だって先生も言ってただろう。聞いてなかったの?」
<br>「聞いてたさ。これが今週末に提出なのも知ってた。けど、その二つが結びつかないんだ」
<br>「そもそも三十枚もためこむなよ。こつこつやればよかったんだ」
<br>「今日の夜にまとめてやる予定だったんだ」
<br> 休み時間にも進めたが、いまだ十枚近く残っている。二人しかいない教室で俺は減らないプリントに苛立ちながら因数分解の問題を解き続け、諏訪は手伝う気もなさそうに見ているだけだ。
<br> 力を込めすぎてシャーペンの芯が折れた。机の横に手を伸ばし、見もせずに鞄をがさごそ探ってシャー芯のケースを引っ張り出してくる。いろんなものを無造作に放り込んだせいで筆箱と化した学校指定の鞄は、全開にされて机の横のフックにかけられている。力なく口を大きく開けたその姿は、気力を失った主人の心境を写しているみたいだ。
<br>「午前の物理だってさあ。あ、そこ計算違うよ。小テストで、えっ今舌打ちした?」
<br>「計算ミスに対してだから気にするな。消しゴムどこだ?」
<br>「そのプリントの下。武藤先生に晒し上げられてたじゃん」
<br>「定規忘れたんだ、仕方ないだろ」
<br> 力の合成と分解の小テストがあったのだが、俺は定規を家に忘れたから、やむを得ず矢印をフリーハンドで書いた。そうしたら、テストを回収して一通り目を通した武藤が俺の答案を全員の前で掲げて「物差しを使ってないやつが一人だけいるぞ誰だ柏原かちゃんと使うことガハハハ」みたいなことを言った。別に悪意あってのことではないから腹が立ちはしないが、合わせてけたたましく笑っていた女子たちには心を削られた。
<br>「忘れ物くらい誰だってするだろ」
<br> プリントに目を落としたまま、言い訳を口にする。諏訪が笑った気配がした。
<br>「こないだの体育のときだってそうでしょ。いつ聞いても傑作だね。抜けてるにもほどがあるよ」
<br>「結局間に合ったんだからいいだろ」
<br>「いやいや、ずっと寝てたならまだしも、寝ぼけて……」
<br> 諏訪が俺の失敗を掘り返そうとしたその時、教室の扉が開いた。


 俺の席のすぐ後ろ、教室の後方の扉を開けて入ってきたのは、河北幹江だった。反射的に振り返った俺と目が合うと、そそくさと目を逸らして廊下側最後尾の彼女の席——俺の一つ後ろの席——に鞄を置いた。背が高くショートカットの彼女は一見バレーボールでもしていそうな見た目だが、なんの部活にも所属していないようだ。シャイな性格らしく、会話したことはあまりない。隣の瀬田は何かと話しかけているが。
{{未検証}}
<br> 河北は放課後になってすぐ帰ったと思ったが、学校内にいたのだろうか。
<br> 特に仲がいいわけでもない人が近くにいると、馬鹿話をするのは気が引ける。俺は黙ってプリントを解き、諏訪も「そろそろあと九枚だよー」と思いもしない励ましを口にするのみになった。
<br> 後ろの河北が何をしているのかわからなかったが、やがて机の横を通って教室前方へと歩いていった。そして綺麗な教卓に手を添わせたところで目が合いそうになったので、俺は慌てて因数分解に集中した。足して四、かけてマイナス十二になるのはえーと……。
<br> しばし集中して一気呵成に二十一枚目のプリントを終わらせたとき、河北が横に立っているのに気づいた。俺の机の辺りを見ている。
<br>「どうかした?」
<br> そう聞くとビクッとこちらを見て、首を振った。
<br>「ごめん、なんでもない」
<br> 掠れた小さな声は、昼休みの教室だったら聞こえなかっただろうなと思った。河北はそのまま鞄を持つと、来たときと同じ扉から去っていった。
<br> 俺はなんとなく諏訪と目を合わせた。諏訪は小さく肩をすくめた。その通りだ。何かしら用があったのだろう。河北が「なんでもない」と言った以上、なんでもないことなのだろう。俺は解き終わったプリントを押し退けて、次の問題に取り掛かった。


「しかし、終わらないなあ」
{{観点}}
<br> 河北が行ってからしばらく沈黙が下りたが、伸びをしながらいまさらのように諏訪が言った。
<br>「あーあ、お前がそんなこと言うからやる気失せた」
<br> シャーペンを机に放り出して言ってみるが、すぐに拾って続きを始める。そうしないと終わらないから。
<br>「提出が今日だっていつ知ったの?」
<br>「五限」
<br> 数学の授業も終わろうとする頃、森下はやにわに「課題はまとめて職員室に出しに来てね〜」と通達し、みんながうぇ〜いと返事をする中、俺だけが雷のような驚きに打たれていた。そうか、明日は休みだった、と。
<br> そのおかげで五限と六限の間の休み時間はてんやわんやだった。授業が終わると同時にロッカーのプリントを机に全部に放り出した。数えるまでもなく、一日一枚一月分、計三十枚。周りに冷やかされながら、わずかな時間も惜しく、一枚目のプリントに取り掛かった。筆箱から筆記用具を取り出すのもまどろっこしく、中身を全部ぶちまけたから机上はもうカオスだ。一枚目を超特急で終わらせたところで、授業中から行きたかったトイレをこれまた超特急で済ませ、教室に戻ったところで人が少なくなっている。六限は音楽であることにそのとき気づき、机の上のものをすべて鞄に流し込み、そのまま音楽室へ向かったのだった。
<br>「鞄を持って音楽に行ったの? 教科書くらいしかいらないでしょ?」
<br>「筆記用具は必要だった。いちいち筆箱に戻してる時間はなかった」
<br>「だからって鞄を持ち歩くとはねえ。午前もそうしていたらよかったのに」
<br>「そうか? 重いぞ」
<br> こうなると筆箱に戻すのがさらに面倒になり、いろんな筆記用具が入ったままの鞄が横に掛かっている。日も傾き始め、窓から入ってくる光もいつのまにか赤みがかっていた。
<br> ずっと机に向かっているから、いい加減息が詰まる。席を立って反対側の窓辺に行った。砂埃を噛んで軋む掃き出し窓を開け、ベランダに出る。背伸びして二階のベランダが持つ解放感をとくと味わう。
<br> 諏訪も来て、深呼吸を始めた。俺は目が疲れていたので、中庭を挟んだ特別棟のベランダの鉢植えを眺めた。凝り固まった水晶体が伸ばされる気がする。
<br>「ねえ、あれ河北さんじゃない?」
<br> 諏訪が特別棟を指差した。


 正面より一つ右、向かいの棟の教室の中に、河北がいた。はっきりとは見えないが、長身に短いくせっ毛、猫背と間違いない。河北だった。下を向いて教室内を徘徊しているみたいだ。
'''ババアゲーム'''とは、纏足ババアゲームから派生した、ババアに任意の事物の特性を仮託させるというゲームである。
<br>「あそこは、物理室か?」
<br>「そうだね。物理の授業中は逆にこの教室が見えるし」
<br>「窓際の特権だな。そうだ、小テストのとき、お前がこの教室で答えを掲げていてくれよ。先生は気づかないさ。完璧なカンニング方法だ」
<br>「僕にもテストを受けさせてくれよ」
<br> 河北は物理室の窓際から離れると、視界から消えた。俺は黙って教室の中に戻った。席に座って数学を再開した俺に、諏訪は言った。
<br>「河北さん、何してたんだろうね」
<br>「さあな」
<br>「……ねえ、二年の教室で盗難が相次いでるって話、知ってる?」
<br> 目を上げたが、諏訪は頬杖をついて横を見ていた。俺はまた目を机に戻す。沈黙に誘い出され、口を開く。
<br>「どちらかといえば……」
<br>「どちらかといえば?」
<br>「いや、なんでもない」
<br> 教室には俺がシャーペンを走らせる音だけが響く。俺は今日中にこれを終わらせないといけない。他人に構っている暇はない。諏訪も今度は何も言わない。一枚のプリントを横に除け、次に取り掛かる。それも押し退け、次の紙を引っ張り出す。
<br> あと五枚になったところで、集中が途切れた。シャーペンを置いて天井を仰ぎ、深々と息を吐き出す。そのまま目を瞑った。少し休憩するつもりだった。瞼の裏に去来するのは、心に引っかかっているのか、河北の姿だった。
<br> あれは帰りのSHRだった。一二限に行われた卒業生の講話の感想シートを集める段になった。配られたプリントの下半分が感想欄になっていて、そこを切り取って提出することになっていた。
<br> 講話中は寝ていたので、当然白紙だった。時間もなかったし、大きく「とてもためになりました」と書き殴った。隣の諏訪が眉を顰めた気がしたが気にしないことだ。そして手でビリリと紙を破った。切り口が歪んで「ました」の上の方がもっていかれてしまい、諏訪が確実に眉を顰めたが、気にしないことだ。
<br> 後ろから紙を回すので、俺は振り返って後ろの河北を向いた。はさみを持っていないのは俺だけではなかったようで、河北は筆箱から小さな消しゴムを取り出し、切り取り線に当ててどうにか綺麗に紙を切ろうとしていた。
<br>「手で千切れば?」
<br>「あっ、えっと、あの」
<br>「ミッキーは柏原みたいに野蛮じゃないもんね~。はい、ハサミ貸したげる」
<br>「あっ、ありがとうございます、すみません」
<br> 俺の素晴らしく合理的な提案を棄却し、隣の瀬田由香梨がハサミを貸して河北は紙を切り取った。河北は小さな声で礼と謝罪を言ってハサミを返した。俺は河北がよく謝ることに気がついていた。
<br> 休憩は終わりだ。プリントは遂に最後の一枚になり、これだけ単元が二次関数だった。式を平方完成し、軸と頂点を求める。このプリント最後の問題はグラフの作図だった。適当に二つの軸を描く。途中で線がぶれてy軸がかなり歪んだが、まあいい。そのまま放物線を描き込もうとしたところで、諏訪が笑いながら言った。
<br>「同じ轍を三度踏む気?」
<br>「どういうことだ?」
<br>「あらら、やっぱり抜けてるなあ」
<br> そう言って諏訪は机の横に掛かった鞄を指差した。俺は鞄を覗き込むと、鞄を引っ掴んで立ち上がり、何か戸惑った声を上げる諏訪を置いて廊下へと駆け出した。
<br> 幸い、そう長く走る必要はなかった。一階の職員室前の廊下に、河北は入りあぐねたように立ちすくんでいた。
<br>「河北!」
<br> 彼女はぎょっとしたように、荒い息をつく俺から一歩下がった。俺は開いた鞄から手を抜き、尋ねた。
<br>「この青い定規、河北の?」
<br> 俺の手の中の、小さくキャラクターがプリントされたプラスチックの十五センチ定規を見て、河北は心底安心したように頷いた。


 失くし物を探しているのかな、とは思っていた。教室で自分の机や教卓の周辺を見て回っていた。何かが落ちていないか、あるいは拾われてどこかに置かれていないか見ていると考えるのが普通だろう。物理室にいたのも、今日は物理の授業があったからだ。たぶん、定規を落とした可能性のある全ての教室を回ったのだろう。諏訪は盗難の可能性を匂わせていたが、同じことだ。
==概要==
<br> 考えてみれば、失くし物の正体もわかる。帰りのSHRで、河北は紙を破るのに苦労していた。定規があれば綺麗に千切れるだろうに。しかし、物理の小テストで、直線を引けなかったのは俺だけだった。午前の時点で河北は定規を持っていたのに、SHRでは持っていなかった。これが全てだ。
纏足ババアゲームは、長距離ウォーキングの往路の後半に生み出され、一時の隆盛を誇ったゲームである。[[魯迅 (ゲーム)|魯迅ゲーム]]に続いて常習者を魅了したが、復路には[[畜生!]]に取って代わられた。
<br> しかし、まさか俺が持っていようとは。
<br>「たぶん、落としたのは五限と六限の間の休み時間だと思う。河北の机から落ちた定規は、誰かに拾われて、間違えて一つ前の俺の机に置かれた」
<br> その時、俺の机はひどく散らかっていた。そしてトイレから帰ってきた俺は、急いでろくに確かめもせずに、机の上の全てを鞄に流し込む。
<br>「俺は気づかずに鞄に仕舞ってしまい、今まで持ってたわけだ。本当にごめん。迷惑をかけた」
<br>「う、ううん。大丈夫」
<br> 諏訪との会話で噛み合わないことがあった。今思えば、諏訪は俺が定規を家ではなく鞄に忘れた、あるいは存在を忘れていたのだと思っていたのだ。無理もない。諏訪には、他の俺の文房具と一緒に鞄に入っている定規が見えていたのだから。
<br> 全く、とんだ抜けた野郎だ。自分の鞄の中身にも気づかないとは。そのせいで、河北は一時間も学校中を探し回ったのだ。
<br>「マジでごめん……」
<br>「ううん、ほんとに大丈夫だから。じゃあ、私は、帰るね」
<br> 定規を筆箱にしまい玄関へと向かおうとする河北を、つい呼び止めた。河北は悲しげな愛想笑いを浮かべて俺を見た。
<br>「あのとき、教室に定規を探しに来たとき、河北は俺の鞄の中の定規に気づいたよな?」
<br> 自信なげに俯いた河北は呟いた。
<br>「同じ定規を柏原くんも持っているのかな、と思って」
<br>「……そうか。確かにな。今日は本当にごめん。埋め合わせはするから」
<br>「い、いいよ。そんな、無事見つかったわけだし」
<br> そう言って河北は今度こそ、夕陽に赤く染まった廊下を歩いていった。鞄を左手で大切そうに抱えて。
<br> あのとき、河北はなぜ『その定規、もしかして私のじゃありませんか』と聞かなかったのか。それを河北に聞くのはやめた。たぶん、その原因は河北ではなく俺の側にあると思うから。


 教室へ戻ろうと階段を上がりかけたところに、諏訪が壁にもたれて立っていた。
しかしその後、このゲームは変質し、纏足から脱却した「ババアゲーム」として生まれ変わった。再び息を吹き返したババアゲームはさらなる繁栄を謳歌した。
<br>「盗み聞きとは趣味が悪いぞ」
 
<br>「僕も当事者なんだ。話くらい聞かせてくれ」
常習者は数々のゲームを作り上げてきたが、ババアゲームを最後に新たな言葉遊びの創出は下火になり、やがてなくなった。ババアゲームは、常習者の自然発生的ゲームの集大成にして最後の花火であると言える。
<br> 諏訪と俺は並んで階段をゆっくりと上がった。気づけば口に出していた。
 
<br>「俺が抜けてるせいで河北に迷惑をかけた。それも多大な」
==歴史==
<br>「それを言うなら、僕にも責任の一端はある」
===長距離ウォーキング往路後半――纏足ババアゲーム===
<br>「わがままなことを言うが、気休めを聞きたい気分じゃないな」
きっかけは、常習者が興じていた魯迅ゲームの行き詰まりだった。「魯迅」に似た音は無数にあるが、複数名が一時間以上それを言い続ければ、アイデアは枯渇していく。一行の歩みにも沈黙が伴うようになった往路の後半、[[利用者:キュアラプラプ]]が突然このようなことを言った。
<br>「そうかい。なら、もっと注意深くなれるように心がけるんだね」
 
<br>「そうだな」
<blockquote>「[[[忘却]]された] (意味深な沈黙を挟んで) 豆腐屋ごまドレ」
<br> 教室に着き、俺は河北の机を一瞬見てから、自分の席に座る。諏訪も前の椅子にまたがる。残ったプリントが目の前にあるが、やる気は湧いてこない。青い定規を受け取ったときの河北の、そのときだけは警戒の解けた安心した顔を思い出して、ふと思った。
~ 長距離ウォーキング往路にて、'''キュアラプラプ'''
<br>「あの定規、よほど大切なものだったんだろうな」
</blockquote>
<br>「そうだね」
 
<br> 俺は、迷惑をかけたついでに、河北のことを知りたくなっていた。それが罪滅ぼしになるわけでもないが、俺には名案に思えた。
「魯迅」とはかけ離れた音韻に一行は困惑したが、「故郷」の登場人物「豆腐屋小町」をもじった発言だという説明を受け、ようやく彼の意図を了解した。とはいえ、言葉が長すぎたのか豆腐屋小町がマイナーキャラだったせいか、「豆腐屋小町」に似た音韻が提示されることは一、二回しかなかった。しかし、豆腐屋ごまドレは大きなパラダイムシフトをもたらした。{{傍点|文章=魯迅じゃなくたっていい}}のだ。
<br>「明日の昼休みにでも、聞いてみようかな」
 
<br> 諏訪が吹き出した。腹をかかえて心底おかしそうに笑う。
ほどなくして、次段階への移行が起こった。「故郷」に登場し、豆腐屋小町と同様の名付けられ方をしている彼女が次の主役になることは、必然だったと言えるかもしれない。そう、'''纏足ババア'''である。
<br>「柏原! 明日は休みだぞ! 君ってやつは、本当に抜けてるな!」
 
<br> 俺は両手を挙げて天を仰ぎ、笑った。前途はまだまだ険しいらしい。
原初の纏足ババアは[[忘却]]されたが、魯迅ゲームの衣鉢を継ぎ、
 
 <big>「(そのババアを想起させる説明または演技)――(「てんそく」に近い音韻)ババア」</big>
 
と言う文化が瞬く間に形成された<ref>のちに[[利用者:芯]]がこの原則から逸脱した「バーバーババア」を生み出し、変革を引き起こすことになる。</ref>。魯迅ゲームが隆盛した理由もそうであるが、「纏足」に似た音韻から成る言葉は非常に多く、各人が途切れることなく矢継ぎ早に纏足ババアを言うことができたため、ゲームは大いに盛り上がった。
 
纏足ババアゲームは昼休憩地点の公園を再度出発するまで興じられた。以下は、そのとき生まれては消えた纏足ババアたちを含めた、纏足ババアの亜種どもである。
 
{{大喜利|場所=この箇所}}
この箇所は、当時言われた纏足ババア、および新たに思いついた纏足ババアを書く欄である。
*あっ、ババア、またババア、またババア。――連続ババア
*もしもし? あの、皿を盗む件なんだけど、車をよこしといてよ、うん、よろしく。――連絡ババア
*ジジイ。――変則ババア
 
 
 
昼休憩が終わって復路が始まると、一行に[[利用者:Mapilaplap]]と[[利用者:せうゆ]]が加わった。そこでは纏足ババアゲームではなく[[畜生!]]が興じられ、纏足ババアゲームは(常習者が生み出した多くのゲームと同様に)一時のものとして消え去るかのように思われた。
 
===ある日、学校にて――ババアの再発明===
長距離ウォーキングからおよそ一ヶ月経った令和5年12月7日のことだった。常習者たちは[[多目的C教室|文芸部]]の活動として部誌「つぼみ第八号」の作成にあたっていた。そんな日の休み時間、[[利用者:Notorious]]がキュアラプラプとMapilaplapに対して次のようなことを言った。
 
<blockquote>「部員たちが『つぼみ』に書いてきた作品はみなファンタジーばかりだ。ファンタジーに頼らないノベルを書きたいものだ」
~ 自分も「[[Sisters:WikiWikiオンラインノベル#地図クライシス|地図クライシス]]」を書いてきたくせに、'''Notorious'''
</blockquote>
 
それを受けて、キュアラプラプはこのように答えた。
 
<blockquote>「じゃあミルクティー<ruby>婆<rt>ばあ</rt></ruby>を書いたら?<ref>ファンタの対義語がなんだったかは[[忘却]]されたが、後のキュアラプラプの「俺ならミルクティーと言う」という証言に基づきミルクティーとしている。</ref>」
~ ファンタジーの対概念を想定して、'''キュアラプラプ'''
</blockquote>
 
偶然に生み出された「ミルクティー婆」という概念に、一同はそれがどんなババアなのか考察した。この営みは、先日の纏足ババアゲームと結びつき、一同に「◯◯ババア」という名称とその特性を考えさせた。その過程で「スプリンクラーババア、小便を撒き散らす」とかいう化け物が誕生したりもした<ref>キュアラプラプ以外の人物の名誉のために付言すると、生んだのはキュアラプラプである。</ref>。
 
この例にも顕著だが、このとき、纏足ババアゲームからの変質が起こっていた。前者では
#(基本的には)「纏足」に似た音韻がババアの頭につく
#そのババアの特徴を言った後、そのババアの名前を言う
というルールがあったが、変質したババアは
#ババアの頭につくものは問わない
#そのババアの名前を言ってから、そのババアの特徴を言う
という特性を備えていた。
 
この変容が起こったこと以上に重要なのは、その場にいたMapilaplapは纏足ババアゲームを知らなかったという点だ。彼は長距離ウォーキングの往路はせうゆと一緒に歩いており、纏足ババアゲームに参加していなかった。それゆえに彼は、{{傍点|文章=変質したババアの営みをババアゲームの本流と勘違いしてしまった}}。これを正統だと誤解した彼は、そうとも知らずに魅せられ、次のような素晴らしいババアを生み出すに至る。
 
<blockquote>「若ババア、39歳<br>アメフトババア、山で人を殺す<br>I am not ババア、認めない」
~ 令和5年12月7日、'''Mapilaplap'''
</blockquote>
 
ここに至って、ババアは息を吹き返したのだ。
 
 しかし、顔を出した芽がすべて花を咲かせるわけではない。展望に満ちて書き始められたはずの記事は[[カテゴリ:裏切られたスタブ|数年放置され]]、[[テンプレート:姉妹2]]にはすっかり息を潜めたプロジェクトが並ぶ。ビブラスラップ、名探偵コナンゲーム、コドンゲームなど、生まれては泡沫のように消えたゲームも枚挙にいとまがない。そんな有象無象から脱して皆の記憶に残るものになるには、革命が必要だ。凡庸な存在から価値ある存在へと自らを押し上げる、根本的な変容。思えば、人は皆これを求めて生きてきた。成長するにつれて、自分がなんら特別な存在ではないと知り、世界がどれだけ優れた人間に溢れているか知る。歩けただけで手放しで賞賛された時代は過ぎ、周りからの要求は釣り上がっていき、できるだけ少ない報酬でできるだけ高いパフォーマンスをする優れた歯車となることを求められる。自分を偽り、自分を痛めつけ、それでも価値ある人間になろうともがく。ある者は他の人間に愛を求め、ある者は金を稼いで他者から認められようとし、ある者は作品を通して後世に残ろうとする。いつの日か革命が起こり、自分の望む自分になれることを夢想し、人々は目を閉じる。
 
 きっかけは、その日の放課後、ローソンでMapilaplapが変容したババアのありさまを芯やせうゆに伝えたことだった。
 
<blockquote>利用者:芯「'''お月様ババア、どこまでもついてくる'''」</blockquote>
 
 革命であった。
 
===第七回全九州高等学校総合文化祭大分大会――ババアゲーム===
お月様ババアや、せうゆの「空ババア、次の音はシ」によって、ババアは老婆を脱した。それまでのババアは年老いた人間の女性であることが[[暗黙の了解]]であった。いや、むしろそれを疑う者はいなかった。そしてその範疇においてゲームは興じられてきた。
 
しかし、お月様ババアの登場で状況は一変した。お月様ババアは、お月様の属性を保持したババアである。だから、およそババアにはできないだろう「どこまでもついてくる」ということが可能になるのである。今やババアは肉体を捨て去った概念に過ぎず、それによってババアにはすべてが可能になり、無限の面白さが生まれた。
 
そして、ババアゲームには全く新しい楽しみ方が生まれた。ババアに任意の事物の特性を付与することにより、面白さを演出することができる。ババアに何を仮託するか、そして仮託したモノのどんな特性を抽出するか。作り手にはそのセンスが問われ、生まれたさまざまな特徴を持つババアは聞く者に笑いを喚起した。
 
翌8日、Mapilaplap、Notorious、[[利用者:いせ|いせ]]の三名は、弊校文芸部の代表の一員として第七回全九州高等学校総合文化祭大分大会に参加した。その出発地である那覇空港から、生まれ変わったババアゲームをMapilaplapが普及を推し進め、主としてそれに魅せられたNotoriousとともにゲームに勤しんだ。空港やバスの中で数多のババアが生まれた。ババアゲームが面白すぎるあまり、この大会中NotoriousがMapilaplapといせ以外の生徒と交流を深めることはなかった。道中、富士山で琵琶湖を埋め立てることが決定されたり、城跡でいせの辞世の句が(Mapilaplapによって)詠まれたりもした。
 
以下は、そのとき為されたババア、および新たに思いついたババアを書く欄である。
 
{{大喜利|場所=この箇所}}
*若ババア、39歳
*アメフトババア、山で人を殺す
*I am not ババア、認めない
*お月様ババア、どこまでもついてくる
*空ババア、次の音はシ
 
 
その大会が終わるとともにババアゲームは急速に下火になり、まもなく終焉した。その数ヶ月後には[[お花摘みゲーム]]が一世を風靡し、幾度かの発展を伴って長く繁栄することになる。しかし、長らく常習者の文化の中心であった「ある言葉に似た言葉を言い続ける」形式のゲームは、纏足ババアゲーム以降ほとんど生まれず、会話の中から自然発生したゲームもなかなか見られなくなった<ref>これには受験暗黒期の到来が影響しているとする見方もある。</ref>
 
こうして、ババアゲームは一大文化の最後の花火として消え去った。
 
==脚注==
<references/>
{{vh|vh=100}}
――かのように思えた。
{{vh|vh=50}}
<span style="font-size:20px; color:red">――しかし、ババアの魂は'''彼女'''の中で生きていた!</span>
{{vh|vh=50}}
<span style="color:#cccccc;font-size:20px">沖縄でマフラー使わないだろ</span>
{{vh|vh=15}}
<p style="text-align:right ; color:#666666;font-size:30px">雄コキ神谷</p>
{{vh|vh=15}}
<p style="text-align:center ; color:#999999;font-size:20px">春が来て? 夏が来るかと? 思ったら?</p>
{{vh|vh=15}}
<p style="text-align:right ; font-size:30px">タンパク質にタンパク質はちょっと……</p>
{{vh|vh=15}}
<p style="text-align:left ; font-size:20px">沖縄県民は東京に行っちゃいけないって言うのか</p>
{{vh|vh=15}}
<p style="text-align:right ; color:#666666;font-size:30px">君のその頬に触れられないのなら<br>俺が救われる意味なんてあったのかな</p>
{{vh|vh=15}}
<p style="text-align:left ; font-size:40px">ロリの独学古武術道場</p>
{{vh|vh=100}}
<p style="text-align:center">'''「全て理解したわ!!!! 君は存在する!!!」'''</p>
{{vh|vh=50}}
<p style="text-align:center ; font-size:30px">常習者のミューズ / ファム・ファタール</p>
<p style="text-align:center ; font-size:100px">かきこ</p>
<p style="text-align:center ; font-size:30px">近日公開</p>
{{foot|ds=ははあけえむ|cat=ゲーム}}

5年5月22日 (ヰ) 21:48時点における最新版

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ババアゲームとは、纏足ババアゲームから派生した、ババアに任意の事物の特性を仮託させるというゲームである。

概要[編集 | ソースを編集]

纏足ババアゲームは、長距離ウォーキングの往路の後半に生み出され、一時の隆盛を誇ったゲームである。魯迅ゲームに続いて常習者を魅了したが、復路には畜生!に取って代わられた。

しかしその後、このゲームは変質し、纏足から脱却した「ババアゲーム」として生まれ変わった。再び息を吹き返したババアゲームはさらなる繁栄を謳歌した。

常習者は数々のゲームを作り上げてきたが、ババアゲームを最後に新たな言葉遊びの創出は下火になり、やがてなくなった。ババアゲームは、常習者の自然発生的ゲームの集大成にして最後の花火であると言える。

歴史[編集 | ソースを編集]

長距離ウォーキング往路後半――纏足ババアゲーム[編集 | ソースを編集]

きっかけは、常習者が興じていた魯迅ゲームの行き詰まりだった。「魯迅」に似た音は無数にあるが、複数名が一時間以上それを言い続ければ、アイデアは枯渇していく。一行の歩みにも沈黙が伴うようになった往路の後半、利用者:キュアラプラプが突然このようなことを言った。

「[忘却された] (意味深な沈黙を挟んで) 豆腐屋ごまドレ」

~ 長距離ウォーキング往路にて、キュアラプラプ

「魯迅」とはかけ離れた音韻に一行は困惑したが、「故郷」の登場人物「豆腐屋小町」をもじった発言だという説明を受け、ようやく彼の意図を了解した。とはいえ、言葉が長すぎたのか豆腐屋小町がマイナーキャラだったせいか、「豆腐屋小町」に似た音韻が提示されることは一、二回しかなかった。しかし、豆腐屋ごまドレは大きなパラダイムシフトをもたらした。魯迅じゃなくたっていいのだ。

ほどなくして、次段階への移行が起こった。「故郷」に登場し、豆腐屋小町と同様の名付けられ方をしている彼女が次の主役になることは、必然だったと言えるかもしれない。そう、纏足ババアである。

原初の纏足ババアは忘却されたが、魯迅ゲームの衣鉢を継ぎ、

 「(そのババアを想起させる説明または演技)――(「てんそく」に近い音韻)ババア」

と言う文化が瞬く間に形成された[1]。魯迅ゲームが隆盛した理由もそうであるが、「纏足」に似た音韻から成る言葉は非常に多く、各人が途切れることなく矢継ぎ早に纏足ババアを言うことができたため、ゲームは大いに盛り上がった。

纏足ババアゲームは昼休憩地点の公園を再度出発するまで興じられた。以下は、そのとき生まれては消えた纏足ババアたちを含めた、纏足ババアの亜種どもである。

麻薬の常用者親愛なる編集者の皆様へ
この箇所は大喜利である。面白いのを思いついたら追加していきなさい。

この箇所は、当時言われた纏足ババア、および新たに思いついた纏足ババアを書く欄である。

  • あっ、ババア、またババア、またババア。――連続ババア
  • もしもし? あの、皿を盗む件なんだけど、車をよこしといてよ、うん、よろしく。――連絡ババア
  • ジジイ。――変則ババア


昼休憩が終わって復路が始まると、一行に利用者:Mapilaplap利用者:せうゆが加わった。そこでは纏足ババアゲームではなく畜生!が興じられ、纏足ババアゲームは(常習者が生み出した多くのゲームと同様に)一時のものとして消え去るかのように思われた。

ある日、学校にて――ババアの再発明[編集 | ソースを編集]

長距離ウォーキングからおよそ一ヶ月経った令和5年12月7日のことだった。常習者たちは文芸部の活動として部誌「つぼみ第八号」の作成にあたっていた。そんな日の休み時間、利用者:NotoriousがキュアラプラプとMapilaplapに対して次のようなことを言った。

「部員たちが『つぼみ』に書いてきた作品はみなファンタジーばかりだ。ファンタジーに頼らないノベルを書きたいものだ」

~ 自分も「地図クライシス」を書いてきたくせに、Notorious

それを受けて、キュアラプラプはこのように答えた。

「じゃあミルクティーばあを書いたら?[2]

~ ファンタジーの対概念を想定して、キュアラプラプ

偶然に生み出された「ミルクティー婆」という概念に、一同はそれがどんなババアなのか考察した。この営みは、先日の纏足ババアゲームと結びつき、一同に「◯◯ババア」という名称とその特性を考えさせた。その過程で「スプリンクラーババア、小便を撒き散らす」とかいう化け物が誕生したりもした[3]

この例にも顕著だが、このとき、纏足ババアゲームからの変質が起こっていた。前者では

  1. (基本的には)「纏足」に似た音韻がババアの頭につく
  2. そのババアの特徴を言った後、そのババアの名前を言う

というルールがあったが、変質したババアは

  1. ババアの頭につくものは問わない
  2. そのババアの名前を言ってから、そのババアの特徴を言う

という特性を備えていた。

この変容が起こったこと以上に重要なのは、その場にいたMapilaplapは纏足ババアゲームを知らなかったという点だ。彼は長距離ウォーキングの往路はせうゆと一緒に歩いており、纏足ババアゲームに参加していなかった。それゆえに彼は、変質したババアの営みをババアゲームの本流と勘違いしてしまった。これを正統だと誤解した彼は、そうとも知らずに魅せられ、次のような素晴らしいババアを生み出すに至る。

「若ババア、39歳
アメフトババア、山で人を殺す
I am not ババア、認めない」

~ 令和5年12月7日、Mapilaplap

ここに至って、ババアは息を吹き返したのだ。

 しかし、顔を出した芽がすべて花を咲かせるわけではない。展望に満ちて書き始められたはずの記事は、テンプレート:姉妹2にはすっかり息を潜めたプロジェクトが並ぶ。ビブラスラップ、名探偵コナンゲーム、コドンゲームなど、生まれては泡沫のように消えたゲームも枚挙にいとまがない。そんな有象無象から脱して皆の記憶に残るものになるには、革命が必要だ。凡庸な存在から価値ある存在へと自らを押し上げる、根本的な変容。思えば、人は皆これを求めて生きてきた。成長するにつれて、自分がなんら特別な存在ではないと知り、世界がどれだけ優れた人間に溢れているか知る。歩けただけで手放しで賞賛された時代は過ぎ、周りからの要求は釣り上がっていき、できるだけ少ない報酬でできるだけ高いパフォーマンスをする優れた歯車となることを求められる。自分を偽り、自分を痛めつけ、それでも価値ある人間になろうともがく。ある者は他の人間に愛を求め、ある者は金を稼いで他者から認められようとし、ある者は作品を通して後世に残ろうとする。いつの日か革命が起こり、自分の望む自分になれることを夢想し、人々は目を閉じる。

 きっかけは、その日の放課後、ローソンでMapilaplapが変容したババアのありさまを芯やせうゆに伝えたことだった。

利用者:芯「お月様ババア、どこまでもついてくる

 革命であった。

第七回全九州高等学校総合文化祭大分大会――ババアゲーム[編集 | ソースを編集]

お月様ババアや、せうゆの「空ババア、次の音はシ」によって、ババアは老婆を脱した。それまでのババアは年老いた人間の女性であることが暗黙の了解であった。いや、むしろそれを疑う者はいなかった。そしてその範疇においてゲームは興じられてきた。

しかし、お月様ババアの登場で状況は一変した。お月様ババアは、お月様の属性を保持したババアである。だから、およそババアにはできないだろう「どこまでもついてくる」ということが可能になるのである。今やババアは肉体を捨て去った概念に過ぎず、それによってババアにはすべてが可能になり、無限の面白さが生まれた。

そして、ババアゲームには全く新しい楽しみ方が生まれた。ババアに任意の事物の特性を付与することにより、面白さを演出することができる。ババアに何を仮託するか、そして仮託したモノのどんな特性を抽出するか。作り手にはそのセンスが問われ、生まれたさまざまな特徴を持つババアは聞く者に笑いを喚起した。

翌8日、Mapilaplap、Notorious、いせの三名は、弊校文芸部の代表の一員として第七回全九州高等学校総合文化祭大分大会に参加した。その出発地である那覇空港から、生まれ変わったババアゲームをMapilaplapが普及を推し進め、主としてそれに魅せられたNotoriousとともにゲームに勤しんだ。空港やバスの中で数多のババアが生まれた。ババアゲームが面白すぎるあまり、この大会中NotoriousがMapilaplapといせ以外の生徒と交流を深めることはなかった。道中、富士山で琵琶湖を埋め立てることが決定されたり、城跡でいせの辞世の句が(Mapilaplapによって)詠まれたりもした。

以下は、そのとき為されたババア、および新たに思いついたババアを書く欄である。

麻薬の常用者親愛なる編集者の皆様へ
この箇所は大喜利である。面白いのを思いついたら追加していきなさい。
  • 若ババア、39歳
  • アメフトババア、山で人を殺す
  • I am not ババア、認めない
  • お月様ババア、どこまでもついてくる
  • 空ババア、次の音はシ


その大会が終わるとともにババアゲームは急速に下火になり、まもなく終焉した。その数ヶ月後にはお花摘みゲームが一世を風靡し、幾度かの発展を伴って長く繁栄することになる。しかし、長らく常習者の文化の中心であった「ある言葉に似た言葉を言い続ける」形式のゲームは、纏足ババアゲーム以降ほとんど生まれず、会話の中から自然発生したゲームもなかなか見られなくなった[4]

こうして、ババアゲームは一大文化の最後の花火として消え去った。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. のちに利用者:芯がこの原則から逸脱した「バーバーババア」を生み出し、変革を引き起こすことになる。
  2. ファンタの対義語がなんだったかは忘却されたが、後のキュアラプラプの「俺ならミルクティーと言う」という証言に基づきミルクティーとしている。
  3. キュアラプラプ以外の人物の名誉のために付言すると、生んだのはキュアラプラプである。
  4. これには受験暗黒期の到来が影響しているとする見方もある。

――かのように思えた。

――しかし、ババアの魂は彼女の中で生きていた!

沖縄でマフラー使わないだろ

雄コキ神谷

春が来て? 夏が来るかと? 思ったら?

タンパク質にタンパク質はちょっと……

沖縄県民は東京に行っちゃいけないって言うのか

君のその頬に触れられないのなら
俺が救われる意味なんてあったのかな

ロリの独学古武術道場

「全て理解したわ!!!! 君は存在する!!!」

常習者のミューズ / ファム・ファタール

かきこ

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