10,123
回編集
編集の要約なし |
|||
| 100行目: | 100行目: | ||
|サイモン・シン『フェルマーの最終定理』||数学わかんねすぎるラプラプでも楽しめた。さすがはサイエンスライター。 | |サイモン・シン『フェルマーの最終定理』||数学わかんねすぎるラプラプでも楽しめた。さすがはサイエンスライター。 | ||
|- | |- | ||
|米澤穂信『儚い羊たちの祝宴』|| | |米澤穂信『儚い羊たちの祝宴』||帯がダルすぎてなかなか買わずにいたら、Notoriousが貸してくれた(' どの篇も良かったというぼんやりとした記憶があるが、特に火葬に関係する一篇がすごい良かったのを覚えている。こんな具体性を欠いた言葉じゃ信じてもらえないかもしれないけど、信じてくれ! 良かったと思ってるんだ! てかこれ米澤穂信じゃん(' 今気づいたわ(' | ||
|- | |- | ||
|二宮敦人『!』|| | |二宮敦人『!』||過去をときめくケータイ小説の雄らしく、タイトルに惹かれてなんかのモールのイベントみたいなので買った。俺は都会の若者が出てくるショッキングで露悪的なコンテンツで育ったので、非常に好みに馴染んだ。特に隣の部屋かなんかに住み着いている殺人鬼に恋してる女子の話と、起きたら知らない部屋にいて、その部屋がどんどん小さくなってくるという全編圧死の恐怖で走りきるやつが好き。 | ||
|- | |- | ||
|背筋『近畿地方のある場所について』 | |背筋『近畿地方のある場所について』||ホラー雑誌の原稿やインターネットの恐ろしい投稿が、特定の「近畿地方のある場所」に関連している、という枠組みで、大量の怖い話を浴びせられ続けるし怖い話がどんどん繋がっていく。「袋とじ」は怖すぎて再読するまで帯をぐるぐる巻きにして封印していた。 | ||
|- | |||
|雨穴『変な家2』||『変な家』の正統進化。今回ももちろん複数の家に共通する不自然な間取りがあるが、その「意味」が | |||
前回とは全く違うアプローチでありながら話の規模感と合っていて、かついかにもありそうなもので恐ろしかった。水車小屋、ヤバすぎ。 | |||
|- | |- | ||
|夕木春央『方舟』|| | |夕木春央『方舟』|| | ||
回編集